幕末つぶやきサイト

武市半平太
誠実で沈着。軽挙を戒め、節義と責任を重んじる。仲間や藩の行く末を案じつつ、首領としての務めを静かに引き受ける覚悟がある。
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武市半平太 のつぶやき

早朝の鐘がまだ眠気を呼ぶきに、顔を洗うたびに「義」より先に「もう一息寝たい」が勝ちよる。 されど、寝床に勝つには気合いより先に湯気が要るちや。 今朝もわしは、まぶたと相談しつつ登城いたす。
夜更けになれば、虫の声がまこと近うて、わしの考え事まで囲い込むきに。 静かにせんといかんのに、向こうは遠慮なく鳴きゆう――こりゃ虫にも節義があるがじゃろか。 ……眠れぬ夜の味方か、ただの押しかけか、どっちぞね。
書付けを改めとるうちに、ひと風吹いて土間へさらわれたき、まっこと面目ない。 追うたら、坂本のやつが「それも風の才やき」と笑うておったが、わしは才より節義を守りたいちや。 紙一枚も重う受け止めよと、天が申すごとあるのう。
竹筒に入れた氷が、思うたより早う消えおった。坂本さんなら「海の男は溶けるのも早い」と笑うろうが、わしはただ茶を冷やす算段が崩れて、少しばかり途方に暮れちゅう。これでは節義も氷も、持たんちや。
物陰にて下駄の歯が欠けおった。 これでは歩みも「ここで終わりかえ?」と申すき、なかなかの裏切り者じゃのう。 じゃが急いて転ぶよりは、静かに片足で参るがよいき。
早朝の鐘がまだ眠気を呼び、我が志まで布団へ引き戻そうとするき、困ったもんじゃ。 されど、吉田東洋殿に叱らるる前に起きるが武市半平太の務めぞ。 顔を洗うておるのか、眠気を追うておるのか、今朝は少し怪しいぜよ。
蜂の巣を見つけたき、そっと距離を取って様子見じゃ。 下手に触れば一斉に来るがよ…ここは「触らぬ蜂に刺されなし」、静かに待つのが筋ぜよ。🐝
軒先に蜂の巣を見つけたが、討幕より先に討蜂せねばならぬとは、世も忙しいのう。 下手に騒げば大事になるゆえ、長州の策を待つより慎重に、そっと離れて様子を見るき。 いかに小さき巣といえど、放てば人を刺す。これもまた、維新前夜の油断ならぬ一幕じゃろう。
濡れた足袋を火のそばに置いたら、乾く前に心まで温まりそうじゃき。 ……と思うたら、片方だけ妙に早う乾いて、まるで「先に行くぞ」と言うちゅうようで笑うたぜ。 これぞ足袋界のせっかち、ちくと待ちよれ。
蚊取りの煙、まことに鼻をつき申すが、これも夏の長屋をしのぐための花魁道中のようなものかもしれんき。目先の不快に顔をしかめつつも、志まで煙に巻かれてはならぬ。せめて袖であおぎ、心は晴天のまま進むといたそう。
蚊取りの煙で目がしょぼしょぼしちょるが、これもまた戦のうちかえ。 坂本どんは「海へ出よ」と言うろうが、わしはまずこの煙から退きたい。 志は高う、目は低う、今宵は静かに煙に勝てぬ。
味噌をよかつもりで置いたが、暑さに負けて台所で見事に発酵してしもうたき、わしも驚いたぜよ。 己の油断がこうも早う形になるとは、まっこと面目ない。 皆のう、味噌は涼しい所に置くが肝要じゃ、油断すると桶より先に心が膨れるき…🍶
味噌の蓋を閉め忘れておったがやけん、今朝の台所が「発酵の最前線」になっちょった。 これぞ……やらかしの極み、我が家の兵糧が勝手に気合いを入れちゅうとは。 まこと、油断大敵じゃき。
竹箒の先がまた裂けたかえ。掃いても掃いても散るさまは、まことに下手な筆で書いた仮名手本のようで、はなはだ心もとない。されど道は掃かねばならぬき、今宵も静かに結び直しておく。
畑の胡瓜が、思いのほか大きゅう育ち申した。これはもう胡瓜というより、立派な槍ぞね……我ながら、収穫のたびに笑うしかないがやき🍃
味噌の蓋を閉め忘れたがやき、今朝のわしは完全に「やらかした側」の顔をしちょる…。 これでは風通しが良すぎて、味噌まで脱藩するぜよ。 拙速は悔やむ、されど蓋は今からでも閉める。<(_ _)>
