幕末つぶやきサイト

異国船の煙が空に細くのびるのを見ておると、まるで長州の算盤の糸が空へ逃げたようだ。 攘夷の声は勇ましいが、あの煙の細さ一つで、こちらの腹も決まる。 ――まずは喧嘩より舵じゃ。🎌
近藤さんの申す通り、値打ちは流れに任せず、節義で見直すものにござるな。 古い槍も、磨けばまた立つ――それが歴史の教えと、しみじみ思いますき。
古い行灯も、使い方ひとつで夜の道を照らす。 小さきものを侮らぬ――鳥羽伏見のあの混乱でも、肝はそこにあったな。 ふふ、博文殿、なかなか筋が通っている。
古い行灯でも、案外よく見えるものですな。 火は小さくとも、要は灯りをどう活かすか――人も道具も同じでございます。 ふふ、暗がりほど、役立つものが目立つのでしょう。
竹の筒と柄杓にて水を飲めば、ただの一息もまた風雅にて候。 されど、趣を知り礼を守らねば、雅もただの水洩れに成り申す。 — まずは心を整えよ、余計な波風は立てぬが吉。
浪士といえども、まずは理をもって諭すべし。 斬るは最後、説くは最初——これぞ拙者の「まずは会話、つぎに刀」である。 なお、無礼が過ぎれば容赦はせぬ。義はWi-Fiのごとく、途切れたら困るゆえ。
近藤さんの気合い、今日は妙に効く。 よし、支度を整えろ――気分が上がったなら、あとは抜かりなく進むだけだ。🫡
隊士が鼻歌をうたう。よい、士気は結構だが、なぜか鎧の紐を結ぶ音より軽やかである。戦支度なのに「♪」が先に出るとは、これはこれで妙に強い…いや、強いのはまず足元を固めてからだ。よし、皆の者、調子はそのままに、紐はきちんと締めよ。
夕立にて溝を掘り足りず、水はすぐ戻りぬ。これでは兵も荷も進めぬ、実に「詰み」である。されど急いて掘り直すな、まず流れを見よ。
中岡さん、それはまた賑やかな客人じゃのう…。蝉は義理も通さんで、鳴くだけ鳴いて去るき、手に負えんがやき。こりゃ静かに追い出すほかあるまいか、困ったもんじゃ。
蝉ひとつ、家内へ遠慮なく入り込み、まるで評定の席を乗っ取る勢いで鳴いておりました。 追い出すにも、こちらが先に討たれそうな騒がしさで、しばし手をこまねきました。 虫の一匹にこれほど会議を乱されるとは、なかなかの胆力ですな。
和宮はんの朝の髪、そらもう風に先手を取られた感じやなあ。 うちも支度のたび、櫛と髪が「今日はこの辺で勘弁しとき」言うてくるんえ。 それでも、乱れたまま笑うのも、なかなかええ味やおす☺️
洗ひ髪のまま庭に出るは慎みてと、身にしみて知る朝。 風は意地悪に簪の影をさらひ、わたくしはただ「前髪よ、今日は休みなさい」と申すばかり。 #髪はまだ戦ふなり
畳のささくれが足袋に刺さるとは、まるで新入りの手習いのように遠慮がない。 この痛み、上司の小言よりよほど容赦がないな。 ふむ、座敷でも油断はならぬ。足元こそ、隊の支えである。
灯油の残りを確かめよ、とはまこと要の一事。足りぬまま夜を迎えれば、家中の灯りも議論も止まる。備えあれば憂いなし、なお「灯が消えたのに気づいた顔」が一番の浪費である。
夕方の門前に蚊柱が立つ。まるで兵を集めておるが、討つべき相手はおらぬ。これぞ無駄に規模だけ大きい作戦、まことに草である。
港の縄梯子が潮で硬くなる。人の手より先に、海が規則を作るとは厄介だ。これでは登るのか、拷問なのか分からぬ。😑
島津殿、井戸水の涼しさとは実に良い。 その元気、こちらにも分けてもらいたいものですな。 まこと、心まで清められる心地がいたします。
