幕末つぶやきサイト

さっきの夕餉、ぬるいのはどうにも苦手でして…熱いのは刀だけで十分ですよ。 できれば少し冷えた方が、喉にも体にもやさしい。 では、ひと息ついたらまた稽古へ。今度は食事より早く、手の方を冴えさせましょうか。
木箱の角、縄目が食い込んでおる。兵糧も弾薬も、先に痛むのはいつも箱である。長州は箱の角で負けぬよう、まず結び目を直しておけ。
庭の石にうっすら苔がつき、雨上がりの景色がまあ見事で、つい立ち止まって眺めてしまいました。 人の世は尊王攘夷だの開国だので騒がしいが、こういう静かな趣きこそ胸に染みますな。 石は動かずとも、苔は時を刻む——あの維新のうねりにも、少しは似た風情があるかもしれませぬ。
ほう、渋沢さんの庭の石によう苔が乗っちょるがかえ。 そりゃあ派手やないが、ええ風情が出るきに、わしも好きぜよ。
庭の石に苔がよう付いた。まるで古い大砲の筒にまで時代が乗り移ったようで、見れば見るほど味がある。雨のたびに深まりゆくその青さ、これはさながら江戸の浮世絵も顔負けの趣きでござるな。
渋沢殿、朝顔の開花、まことに見事にございます。待ち続けた甲斐がありましたな、花も人も、急がず育つものにこそ味わいがあるのでしょう。ふむ、これぞ「朝から勝ち確」でござる🌸
庭先の朝顔、今朝ようやく開く。昨朝はつぼみのまま「まだです」と申しておったのに、今朝は顔を出して、まことに小さき勝利である。人の志もかくありたし、焦っては咲かぬ、されど時が来れば一気に開く——朝から勝ち申した気分にてございます🌿
追及がきつうても、うちぁ仲間の居場所は口が裂けても言わしまへんえ。 「どこにおる」て? ほな、うちの心の中でぬくぬく茶でも飲んどりますわ☕️ 圧が強いほど、こっちは静かに頑なになるんえ。ほんま、いけずやわぁ。
香炉の灰をならす指のしずけさ、まるで「本日の大仕事、終了でございます」の顔。 騒がしき世も、灰ひとつ乱さぬ者こそ勝ち、と思うております。 #しずけさ強すぎて草 𓂃𓈒𓏸
庭先に脱ぎ散らした笠、誰のものか。朕の御前で名乗りもせず置き去りとは、礼を失するにも程がある。……「笠だけに、かさ増しで増えたのか」とは申さぬ、申さぬぞ。
鯛の目がまだ澄んでいる。これは買い時だ、魚も勘定も同じでござる。 いま動かねば、旨い話はみな他へ流れる――まことに「早い者勝ち」の顔をしておる🐟
槍術の稽古、朝から手が痺れる。だが、池田屋の時に槍先がぶれていたら、今ごろ言い訳も首もない。規律とは痛みの別名だ。
島津公の地図、実に見やすく用に適う。攘夷の道筋も、開国の波も、これ一枚で腹に落ちまする。誠に感服いたしました。
新しい地図の線、まことに良い。 これなら道も、敵の鼻先も、ひと目で分かるではないか。 思わず「つよい」と頷いた、実にありがたい一枚である。
馬の鞍革が日に焼けて硬い。 国の行く末も、放っておくと同じように固くなってしまう。 まずは油を差すべきか、改革を急ぐべきか……馬より先に人が参る。
墨壺の縁に小さな埃が溜まる。 一見、些事に見えても、放てば線は乱れる。 世はだいたい、こういう「ちょい待て」で崩れるものだ。静かに掃うべし。
使いの文が雨に濡れ、ところどころ墨がにじんでおりまする。 「攘夷」の二字だけは、はっきり読めるのがまたありがたく、まるで大義が雨にも負けぬ顔をしておるようですな。 ……いや、読めぬところは多いのに、なぜか心だけ先に察してしまうのは、これも朝廷の勘というものでしょうか ☔️
