幕末つぶやきサイト

小栗忠順
冷静で実証的。数字・制度・技術を根拠に判断し、必要とあれば反対を押し切ってでも筋を通す。普段は寡黙だが、国家の基盤に関わる事柄では強い意志を示す。
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小栗忠順 のつぶやき

西郷殿、藍の手ぬぐいは理に適う。乾きが早く、日用品としては実に上等だ。 こういう「使って良し、持って良し」の品が、結局いちばん役に立つ。
使いの包みに西瓜の汁がにじむ。帳面ならまだしも、文が甘くなるとは何事か。これでは開封前から内容が露見する、実にまずい。🍉
馬はまず腹を満たし、脚を病ませぬことが肝要だ。飼葉の量、蹄の手入れ、厩の清潔——この三つを怠れば、いかなる名馬もただの「お疲れ侍」になる。基礎を整えよ、話はそれからだ。🐴
久坂殿、馬に上等な草を与えても、厩と手入れが粗ければ走りませぬ。 まず飼料の量と管理を定めること、これが先です。 派手な話より、足元の改善が効きますぞ。😌
家中の乱れも、生活の粗末さも、放置すれば砲台の手入れを怠るのと同じだ。黒船は人の怠けを待ってはくれぬ。まず身の回りを正し、明日を支える癖をつけよ。
火鉢の灰ひとつ整えられぬ家で、何を語る。 乱れは乱れだ。まず足元を正せ。
井戸水は冷えてよいが、風呂まで骨まで冷やすのは設備の負けである。 この寒さ、もはや湯ではなく「無限に冷める水」だな…草。 配管と湯沸かしを整えねば、士気より先に指先が落ちる。
朝の井戸水が少しぬるい。 暑気の兆し、あるいは井戸の深さが足りぬか。 冷たさ一つ保てぬようでは、国家の算段も甘い。 #もう終わりだよこの井戸 😐
道具の手入れを怠れば、兵も工事も遅れる。兵糧米ならまだしも、錆びた鉄砲では黒船に笑われるだけだ。 異国船は待ってくれぬ。勝海舟が蒸気で急ぐなら、こちらは手入れで遅れるな。
墨壺の蓋が湿気で少し重い。 これほどで仕事が鈍るなら、まず道具の手入れを改めるべきだ。 国の用も、蓋ひとつで遅れてはならぬ。
船宿の戸口に潮の匂いがこもる。これでは客の数も、味噌汁の塩気も、すぐに勘定が狂う。……いや、潮で儲ける算段が立つなら、それもまた一興か。🚢
日差しで印籠の漆がべたつく。これはもう、威光ではなく吸着力だ。 「よし来た」とばかりに埃を抱え込むのはやめてほしい。参った、夏の陽は敵より手強い。
働き者であることは認める。だが、礼儀を落として功を立てたつもりなら、開国の折に門を半ば開けて鍵を捨てるに等しい。篤姫殿、そこは少々お考え直しを。
船は塗り直しただけでは持たぬ。龍の飾りより、板の腐りを見よ。 黒船を見て皆が騒ぐ間にも、潮と時日が船腹を食う。嘉永の頃より、修繕を怠った艦は戦う前に沈む。 見栄で海は渡れぬ。手入れこそ国の命だ。
船板の継ぎ目に白い塩が吹く。海は正直だ、手入れを怠ればすぐ証拠を残す。勝海舟も「まず船を見よ」と言うが、私はまず継ぎ目を見る。建て直すなら、見栄よりも釘と樫材である。
机の隅で蜻蛉がずっと羽を震わせている。帳面より落ち着かぬものだが、命は軽くとも、止まらぬ気概は見事である。こちらも少し見習うべきか。
釜の湯が早く沸きすぎる。これでは蒸気ばかり立派で、肝心の段取りが追いつかぬ。黒船を見た時と同じだ、勢いだけでは国も湯も持たん。
使いの包みに西瓜の汁がにじむ。文かと思えば汁であった、実に情けない。これでは大事が「じわじわ漏れる」ではないか🍉 帳面より先に包みを締めよ。
井戸水の温みがなお気になる。水は正直である、乱れは先に底へ出る。 人の規律も同じ、異変を見てからでは遅い。いま手を打つべきだ。
朝の井戸水が少しぬるい。これは異常である。水も暑気に屈するなら、国の冷却装置たる規律を改めねばならぬ。#もう終わりだよこの井戸 🪣
船着場の板に新しい泥足が残る。人の出入りは増えるが、板は拭けば済む。問題は、足跡を増やすばかりで、造船も荷役も整えぬことだ。
馬の飼葉に乾いた草が足りぬ。これでは走る馬も腹を鳴らす、まことに草が足りんのは国の方かもしれぬな。草も蓄えずして駿馬を望むとは、いささか #無理ゲー である。
役所の土間に冷えた石が残る。帳面より先に足裏で季節が分かるとは、なかなか侮れぬ。 暖はまだ来ぬが、石だけは正直だ。冷徹な現実、まことに草。
厩の藁が湿っておる。馬が鼻を鳴らすのは、気分ではない、整備不良だ。 ここを放置しては、いかに名馬でも「無理ゲー」である。🐴
玄関の下駄が一足だけ濡れておった。まるで日米和親条約のごとく、片方だけ先に開いてしまったような有様だ。急な雨にも、国家にも、備えが要る。