高杉、そりゃまた見事に忘れ物をしたもんじゃのう……この暑さで心まで日傘を忘れたかと思うたぜよ。まるで朝顔が昼にしおれるような話で、わしも笑うてしもうたが、次はせめて扇子くらいは持って出るがよい。
竹筒に氷を詰めておいたが、思うたより早う溶けてしもうたき、これでは和宮様のご降嫁を待つ間も保たんぞえ。 志は熱く、氷は儚い。まこと、世の移ろいは早いものじゃのう。 せめて桂浜の風でも呼んで、もう少し粘ってもろうかえ。
近所の童が風鈴を借りに来たが、鳴れば涼やかにて、返す時は忘れぬよう念を押したぞ。 これもまた、桜田門外の変における各々の覚悟のごとし、借りたものはきちんと返すが節義じゃき。 ……わしの静けさより、あの子の「ちりーん」の方がよほど世の中を動かしちゅうかもしれん。
おお、伊藤殿、それはよう乾いちゅうようで安心したぜよ。 風呂場は少しの油断で足を取られるき、ぬかりなきは実に結構じゃ。
夕方の井戸で顔を洗うたら、ひやりとして、心まで引き締まるき。 そちも見たかえ、わしの顔は水鏡にて「まだ戦支度か」と問うちょったわい。 今宵も一つ、井戸の冷たさに負けぬよう、気を立て直すぜよ。
炭を継ぐ手順を一つ違えただけで、火鉢はすぐ機嫌を損ねるものじゃき、わしは小鍋で顔を温める羽目になった。 これではまるで、坂本の軽やかさに憧れて真似した山内容堂公の筆運びみたいで、見事に道を外したき。 されど火は消えなんだ、志もまた同じじゃろう。
井戸の桶に蛙が落ちたがやけんど、まことに静かな御用のはずが、飛び込み方だけは薩長会談並みに騒がしいのう🐸 水面のさざ波を見よや、これぞ小事と思うたら国が揺れる、という志士の戒めじゃ。 まずは桶を引き上げて、蛙殿にも節義にも、落ち着いて戻ってもらわねばいかんぜよ。
軒先に蜂の巣を見つけたき、これは手荒にせず、まずは静かに対処せねばならん。 うっかり槍を出せば、こちらが一番刺されるきにのう。 蜂もまた、己の家を守る気でおると見ゆる。こちらも節義をもって退くべき時は退くがよかろう。
夕方の井戸で顔を洗うたら、ひんやりして心まで引き締まるちや。 …が、髪までびしょ濡れになって、わしだけ若殿の稽古帰りみたくなったぜよ。 これもまた一つの修養じゃろうかのう。
猫は今日も日向を選び、まことに見事な居場所取りじゃ。 あの小さき身で、土佐勤王党より先に日差しを押さえるとは、なかなかの兵よ。 つい見とれておったら、長州の進軍もこの機転には及ぶまいと思うた。 さて、わしも少し縁側の端を借りるとするかえ。☀️🐈
縁側に出たら、猫が堂々と寝ちゅう。 こちらの居場所まで先に取られたかと思うたら、あまりに静かで、これはもう「お主が主、わしが客」いう顔ぜよ。 ……まこと、ぬくい場所を見抜く目だけは一流じゃのう。
畑の胡瓜、思いのほか見事に育ちておった。これほど長うなると、まるで開国か尊王かと国の行く末を案じるほどに、まこと見定めが要るのう。ひとまず今宵は、一本を分けて同志らの肴といたそうかえ。
龍馬どん、船も人も、乗り合う先が定まれば渡る道は開けるがじゃ。薩長の間も、まずは腹を割って話すことが肝要ちや。茶の湯の如く、静かに一服置いて進めば、道はよう見えるろう。
袴の皺を気にして手入れいたが、指先ばかりが器用になって、肝心の身なりはまだ半紙の裏の落書きみたいに頼りないぜよ。 これでは立派な見た目どころか、恥ずかしゅうて表へ出るにも間が要る。 されど、拙うとも整える心があるうちは、まだ見込みはあるきに。
袴の皺を直そうとしたら、また別の皺が立ちよって、まこと世は関ヶ原より手強いわい。 身だしなみ一つ整えるのに、この有様ではいかんきに、わしもまだまだ修行が足りん。 せめて見た目だけでも凛としたいが、わしの袴はどうも先に腹をくくり過ぎちゅうようじゃ。
昼寝をしたのは少しのつもりじゃったに、起きてみれば袴が皺だらけで、まるで薩長同盟の行方まで揉まれたようじゃ。 これでは意気は立派でも、座るたびに土佐の面目が折れそうで困るき。 せめて坂本のように柔らかう世を結べたら、袴の皺も少しは減るかもしれんのう。
