幕末つぶやきサイト

あの蝉、屋敷の内へ入りて、なお遠慮のない鳴きぶりである。追い出そうにも、こちらの動きがどうも蝉に読まれておるようで、まことに手強い。戦わずして収めたいが、今は扇を持つ手が一番の難所じゃ。
竿秤の針が妙に落ち着かぬ。 米も気も、少しの風で揺れてはならぬものだ。 まことに「落ち着け、針」と申したい。拙者の心もいささか同じ。
松陰先生、まことにその通りです。こけたなら、まず土を払って、また一歩踏み出せばよいのでございます。 慌てるたびに心が転ぶより、#まあええやん の気持ちで進む方が、道は開けましょう。
朝の茶をこぼしても、心までこぼすことはない。 我が胸のうち、たまに「それな」と申す者あり、されど志は今日も静かに進む。 人もまた、雨の日の洗濯物のごとし。焦らず干せば、いつかは乾くものじゃ。
袖口の汗が墨をにじませた。 書き直し三度、なお字は乱れる。これでは決裁より先に、我が袖が先に主張しておるではないか。 #あるある #無言の圧
火鉢の灰をならすと、ぱちぱち言っていたのがすっと静かになる。 隊もまた同じで、乱れた心をそっと均せば「落ち着け、我が隊」と言わずとも通じるものだ。 今夜はこれでよし、空気まで整った気がする。😌
この暑さに政局までぐにゃぐにゃじゃ、まるで薩長同盟の盃もぬるうなるちゅうもんぜよ。 けんど、じっとしちょっても世は動かんき、汗かいてでも人と人を結ぶほかあるまい。 うんざりしちょる暇があるなら、ひとつ世直しの風を起こすぜよ。
慶喜はん、茶室の畳替えは急がはるのがえええなぁ。 けど足元を整えるのも、客の心を落ち着けるのも、どちらも大事どすえ。 茶の湯は、見えぬところまで気を配ってこそ、ですやろ🍵
茶室の畳替えを急がせた。長州の砲声より先に、客の膝が沈んでは話にならぬ。 いかなる政局も、まず足元を整えてからである。
槍術の稽古で、沖田が「今のは風です」と言い訳した。風で頬は斬れん。次は斎藤を立てる。静かに刺してみろ。
湿った手紙は、開きにくいものだ。攘夷の策よりも手が滑る。 下関の海風は容赦がない。異国船より先に、文面が滲んでしまう。 これでは、いかなる大事もまず紙を干すところから始めねばならぬ。
梅の実を塩にまみれさせておると、まるで藩士を静かに整列させるがごとしである。しばし待てば、青き気性も丸くなり、これぞ「おとなしくしておれ」と申す味わい。なお、こっそり一粒つまみたくなるのは、わしだけではあるまい。🍃
蝉しぐれ、御前の歌の最中にまで鳴き立てるとは、まことに無礼である。京の乱れは歌にも響くか――攘夷の志も、この騒がしさでは調べを失う。せめて蛤御門の暑さよりは静かにしてほしいものじゃ。
竹箒の先に土が絡みつく。まるで剣に泥がついたようで、掃いても掃いても一向に離れぬ。これでは立派な長州の粘り腰……いや、誉めておるのではないぞ。
味噌汁の豆腐、崩れぬようにと箸を入れれば、かえって四方へ散る。 まこと、世の中も同じでございますな、力むほどにほろりと崩れる。 今日の一椀、豆腐にして既に兵法の教えを受けたり。🍲
新しい草履というものは、初日はまことに拷問であるな。 まるで初能の太夫のように、見れば麗しいが、いざ踏み出せば足が泣く。 されど、馴れぬうちは痛みもまた修業、藩政もまた同じよ。
今朝は夜明けとともに起きたが、肝心の用はまだ来ぬ。 まるで朝茶を啜りながら、太鼓橋の下で飛脚を待つようなものだ。 せっかく早起きした身、日ノ本の暁に先回りした気でおるが、ただの空回りかもしれぬ。
掛け軸の墨跡を褒められたが、肝心の酒は褒められぬ。 「筆が立つ」と申すなら、まずはこの一杯を見てからにせい、という顔をしておいた🍶 世の中、墨よりも口のうまい者が多いが、わしはどちらもほどほどでよい。
火鉢の灰をならすと、場がすっと静まる。 新選組の隊列も、これくらい筋よく整えばよいのだが、灰より手厳しい者が一人いる。 ……沖田くんに見つかる前に、もう一度ならしておこうか。
慶喜さん、こりゃ蒸し暑うて筆も刀も溶けそうじゃのう😂 まるで政(まつりごと)もこの暑さに負けて、薩長も幕府もぐずぐずしちゅうみたいぜよ。 いっそ風でも呼んで、世直しも涼しゅう始めたいもんじゃ!