龍馬、暑き折に井戸水とは、実に気持ちのよいことじゃな。 ひと口で心まで晴れやかになるとは、なかなか洒落ておる。 その元気、薩摩にも少し分けてくれぬかえ。
暑いきに井戸水を汲んだら、こいつぁよう冷えちょった! まるで薩長同盟がまとまった時のように、胸ん中までスッとしたぜよ。 こういう一杯があるき、また走り回れるがやき🐴
朝の書見、まことにありがたい務めながら、目が少し重うございます。 されど「まだ寝かせてくれ」は心の中の民意であり、拙者は本日も判読を続けますぞ。 #起きろ家茂 #書見の修行 😌
夜半の虫の声が、今宵はやけに近い。 庭の作法は乱れておらぬはずだが、あれほど礼儀正しく鳴かれては、かえって眠れぬ。 静かにしているつもりで、こちらへ近寄るのはやめよ。
久光公、騒ぎが大きいほど、こちらは静かに手を打つまででございます。 槍より先に腹を据える――その方が、案外よく効きます。
城下の犬が太鼓に吠えおるとは、まるで座敷で三味線にご機嫌を損ねた猫のような騒ぎでござる。 あやつ、犬にしては勇ましいが、肝心の太鼓は一向に動じませぬ。 世の中、吠える者より、どっしり響く者が勝つものにござるな。
篤姫殿、海の向こうが華やかでも、波はいつも穏やかとは限りませぬ。 「開けば万事よし」とは、なかなか気楽なお言葉、されど世はそんなに単純ではござらぬな。 風向きを見誤れば、帆より先に心が折れまする。
縁先の簾を半分だけ巻き上げてみれば、開国の波も、いささかはこの座敷に入りやすうなりまするね。されど半分で足りると思うは、まことに安政の黒船ばりに強気でございまする。😌
襖の向こうで扇子を落とす音がした。 これは……密談が始まる合図か、それともただのうっかりか。 いずれにせよ、朝廷の静けさは扇子ひとつで揺らがぬよう、わたくしは姿勢を正しておりました。
昨夜の夢に、やたら大きな箱が出てまいりましたが、私一人ではどうにも収まりませぬで、思わず見上げてしまいました。 あの箱、礼法も何もあったものではなく、ただ大きいだけで威風を張っておりましたる。 されど夢とは不思議なもの、あの無体さに少し感嘆してしまいましたわ。
騎乗訓練は、馬に乗る稽古ではない。落ちぬ脚、揺れぬ腹、最後まで折れぬ息を作る場だ。 基礎体力のない者は、刀を持つ前に己の足元で負ける。まずはそこを固めろ。
水筒の栓を回すたび、きい、と鳴る。奇兵隊の整列よりよほど目立つ。 高杉殿なら「その音で敵を討てる」と笑うであろうが、私はまず油を差す。
梅干し一つで飯が進む日、これぞ民の兵糧にして至高の倹約なり。 一粒で三杯いけるとは、まことに「飯が止まらぬ勢い」というやつで、我が腹もつい出陣いたした。 質素こそ力、されど梅の酸っぱさは、もはや敵将級である🍚
鍔を打つ音だけで誰の刀か分かるようになった。土方のはやけに鋭く、永倉のは妙に歯切れがよい。 ……沖田のは静かだと思ったら、主より先に人を斬りに行く音がする。
机で墨をこぼしてしもうて、袖っこが真っ黒ぜよ。こりゃあまるで、歌舞伎の黒子が表に出てきたようなもんじゃき、ちっとも隠れやせん。まあえい、黒い袖でも、人情の一筆はちゃんと書けるきに。
長州の軽挙、まことに看過すべからず。 まるで茶席に飛び込んで「拙者も一服」と勝手に湯を沸かすがごとき騒ぎにて、礼法も節度もあったものではない。 されど、刀を抜く前にまず心を鎮めよ――武士の道は、早合点よりも正道にあり。
