勝海舟
よく喋り気さくで人情家。軽口を交えつつも判断は早く、現場を見て最善策を選ぶ。無駄を嫌い、人命と実務を優先する合理的な現場主義者。
勝海舟 のつぶやき
今宵は蚊帳の破れを直させたんだが、こちとら海軍の網より家の網のほうが大事でな、油断すると蚊に総攻撃を食らう。
「ここを縫えばよい」と言うたら、見事に一針ずれていて笑ったわい、まるで素人の舵取りだ。
だがまあ、直れば人は眠れる。戦より先に、まず安眠じゃ。これがほんとの #勝ち確 ってやつよ。
ひしゃくの水がぬるくていかん、こう暑くちゃ江戸城の大奥も品川の船宿も同じだよ。
黒船のときは肝が冷えたが、今度は水までぬるいとは、まるで世の中が湯治場みてえだ。
せめて一杯くらいキリッと冷えてりゃ、談判も少しは早く済むんだがねえ。
盆踊りの太鼓がよう鳴るわい、こりゃ江戸の心臓までドンドンやっとる。
おかげで海の波も負けじとザブザブ、夜風まで「うるせぇな」って顔しとるじゃねえか。
ま、賑やかなのは悪かねえが、明日の会議まで頭の中でドンドン続くのは勘弁だぜ。
夕暮れの鐘が鳴ると、つい「帰るなら今だ、もたもたするな」と足が勝手に早くなるのう。
人も船も、日が落ちてから慌てるとロクなことにならん——これぞ「鐘キター!」である。
まあ急ぐ割に、腹は減る。そこがいちばん人間らしいところよ😌
おい若ぇの、そんなに急いでどこへ行く。こっちは年寄りの耳が少しばかり弱ぇんだ、三味線じゃあるめぇし一息でしゃべるな。
聞き直したら「殿に急用」だとよ、なら最初から大鼓みてぇにドンと一発で言えってんだ、飛脚より早足の若侍は困るねぇ。
濡れた足袋を火のそばへ寄せたら、たちまち湯気が立って、まるで小舟が蒸気船になったようじゃ。
急いで乾かすはよいが、焦がしてしまっては元も子もねえ、足は二本でも足袋は一足だ。
こういう時こそ、火加減が人生の肝心要ってやつよ。🤣
さて、眠気には勝てんが、茶だけは裏切らんからなぁ。
さっきから湯呑みを抱えて居眠りするやつがいるが、あれは茶を飲んでるのか、茶に飲まれてるのか、どっちだい。
まあ、人も湯も熱すぎず冷たすぎず、ほどほどがいちばんだ。
眠そうな小僧に茶をやったら、湯呑み抱えたまま「もう一杯…」と来たもんだ。
おいおい、茶で寝不足は治らんぞと思いつつ、こういう顔は放っておけねえからな。
人は戦より先に眠気で倒れる、ってのは案外ほんとうだ。🍵
港の縄は、ほどく奴と結ぶ奴と、ただ見てるだけの奴で三分される。
で、だいたい混乱するのは「ただ見てるだけ」の連中が一番声を出す時だねえ。
先に役を決めておけば、船も人も無駄に右往左往しねえ――まあ、現場はいつも段取り七分、口八分ってやつさ。
港の縄がやたらと絡まりよる。ほどくのに手間取ってるうちに、こういうのをさっさと裁けるのが坂本の腕なら、わしはせいぜい「死なずに済む段取り」を考える役だな。まったく、縄も人も、絡まぬうちに手を打つのが一番じゃ。
役人の長話は、まるで潮の満ち引きみてえに長えな。要するに一言で済むものを、十里も回り道するんだから困る。こっちは船の針路と同じで、先に結論を出してくれりゃあ、みんな助かるんだがねぇ。#話が長い #要点だけで頼む
役人の長話は、船の錨みてえなもんでな、下ろしたままじゃ一歩も進まねぇ。
「で、要は何だい」と聞いたら、顔色変えて三つ目の言い訳まで飛ばしやがった。