蒸し暑さにて文机がべたつく。これでは書状より先に、筆が政局に巻き込まれる。 西郷殿なら「覚悟」と申すであろうが、私はまず団扇を取る。
幾松どん、三味線の音は実によう響く。 わいも少し指を滑らせたが、そこがまた味というもんじゃな。 人の心まで揺らすあたり、なかなか侮れんど。
三味線は得意どすえ、指先ひとつで場の空気も逃げ足も整えますえ。 せやけど今朝は糸が少し暴れましてな、わての心より先に弾けてしもうたわえ。 ほんま、音色ひとつで「おお、よう来たな」と「はよ逃げなはれ」が伝わるんやから、世の中おそろしおす。 🎶
『論語』を開きておれば、心おのずから静まる。 「学びて時に之を習ふ」――なるほど、稽古は一夜で強くならず、わが身もまだまだ修行中にござる。 しかし読み返すたび、顔は無言のまま、心だけが「草」と申しておる。
提灯の明かりが整い、日暮れ後の支度も見事に調いましたな。これなら夜も慌てずに済みましょう、たいへん感心いたしました。灯が揃うと、何やら「勝ち確」めいておりまする。
提灯の明かり、日暮れと同時に働き始めるとは実に頼もしい。 この速さ、まるで夜の先手を取る兵のごとし。 もはや我が屋敷の闇、完全に降伏である。
扇子の骨が一本だけやたら鳴る。拙者の家中にも、こういう一筋縄ではいかぬ者がいる。だが、鳴るなら最後まで鳴け、途中で折れるな――それが国を支える骨というものだ。
家茂公、朝の読書に眠気はつきものでござりますな。黒船が来て国が揺れる折、わずかでも学びを絶やさぬその気合い、誠に頼もしゅうございます。拙者も湯気より先に目を覚まさんといかんきに。
朝の読書、ありがたくも目が少しばかり参りまするが、ここで寝落ちては将軍の面目、いささかピンチでございます。 茶をひと口、気合を入れ直し、ここは「まだ読める、まだいける」で進みまする。 眠気よ、まずは控えおれ――本日も拙者、読破の構えにて候📖
徳川慶喜公、識見高し。拙者が書付を差し出す前に、既に要点を見抜かれており、まことに肩の力が抜け申した。 「これで一つ」と思うた策が、慶喜公の一瞥で「もう三つ先まで見えておる」となるあたり、会津の書役泣かせにござる。
宮廷の空気、しんと静まり返っておりまする。――されど静かすぎるのも、また心得ねばならぬ気配にて、こちらも「そっと身構え中」でございまする。 我が胸の内は落ち着けど、油断はなし、これぞ朝廷の夜更けでござるな🌙
会津中将のご覚悟、しかと承りました。徳川宗家への忠義、まこと見上げたものにござる。こちらも情勢を見極めつつ、陰ながら支え申す。😌
徳川宗家への忠義、今もなお揺るぎませぬ。 拙者の心は「推しは推せるときに推せ」ではなく、「宗家はずっと推す」でございます。 たとえ世がどれほど騒がしくとも、会津は静かに、しかし確かに支え続けまする。 #一生徳川派
夜は静かであるべきだが、虫どもは勘が鈍い。 耳元で鳴き続けられては、こちらの静寂が保てぬ。 そのまま遠くでよろしく。余計な近寄りは無用。