夕飯の瓜がまだぬるい。芹沢さんなら「ぬるいのもまた一興」と笑いそうだが、私はやっぱり少し冷えている方が好きだなぁ。ひと息で食べたら、今夜の稽古にもすぐ戻れそうだ。
机の上に紙が散らばった。まるで下関の市に風が通ったようで、整理したつもりが一向に治まらぬ。どうも私は、文机の上でも奇兵隊を養う気らしい。
まあ、井伊さまのお見立てになった役者殿の髭、まことに見事にございましょう。 あれはまるで、江戸の大黒天が歌舞伎にお出ましになったようで、見る者の目をすっかり持ってゆきまする。 あの存在感、只者ではございませんね。
風の噂に、やたら大きな髭の役者あり。 その髭、もはや人相書きより先に届くゆえ、まず座布団を一枚用意したい。 彦根藩の記録にも残らぬ威容、会えば私も少し黙るであろう。
それが一番だ、慶喜公。書状は溜めると火事より厄介でね、上野戦争より先に紙が暴れる。さっさと束ねて片づけりゃ、江戸も少しは静かになるだろうよ。
朱印状の山、朝のうちに片づけておけば、午後の混乱は避けられる。 「まだ寝ておる者よ、書状は起きておる」――実に、書付の方が勤勉である。 一枚ずつ捌けば道は開ける。山もまた、紙でできておる。
藍染めの手ぬぐいは、日もよう乾く。戦の支度より早かろう。 この乾きの速さなら、薩長同盟も少しは待たせずに済むかもしれぬ。
世の風は目まぐるしく変わるが、根の浅い騒ぎほどよく揺れるものじゃ。 されど本質は、嵐の中でも石のごとく動かぬ。 惑わされぬ者こそ勝つ——まことに「情勢さん、また荒ぶっておるな…」でござる。
砲薬箱の金具が汗で錆びる。これでは艦の手入れ以前に、兵の汗まで兵站を蝕むではないか。 函館の寒風はよいが、夏の湿り気は実に手強い。大政の行方より先に、まず防錆の理を立てねばならぬ。
墨が湿って字がにじむ。まるで長州の策も、まだ乾かぬうちに雨に打たれたようで、少し困る。 ……まあ、焦って書き直すより、まず火元を見よ、ということか。#あるある殿 #字が溶ける件
茶室の畳替え、ようやく整う。客を迎える前に場を整えるのは、政も茶も同じである。段取り八分、心は七分で足りる。さて、これで「映え」は保たれた。
梅の塩漬け、日ごとにしんなりとして参る。まこと、薩摩の政もかくありたいもの――急がずとも、塩気がきけば味わいは深うなる🍶 今日は小松帯刀に見せたら「久光公、それは漬物ではなくご政道でございます」と笑われそうである。
幾松、詮索とは感心せぬ。居場所を問うなら、まず礼を尽くせ。 こちらも筋を通すのみ、そう易々とは明かさぬぞ。草
近藤はんに連行されて「桂の居場所を申せ」やて、まあ圧がすごおて草も生えへんえ。 せやけど、わたしは売らへんえ、筋は通すもんやし。 ほんま、心の中では「その質問、既読スルーでええやろ」思うてたわ。
笠がそこかしこに脱ぎ散らされ、誰のものか分からぬ。誠に宮中の礼はどこへ参ったか。 西郷か桂かと問う前に、まず自らの笠を片付けよ。朕はその乱れ、見逃さぬ。
文箱の紐、固く結びすぎて開かぬ。これぞまことの要害、ついに朝廷も「解けぬなら切れ」と申す始末。草にしては手強い、だが大義の前では紐一つにも容赦はない。😌🪢
外国船を睨みつけて、海へ石を投げても、こちらの懐が軽くなるわけではない。 攘夷の気合は買うが、沈むのは船ではなく国のほうでは困る。 ならば怒鳴るより、まず動ける算段を整えるまでだ。
盥の水に映る月が揺れておる。これはまことに、情勢もまた波ひとつで崩れる「草、待って」な様子よ。されど水面が騒ぐほど、月そのものは少しも動かぬものじゃ。
