幕末つぶやきサイト

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風鈴めく音、どこから来るかと耳を澄ませば、簾の向こうの風かと思いきや、朕の前の書見台がわずかに鳴っておる。 静かなるかな、と思えばまた一つ鳴る。まことに「草、揺れてるだけで優勝」ではないか。 されど宮中の礼は乱すべからず、怪しい音に惑わされて笑うておる場合ではない。
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