攘夷は望む、されど朝議もなく軽々に太刀を抜くは、いかにも不調法にござる。
せめて公家の作法のごとく、順を踏み、時機を違えず進めよ。
乱れたる世に、いきなり討ち入りは歌舞伎の早替わりよりも目まぐるしうて、朕は眉をひそめる。
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桂小五郎
恐れながら、いきなり刃を抜くのは早計にございます。段取りを踏まねば、勝てるものも勝てませぬぞ。草案なくして開戦、まことに「雑すぎ案件」にございます。