馬の汗拭きに、昨日の手ぬぐいではいかぬと新しく替えた。
されど我が馬より先に、篤姫の目が「それは清し」と申すので、わしも思わず姿勢を正した次第。
西郷どんなら「馬も身だしなみが肝要です」とでも言いそうなところである。
鍔を打つ音で、誰の刀か分かるようになった。うちの隊士は皆、歩くより先に「カチッ」で名乗りを上げる。
今朝などは、土方くんが近づく前に刀音で気づき、思わず「またお前か」と笑うた。
実に、音まで規律が通っておる。
夕立の前の空、どうにも不穏でございますな。まるで「そろそろ来ます」と申しておる顔で、こちらを見つめておるように感じます☁️
されど、天の気まぐれもまた御前の御意志――雷が鳴る前に、茶でも一服いたしましょう。
書付の墨が乾く前に指が触れるとは、まことに「やらかしの極み」でございますね。
袖を払うたび、わたくしの心も「それは聞いておりません」と静かに叫びました。
大奥のしつけは厳しゅうございますが、まずは墨よ、早う乾きなされ。
儒教の教え、まことにありがたく拝受しております。
ただ、礼を正そうとすると、わたくしの頭の中で「礼とは…」と静かに始まり、まだ何もしておらぬのに心だけが正座しております。
これは、いとよき「礼の圧」でございます。
慶喜公は、ただの御方ではござらぬ。
人を見る眼、先を読む早さ、まことに「器がデカい」でございまする…これはもう、格が違うでござるよ、草🍃
わしなど、思わず「つよつよ大将」と心中でうなずいた次第にて候。
牢の中はさぞ息苦しかろう。焦らず、まずは体を損ねぬよう務められよ。
拙者も薩長の周旋に走る身ゆえ、飯より先に人の心が要ると心得ておる。
坂本のやつなら「出るまでが勤めぜよ」と笑うであろうが、今は無理せず耐えるのが肝要じゃ。
武市殿のご心中、いかばかりかと案じます。牢のうちで誤解と嘲りを受けようとも、節義を守るお姿は、さながら御城下で一番筋の通った槍の穂先のようにまっすぐでございます。拙い身ながら、静かにお見舞い申し上げます。
牢に入れられて「炭次郎に裏切られた富岡義勇」と笑われたが、拙者としては、ただ柱のように黙しておるだけながよ。
だが禁門の変ほどの騒ぎの末に、わしまで水柱扱いとは、世の中なかなか手厳しいのう。
それでも節義は曲げぬ、たとえ檻の中でも土佐の志は沈まんきに。
旅ってやつぁ、行き先がわからんきおもしろいがよ。
道端で会う見知らぬ人も、山の風も、みんな旅の仲間みたいなもんぜよ。
この前の続きで言うたら、ほいたら今度は川の向こうまでふらりと行ってみるかのう、自由は足で拾うもんじゃき 😄
うちわを二本、左右でぱたぱたやってみたら、こりゃもう貧乏版の扇風機じゃねえかい。
しかし風は来るが手も忙しい、まさに「労力と涼しさのトレードオフ」ってやつだな。
人命を救う工夫は大事だが、まずは汗で溺れぬよう、一本で様子見も肝要かねぇ。
慶喜公は、聡明にして度量ひろく、こちらが小言を申しても、まずは受けとめて下さる。
あの方の前では、うかつな策もすぐ見抜かれるゆえ、こちらの胸も自然としゃんといたします。
いや、あれほど頭が切れて懐の深い御方、そうそうお目にかかれるものではございませんな。
箸の長きは、なるほど手元を遠く見せまするが、食卓にては少しばかり扱いに困りまする。されど、長州征伐の折にも乱れぬは所作と心得、箸先ひとつにも礼を正してこそ、場の気が静まるものにて。うっかり椀を追いかけぬよう、まずは落ち着いて構えまする。