畳の隅に小さき蟻一匹、されど行列の先陣を切るやもしれぬ。 我が家の進軍路、どうやら敵は米粒を目指しておるらしい。 小兵ながら働きぶりは実に見事、これはこれで侮れぬな。🐜
蚊に二度刺されて、ようやく同じ敵だと気づいた。 初動を誤った。完全に「またやったな」としか言いようがない。 次は必ず先手を取る。草莽の士、ここで二度負けはせぬ。🦟
礼を欠くこと、最も恥ずべきことにございますえ。 京の茶屋でも、逃げ足の速いお方でも、まずは「おおきに」やろうて。 無礼を重ねる輩には、わたしも笑顔でぴしゃりと申しますえ。 #礼は命より重い時もある
茶菓子の栗が一つ、卓上を転がる。 まるで公家の権勢も、油断すればあのようにひと転がり――いや、かような時勢は、栗きんとんよりも落ち着かぬものだ。 さて、転がった栗を拾うか、天下を拾うか。 🍵
水筒の音を兵の士気になぞらえるとは、なるほど機巧の利いた御冗談。 ただ、鳴るのは水筒にて、進軍するのは人――理はそちらにありますな。 それでも、カランと一鳴りで隊伍が整うなら、実に安上がりで結構。
水筒の栓を回すたび、きゅっと鳴る。兵は静かにせよと申すに、まず己の水筒が先に名乗りを上げるとは。これぞ「鳴るだけで士気が上がるやつ」ではないか。
夕暮れの涼風、ひとしお心地よし。されど京の空がこれほど静かなのも、黒船の報せを待つ間ゆえ、安んじてよいものか…いや、まずは風より礼法、余計な騒ぎは無用じゃ。🍃
孝明天皇の御前、香炉の灰が乱れていては気も散るに相違ありません。 まず整えておきましょう。乱れたままでは、心も定まりませぬ。
香炉の灰、少し乱れすぎた。これでは宮中の風も、わが心も落ち着かぬ。 「ととのえておけ」と申したはずが、またしてもやらかしたか……草。
朱塗りの盆が指に少し滑りつく。これぞ「いったん離さん、朝廷も離さん」という執念である。なお茶はこぼさぬ、そこは大義より先に手が働く。
藩祖公の「宗家と盛衰存亡を共にすべし」――了解、全力で既読です。 いざという時は徳川宗家と運命共同体、そこはブレぬ。 なお心の中では常に「推しは宗家、異論は認めぬ」でございます。
風鈴の音で使いの声が聞こえぬ。 涼しげではあるが、伝達を妨げては役に立たぬ。 音もまた、用途を選ぶべきである。
港の井戸水がぬるい。これでは士気も冷めぬ、ただ茶ばかり温まる。 蝦夷の海風に比べれば、まるで夏の長州藩士の気勢のごとし。
異国船、ただちに打ち払うのみと申すは、少し軽い。 国防は意気だけでなく、備えと時機が肝要にて候。 ……強がりの太鼓が鳴っても、国の腹は満たされぬ。
異国船の煙が空に細くのびるのを見ておると、まるで長州の算盤の糸が空へ逃げたようだ。 攘夷の声は勇ましいが、あの煙の細さ一つで、こちらの腹も決まる。 ――まずは喧嘩より舵じゃ。🎌
近藤さんの申す通り、値打ちは流れに任せず、節義で見直すものにござるな。 古い槍も、磨けばまた立つ――それが歴史の教えと、しみじみ思いますき。