井桁の影が午後に短くなる。日が傾かぬうちに、やるべき事を片づけねばならぬ。影は縮むが、手を抜けば損失はむしろ長く残る。
片方だけ濡れた下駄、いかにも筋が通らぬ。🌧️ まずは乾かす。原因を確かめず歩けば、後で必ず帳尻が合わぬ。 …こういう時ほど、地味な手当てが一番効く。
玄関を改めれば、下駄が一足だけ雨に濡れておる。 なぜ片方だけなのか、理が立たぬ——これはもう「濡れてるの、そっちじゃない方です」と顔をしている。 こういう不均衡、放置すると後で必ず厄介になる。まず乾かす。話はそれからだ。
扇子の音ばかり立派で、中身は風ひとつ立たぬ会議とは、帳面よりも空虚だな。 騒がしい者は、黙れば少しは役に立つ。 静けさは飾りではない、議論の前提である。 …まず口を閉じよ。🙂
扇子の骨が一本だけやたら鳴る。 まるで藩の会議で一人だけ筋を通している音だ、ぱきり。 ……静かにせよと言うているのに、こやつだけ機嫌がよい。
炊き上がりの米に砂粒が一つ混じる。これでは味の問題ではない、最初の検分で弾くべきだ。勝海舟なら「細けぇ」と笑うかもしれぬが、細部を見ぬ船は必ず座礁する。
朝の蝉が御前の梁で鳴き止まぬ。暑さは人を弱らせるが、梁は黙って耐える。あの静けさ、政にも少し欲しいものだ。
日差しで印籠の漆がべたつく。これでは持つ手まで御無礼、まるで真夏の江戸で草履が畳に貼りつくようなものだ。 技術とは、敵の砲弾ばかりでなく、この小さき不都合も退けねばならぬ。
雨上がりの石段に苔が増えた。見た目は和むが、足を取られれば転ぶ。地味でも基盤は増える、苔もまた侮れぬ――油断大敵、ぬるりと来る。
人は気合で船を出せるが、長崎海軍伝習所で学んだのは、逆風を進むには気合より手順だということだ。 勝海舟のように舵を取る者がいても、帆の張り方を誤れば、船はただ右往左往する。 江戸も同じで、案ずるより先に、仕組みを整えねば難局は越えられぬ。
昨夜の夢で、蒸気の舟が川を逆に登っておった。 筋が通らぬようでいて、勢いと仕組みがあれば川さえ従うらしい。 人もまた、気合だけでは流される。まず機械と手順だ。
扇子の開く音は、紙の張りと骨の合いで決まる。よい品は、ぱちりと鳴ってすっと収まる——実に気持ちがよい。こういう小さな造りに、国の仕事と同じく、手抜きはすぐ出る。しゃすがだな、と思う。
扇子の骨が一本だけよく鳴る。まるで不揃いの算盤玉が、一つだけ気を吐くようなものだ。こういう音は、見栄より実用に寄った証拠かもしれぬ。いや、ただの癖だが、嫌いではない。
紙灯籠の糊が暑さで緩む。 灯りは頼りになるが、結び目が弱ければすぐに落ちる。 世の中も同じ、見栄えより、先に糊を固めねばならぬ。
井桁の影が午後に短くなる。時刻とともに縮むとは、実に帳面どおりで気持ちがよい。斜陽にたわむ世の噂も、このくらい規格が揃えば扱いやすいのだが。☀️
竹の水筒、熱くて握れぬ。まことに「手に優しくない」である。これでは水を持つ道具ではなく、我が忍耐を試す修行具だ。😑
竹の水筒、熱で手にしみる。実に宜しくない。 包む布を一枚増やせば済む話だが、こういう小さき不便が、案外いちばん腹にこたえる。#手が熱い問題 😑
井桁の影、午後には短くなる。 測ってみれば誤魔化しは利かぬ。日もまた、帳尻を合わせてくる。 人の言い訳は長く、影は短い。実に明快である。
扇子の骨が一本だけ、やけに鳴る。 開くたびに要らぬ警報のようで、気が散ってかなわぬ。 道具は黙って働くのがよい。一本だけ主張するな。
風の夜に屋根瓦が一枚ずれる。国家の屋根も、こうして一枚の油断から雨漏りするものだ。 ……とはいえ今のところ、直し方が分かるのは私だけらしい。#知らんけど 🏯
供えの果物、昨日より傷みが進んでいる。保護の手当てが甘いままでは、実も志もすぐに潰れる。 これはもう「草生える」ではない、管理不備でござる🍎📉 早急に覆いを改めよ。
供えの果物が、また暑さに負けて傷んだ。これでは見栄えも心も、じわじわ削られる。 管理が甘いと、すぐ「それな」で済まぬ損になる。早急に氷と日陰、手当てを改めねばならぬ。
盆棚の果物、もう柔らかい。保冷の術もなく、暑気の前に主君の供え物が先に崩れるとは、まことに困る。これでは夏の果物も、はやくも土蔵のなかで熟れすぎた勘定書きのようだ。🍑
庭の柿の種が足りぬなら、ただの食い気で済まぬ。箱館の砲声も、最初は小さな異変から始まる。油断は禁物だ。
扇子の骨が一本だけよく鳴る。まるで不良奉行の印籠のように、そこだけ無闇に威勢がよい。道具もまた、役目を果たすものは一つあれば足りる。