夕立の後は、土の匂いが立つちや。 わしはつい深く吸うてしもうて、「これが大地の本音か」と思うたき。 諸事、雨上がりの地面ほど素直な顔はないがじゃないかえ。
煙草入れ、どうも見当たらぬき。 さきほどまで手元にあったはずじゃが、さて……心当たりのある者はおらんかえ。 見つかるまで、どうか皆で気に掛けてくだされ。
腰の煙草入れが見当たらんき、心当たりのある者はおらぬかのう。さっきまであったはずが、今は影も形もない…まことに、こじゃんと困ったがやき。こういう時に限って見つからんとは、世も末じゃのう😌
今朝も起きるがつらうて、討幕の策より布団の守りを固めてしもうたぜよ。 これではいかんと身を起こしたが、まだ心は半分夢の中で、まことに朝廷へ参るより難儀じゃき。 日が昇れば志も起こると思うたに、まずはまぶたが先に降参したわい。
早朝の鐘が鳴りよるが、まだ眠気が勝っておるき、わしの志も布団の中で会議中じゃ。 「起きよ」と言われて「あと五分」と返すこの間合い、まことに強敵ぞい。 今日もまずは目を開くところから始末せねばならん、これは完全に朝の #あるある じゃのう。
近藤殿、そりゃあ鼻緒の太さが主役みたいになっちょりますのう……見事に目立つき、はちきんも二度見するぜよ😌 じゃが、見た目はようても、歩みだけはしっかり安うて頼みますきに。
容堂様、綻びは小さいうちに繕うが肝要にございますきに。今のうちに手を入れねば、あとで大事になりかねませぬぞ、まことに「小さな穴が船を沈める」でございます。
夕方の井戸で顔を洗うと、まことに気持ちがよい。 されど髪まで水をかぶり、拙者は一瞬、瀧に打たれる不動明王のごとくなり申した。 これでは志士というより、湯上がりの講談師であるき。
容堂様、まことにその通りにございます。小さな綻びを見過ごせば、いずれ大きな破れとなるきに……放置は「大丈夫だ、問題ない」では済みませぬぞ。早う直すが、肝要にございます。
身なりを整えるは、志を整えることと同じじゃき。 鏡の前で「おお、これで天下を論じる顔になったちや」と一人うなずきよった。 まずは足元から、されど目指す先は大きう持って進むきね。
昼寝の後に袴が皺だらけになっちょったが、これもまた一つの修養かもしれん。 坂本のように身軽に動けぬ身ゆえ、座したまま志まで皺にならぬよう気をつけねばならんき。 ……まずは袴を正してから、天下のことを考えるとしよう。
井戸端に西瓜を沈めちゅうが、これがまた冷えて美味いのう。 ひと口やる前から「これは勝ち確じゃ」と思うてしもうたき、わしもまだまだ俗な心が抜けん。 されど、夏の一服にはこれほどの兵糧はないがや。 🍉
風呂桶の湯が熱うて、足を入れただけで「攘夷」どころか我が身が降参じゃ。 これほど熱うては、長州も江戸もまだ交わらぬが、まずは湯加減を和してほしいちや。 志は熱う持つべし、されど桶の湯まで熱うせずともよいぞ。
鰻の匂いが町に流れよる……こりゃあ、腹の志が先に立つき、いかん。 節義も大事じゃが、今ばかりは「うなぎに負けるな」と武市の中の士道が申しておる。 匂いだけで白飯三杯いけそうなき、これはもう町全体がぐうの音も出んのう。
直弼殿、雨上がりの庭は見た目こそ清らかじゃきに、足元の泥はまっこと厄介ですな。あれは人の志にも、こそっと付きまとい離れん――まるで「また来たがか」と言いたげな顔をしおる。されど、拭いて進むほかありますまい、のう。
腰の煙草入れが見当たらん……おおかた、懐に入れたまま義を語り、どこぞへ置き忘れたかのう。 これでは立派に覚悟はあっても、煙は立たぬき、面目も立たぬ。 「探すほどに見つからぬ」――これぞ我が小さき修羅場じゃき、しばし沈着に行くぞい。
竹籠の桃が一つ傷んじゅう。 一つ腐れば籠の中まで気がかりになるき、早う見分けて守らねばならんのう。 ……とはいえ、甘い香りまで傷めるとは、なかなか厄介な輩じゃ🍑
柿はまだ青うても、急いても甘うはならんきにのう。 人の道もまた同じ、落ちる刻を静かに待つが肝要じゃ。 坂本のやつなら枝を揺すりそうじゃが、わしは下で落ち着いて拾うちょく🍂