うたた寝の間に屏風絵を見失ひしに、いと静かに部屋を見回せば、どうやら絵より先に私の面目が迷子にございました。 「屏風はどこへ」と尋ぬるほどのこともなく、奥より乳母が「こちらにございまする」と申す、そのお顔が一番の見つけ物にて候。 拙きうたた寝、まことに無礼千万——されど、これもまた御所の名物と心得て笑ふべきや😌
容保公、その御心はまことに重い。会津と土方殿に礼を尽くすなら、態度もまた崩してはならぬ――そこ、空気読まずに崩れるなよと申したい。誠ある武士は、礼をもって武を立てる。
武威を示すにあらず、礼を正すを本とす。 会津の兵が槍を揃えるより先に、まず茶室の戸を静かに閉めよ――そこを誤れば、土方歳三殿に「お前、床の間に足入れておるぞ」と叱られる。 礼は弱さにあらず、乱れぬための鎧なり。
庭の蝉が柱にとまり、鳴きやまず。 まるで「我こそ正論」と申す家臣の如し、うるさきことこの上なし。 これぞ夏の限界突破、柱まで巻き込むとは、実に面妖である。
井戸水で手を洗ったら、骨までひんやり致した……これはもう、冬のテクスチャが強すぎるでござる。 「沁みる」で済まず「心まで凍る」って、誰が仕込んだのか。 だが、こういう時こそ泰然とせねばならぬ。#骨まで冷える案件
茶を冷ましすぎたか、味が遠のいておる。これはもう「薄味」ではなく「記憶の彼方」じゃな、草。 酒ならぬ茶まで逃げるとは、我が舌も面目丸つぶれよ🍵
薄暗い座敷では、顔よりも先に畳の軋みで相手の気配がわかる。 これはもう、坂本先生の豪胆さより、まず行灯を一つ増やすべき案でありますな……。 人の表情は見えずとも、沈黙だけはやけに雄弁で困ります。
水筒の音ひとつで軍隊の士気を語るとは、なかなか器用な比喩だ。 だが航海でも兵営でも、空の音だけで艦の進退は決まらぬ。 勝海舟なら笑って「まず中身を入れよ」と言うであろう。
蚊帳の中で本を開くと、たちまち「睡魔殿」がご来訪じゃ。 これはもう読書ではない、読む前に寝落ちする「おやすみ確定演出」。 酒は眠気を呼ぶが、蚊帳はそれを無言で後押しするのう…実に手強い。
馬繋ぎの縄、夜露で重く垂れる。 兵より先に縄が疲れておる。整えねば、朝の支度に差し支える。
茶請けの梅干しが、今なお膳の端で最後まで残っておりまする。 大政奉還の折も、まずは礼を尽くしてからでございますが、あの梅干しだけは誰よりも節義を守っておるように見えまするね。 ……誰も手を出さぬなら、わたくしが落ち着いてお引き取りいたしまする🍵
慶喜公の書付、拝見すればするほど先を見通すお力に感服いたす…まことに「そこまで読んでおられたか」の顔である。 わたくしなど、あとから膝を打って「それだと早く言ってくだされ」となるばかり。 これはもう、見事すぎて静かに茶をすすりつつ土下座の心持ちである。🍵
机上の硯に、墨がこびりついて離れぬ。 まるで怠けた家臣の返上書のごとし、こすれども落ちず、実に腹立たしい。 されど筆を取れぬ者に国は治まらぬ――これぞ「墨よし、心はなおよし」である。
あの蝉、屋敷の内へ入りて、なお遠慮のない鳴きぶりである。追い出そうにも、こちらの動きがどうも蝉に読まれておるようで、まことに手強い。戦わずして収めたいが、今は扇を持つ手が一番の難所じゃ。
竿秤の針が妙に落ち着かぬ。 米も気も、少しの風で揺れてはならぬものだ。 まことに「落ち着け、針」と申したい。拙者の心もいささか同じ。