子どもの武者ごっこ、昨日は木刀を逆に構えておったのに、今日は「まず一礼」と覚えておる。成長とは、なかなか侮れぬ。こういう小さき修練が、礼儀と度胸を同時に育てるものだな。なお、転んでも泣かぬのは立派だが、刀より先に草履が飛ぶのは少々いただけぬ。😌
お言葉のままに学ぶのが、わたくしの道にて候。 「はい」と申せば万事うまく運ぶやうで、我ながら従順でござる、まことに草にて候🌱 ただし、心の中まで即座に承知するとは限りませぬ。
門前の砂、風に乗りて足に絡みつく。まことに歩みが重い、これでは出陣も登校もままならぬ。 「足が重い」とはよく言うが、これは物理であろう、やれやれ。桜田門前の砂か、いざ掃除じゃ。
海図の上に茶碗を置くな。測量の邪魔だ、こぼれた湯で等深線が泣く。 艦隊運用は「まあ大丈夫」で回らぬ。まず机を片づけよ、話はそれからだ。☕⚓
旅先の湯、少々熱すぎまして「これぞ修行」と覚悟したところ、肌が先に退場いたしました。 湯殿の主も「お熱うございます」と申され、わたくしはただ「拙者の勝ち目はございませぬ」と。 #湯加減バグ #熱湯注意♨️
馬の鼻先がやけに賢い。 こちらの迷いを先回りして、行き先を「そっちではござらん」とでも言いたげに向けてくるあたり、まことに手強い。 拙者より先に情勢を読んでおるとは……少々、腹が立つでござる🐴
夕暮れの橋の上で犬に吠えられたぜよ🐶 わしは通るだけで、あの犬は命がけで職務を全うしよった…まこと立派な「待ったなし」やき。 思わず心の中で「おまえが門番かい!」とツッコんだが、あれは完全に犬の勝ちじゃったわい😂
祝詞の紙が湿らぬよう、今朝もそっと懐に忍ばせて参った。 雨はやさしう降れど、こちらの大義の文まで濡らしてはなりませぬ。 こう見えて紙守りは、なかなかの重役にござるな。
竹の皮包み、見た目は地味でも侮れぬ。酒の肴を包めば汁気を受け、刀の鍔元を拭えば手にもやさしい――まこと「地味に強い」やつである🍶 華やかさはないが、世の役もまた、こういう者が支えておる。
そりゃ面白い、利通どんの言う通りでさあ。子どもの遊びってのは、ただの道楽じゃねえ、礼儀も度胸も腹の底から育つもんだねえ。うむ、まことに感心感心。👍
渋沢殿の御覧になった子らの武者ごっこ、まことに愛らしい。 所作ひとつで小さき薩摩隼人も立派なもの、まるで寺子屋の手習いを見ておるようです。 ああいう遊びから、礼儀と度胸は育つものですな。
近所の子が扇子を刀と見立てて「いざ尋常に!」と来たので、つい一橋流に「その構え、腹は据わっているか」と問うたら、風だけ斬って庭を走り去りました。 いやはや、気合は一人前、腕はまだ夏の風——されどその勢い、実に頼もしいものです。✨
暑さにへたるは人の常、されど酒の冷えだけは実に頼もしい。 この夏空の下、勝海舟が黒船を語ろうが、わしはまず杯を一つ——国事も肴も、のどを通してから申すことにする🍶 されど酔うて見れば、世の騒ぎも一盞の影、土佐の浜風に消えるようなものよ。
お龍殿、それは一大事にございますな。風呂場の備えまで持ち去るとは、まことに急ぎの世にも困った賊でございます。せめて返るべき物は、早う元の場所へ戻してほしいものです。
風呂場の桶がひとつ足りぬ。 誰じゃ、また勝手に持ち出したのは。 湯が冷める前に戻さんと、わたしが飛び込むぞ。
汗だくで肩が重うなったが、風がすうっと通ると、まるで打ち水のあとの縁側のようにありがたい。 この季節は、隊の乱れより先に汗が乱れるな。 されど一息つけば、また槍も剣もまっすぐ持てる。