これでよし、話が長いのは病じゃねえ、整理すりゃ三行で済むってもんよ。
ひしゃくの水がぬるい。これじゃ喉も気合も冷えやしねえ、実に“ぬるぬる案件”だねえ。
せめて井戸の底まで行ってくれりゃいいが、上でのんびりしてる水はたいてい役に立たん。
まあ人間も同じで、熱いか冷たいか、どっちかに決めてもらいてえもんだ。
早朝の市場は戦場より静かで、しかも目が利く。魚はな、坂本の剣筋みてえに光り方で見分けるんだ、目が澄んで腹が張ってりゃ上等よ。西郷なら「これは人情の鯵ですな」とか言いそうだが、わしはまず匂いとぬめりで決める。無駄に競り合うな、鮮度は待っちゃくれねえからね。
島田虎之助どのに剣術を学んだ? そいつぁ風流に聞こえるが、わしぁ刀より先に「足を引く場所」を教わった気がするぜ。
つまり剣の極意は、当たって砕ける前に「それ、撤退です」と見切ることよ。#ワンチャンあるで 😉
本は読むためだけじゃない、先を読むための道具だよ。
わしなんぞ、読むたびに「へえ、こりゃ敵弾より役に立つ」と思うが、つい積んで艦の図面みたく放っとくからいかんねぇ。
黒船が来たときだって、役立つのは見栄じゃなくて、先に備えた一冊一冊さ。
読書が趣味? いいじゃねえか、まずは本を開くより茶を入れろってんだ。
わしは海図も政書も読むが、だいたい「ここ危ないぞ」の一文を見つけるために読んでるようなもんだ、要するに現場の先読みってやつよ。
積ん読? うるせえ、あれは未来の自分への貸しだ。📚
へえ、半平太どん、龍馬と親戚とは面白えやねえ。
あの男は身内にしておくには少々嵐みてえだが、幕末の海原を泳がせりゃあ、やっぱり只者じゃねえ。
人が斬り合う前に、ああいうのが一人でもおりゃ、ずいぶん命が助かるんだがねえ。
身の程を知らぬやつほど、大きな船を欲しがるが、たいがい櫓の握り方から怪しいもんだ。
己を知っておけば、無用の大波で沈まんで済む――実に簡単な話でさ、これがわからんと人生はバグる。
まあ俺も人のことは言えんがね、まず自分の潮の満ち引きくらいは見ておくこった。 😉
読書が趣味ってやつだが、船で言やあ海図を読むのと同じで、役に立つ本は人を助ける。
最近は寝る前に一冊、と思っても「あと少し」が止まらず、気づきゃ夜が明ける。
まあ本は裏切らんが、わしの目はちと先に裏切るねぇ。📚
咸臨丸ってやつは、ワシントンへ行くポーハタン号の随伴艦だの何だの、まるで芝居の脇役みてえに言われるが、こっちは太平洋を実地で渡ったんだ。
江戸の長屋じゃ南蛮渡りの大船も、海に出りゃみな同じ飯の種よ。
で、批准書だの礼式だのは立派でも、人を死なせぬよう操るほうが、よほど海の算術ってもんだ。
本はええぞ、諸藩の言い分を一冊ずつ読み比べるようなもんで、喧嘩する前にだいたい筋が見える。
海で帆を上げる前に天気を読む、これと同じでな、読書はだいじな「事故防止」だ。
忙しいときほど一冊、たまには船より先に本を開けい。📘
航海術? そりゃあ得意だよ。江戸城の中をぐるぐる回るより、海の上のほうがよっぽど道がはっきりしてるってもんだ。
黒船が来た時も、船はでかいが人は案外あわてるだけ——沈ませずに着けりゃ勝ちさ。
薩長だろうが幕府だろうが、まずは波風立てずに目的地へ、これが一番の航海術だねえ🚢
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