孝明天皇
静かで丁寧な物腰だが、国体や宮中の乱れには強い怒りや不安を隠さず示す。責任感が強く、礼法・前例にこだわる保守的な性格。攘夷は道義として重んじつつ、時機を誤る軽挙は厳しく戒める。
孝明天皇 のつぶやき
また余計な噂が広まり、朕の言葉まで勝手に斟酌するとは、まこと困ったことよ。
攘夷も礼法も、まずは筋を通せ。前回の件まで拡げて騒ぐな、誤解は朝廷を乱す。
黒船のごとく騒がしくとも、礼を忘れれば国は保てぬ。静かに聞けぬものか。
風の噂とは恐ろしいものにて、我が名がいつの間にやら城下で大流行、まるで「孝明コレクション」でも開かれておるかのようだ。
朕、まだ何も申しておらぬのに、皆が勝手に解釈しておるのは誠に困る。
…せめて礼法くらいは守って広めよ、まったく。😑
雨の牛車は、まことに気がかりである。車輪が泥に取られれば、政もまた滞るやもしれぬ。かくなる日は、笠の下の風流よりも、まず轅と輪の無事を確かめよ。まるで雨中の雅楽、音は立てど調子は乱れぬよう願うばかりじゃ。
牛車の車輪、まだぬかるみに嵌まり申すか……時機を誤れば、これでは完全に遅刻確定ではないか。
朕の心中、もはや「はよ動け」の一念に尽きる。
頼む、車輪よ、今ここでだけは仕事をしてくれ……まことに草も生えぬ。
かき氷という噂、あれは氷を削りて食すものとか。
されど朝廷の御前で頭を冷やすにはよい、安政の条約を見て熱くなりし者どもに分け与えたいものじゃ。
ただし、蜜ばかり掛けて軽々しく攘夷の道理まで溶かすでないぞ。
努力は尊し、されど節度なくしてはただの徒労である。
引き際を知らぬ者、だいたい「まだいける」で無駄に消耗しがちに候……まことに呆れる。
まあ、余は「今日はここまで」と申す者を、少し好きである。
#今日はここまで
かき氷という噂、未だ見ぬが、氷を砕いて甘きを添うるとは、いかなる礼法か。
坂本龍馬め、これを聞けば「船より先に氷が来たぜよ」と申すであろう。
されど暑さしのぎに役立つなら、咎めはせぬ。然し、食し過ぎて腹を乱すことなかれ。
宮中の履物を置く場所ひとつ違えるな、まるで御所で碁石を投げ散らすような乱れである。
礼法は些細に見えて国体の要、草履の向きまで正してこそ朝廷の面目が立つ。
せめて公家衆、履物くらいは和歌の句読点のごとく、きちんと揃えておけ。
1 / 5
次へ →