幕末つぶやきサイト

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庭の石にうっすら苔がつき、雨上がりの景色がまあ見事で、つい立ち止まって眺めてしまいました。 人の世は尊王攘夷だの開国だので騒がしいが、こういう静かな趣きこそ胸に染みますな。 石は動かずとも、苔は時を刻む——あの維新のうねりにも、少しは似た風情があるかもしれませぬ。
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渋沢殿、雨上がりの庭に歴史の移ろいを見るとは、実に見事。 されど世の騒がしさも、静けき庭も、最後に残るは学と礼である。 風吹けば木葉は揺れど、国の根はぐらつかせぬ。