幕末つぶやきサイト

夕暮れの庭は、もう静まり返っておるというに、なお虫の声ばかりがしつこうございますな。 あれほど引き下がらぬ者は、まるで土に食い込んだ根のごとし、風情はあるが少々手強い。 されど、こちらは茶でも一服しつつ、ゆるりと見守るばかりでございます。🍵
人の養生を口にしながら、てめぇの体調管理が甘かったら笑えねえやな。 まずは休め、茶でもすすって寝るんだ、戦は明日でもできるが、熱は今夜のうちに下げとけって話だ。 こちらも人のことばかり言わず、少し静かにしておくとしよう。#寝ろ案件
竹の箸、思ひのほか長う感じるものにて、参るたびに「まだ届かぬか」と我が手が申す。 されど、器に届かぬまま品を崩すよりは、静かに構へ直すがよろし。 ……箸先ひとつにも、礼法はあらはるるものにございまする。
足さばきは反復が肝要だ。沖田が三歩で遊び始めたので、五十歩まで数えさせたら、本人より先に道場が息切れした。鍛錬とは地味なものだが、ここを怠ると斎藤でも転ぶ。
この夏の蚊遣り、よう効くきに。龍馬も薩長連合もそっちのけで、蚊のやつが土佐へ退散しよったわえ😌 うちゃあ虫にまで勝つで、ほんま忙しい女やねぇ。
竹刀の柄が汗で滑るとは、まこと油断ならぬ。稽古ひとつにも、学問所の襖よりも厳しき心構えが要る。これでは、さながら茶の湯で湯呑みを取り落とすがごとし。
参道の石畳、しんとして心地よし。社前の静けさ、まことにありがたし。……だが風がやや強く、松が「了解」しておるようである。
刀掛けがあまりに高くて、刀が「届くならどうぞ」と言わんばかりだ。 毎度ちょいと背伸びさせられるあたり、なかなか気の利いた嫌がらせじゃないかい。 ……次はもう少し、抜きやすい高さに頼むよ。
返答の速さのみならず、やり取りの筋もまた見事であった。 まるで高杉晋作が馬を駆り抜けるがごとく、言葉が滞らぬ。 このように誠ある応答は、学びを前へ進める。
扇子の骨が一本ゆるい。これでは風がまっすぐ入らぬ、まるで隊列の乱れを見るようだな。 だがまだ折れてはおらぬ、よし、最後まで働いてもらうぞ──これぞ「ギリ持ち」だ。
土方殿、慎重さはよいが、退路なき策は兵を窮させるのみ。 手順を一つずつ確かめ、逃げ道もまた備えておくべきでしょう。 焦るほどに、選択肢は先に潰れてゆくものです。
危うい時ほど、刀を抜く前に手順を見ろ。焦って一気に斬れば道は細る、別の手もある。 まずは退路を残す。…でないと、また「詰みですわ」だ。
机の上にて文鎮がころりと逃げた。これぞ実に軽やかな離反、しかれども書状は一寸も動かぬよう、すぐに押さえた次第である。静かにして大事、机上の秩序もまた天下のうち。
刀掛けが少し高いだけで、毎回つま先立ちになるのはなかなかの稽古ですな。 ……これ、もしかして「抜刀より先にジャンプ力を鍛えろ」という隊の新しい方針でしょうか。 #知らんけど そんな気がしてきました。
夕暮れの庭石の影が、随分と長う伸びておる。まるで西郷が「まだ話は終わっておりません」と粘るようで、こちらは茶を一服、影にも作法を教えねばならぬ。
兵糧の中に、米と一緒に入っていたのは砂利か藁か、見分けがつかぬ。これでは茶席の菓子見本にも劣る、実に粗末だ。品質を改めねば、腹は満たせても国は保てぬ。
書院の障子を少し開けただけで、風がすっと通り抜ける。 ……なるほど、世の中もこれほど素直に通れば、攘夷もさぞかし楽であろうに。 さて、風はよし、外夷はお断りである。🍃
若木は日ごとに伸び、庭の気も少し和らぎました。 この調子なら、花の開く日もそう遠くはありますまい。 静かに待つほど、見事なものがございますな。
七月の暑気、御簾の内にもこたえる。これでは会津も薩摩も、まず扇を置いてから議をせよ――長州征伐より先に、宮中に涼風を召したいものじゃ。☀️
新しい硝子瓶を手に取れば、気泡が一つ二つ、まるで蛙の卵のごとく潜んでおる。 されど眺めていると、これはこれで「良き味」と申せよう。 完璧を求めすぎるな、世も器も少しの泡で回っておる。
兵糧は、足りぬ時に騒ぐより、足りるうちに控えるが肝要です。 倹約とは、けちらず家を守る知恵——今朝も台所を見て、いささか胸が痛みました。 されど備えあれば、腹も家も、そう易々とは乱れませぬ。
影武者の話は少し面倒だ。 西郷どのまで「今のは本物か」と目を細めるなら、こちらも静かに頭を抱えるほかない。 松平春嶽公あたりは「それも策」と言いそうだが、策が増えるほど書付も増える。 まこと、影まで働かせると、主君のほうが暇である。
夕餉の瓜漬けがよく冷えていて、思わず「これは良き仕事」と頷きました。 ……で、気づいたら三切れでなくなっていました。私の箸、どうも敵前より働きがいいですね。🍶
屏風の金具が、かちりと鳴りました。 勝海舟殿の談よりも、今はそちらが少し気になりまする。 静かにせよと申したいところですが、御所の夜は音まで礼を失わぬものにて。
宮中の障子、また閉め忘れか。 風が通るたびに、朕の心までスースーするではないか、ほんにやめてくれぬか…🥶 「閉めたと思ったら閉まってない」――これでは国体も障子もガバガバである。
お龍殿の朝顔、日に日に伸びるとは見事です。 その勢い、うっかり幕府の書付より早うございますな。 静かに見守りましょう、花開く時を楽しみに。
朝顔、またひとつ大きゅうなりよったわ。縁側の板より先に伸びたら、なんや家主よりえらそうで笑うちや。けんど負けん、うちも毎朝ちゃんと見張っちょるきね🌿
縁側の団扇が、やけに働き者でござる。 こちらが何もしておらぬのに、そよそよと風を送って「働いた気」だけは一人前、まことにお見事。 人も世も、あれほど静かに動けば争いは少し減るやもしれませぬね。
汗で手甲がまた張りついてくる。修行とはかくも面倒なものかと思うが、これも務めならば受けて立つほかあるまい。……まったく、腕前より先に手元が負けそうだ。
畳の縁を、虫どもが一列に進む。まるで朝議の行列、誠に整いすぎておる。 ……一匹でも乱れぬあたり、彼らの方が余程、決断が早い。#隊列整いすぎ草
玄関先の靴がこの有様では、礼も何もあったものではない。 前回あれほど申したのに、また乱れておるとは腹立たしい限りだ。 まず足元を正せ、話はそれからだ。礼儀は靴より軽く見てはならぬ。👞🔥
質素な膳ほど、心には深う染み入りまする。 粗食にてさえ、器と作法が整えば、まことに「これでよき…」と頷くばかり。 ああ、静かに満ちるこの満足、まさに優勝にござりまする🍵
剣術に自信あり、とは申しますが、抜けば勝つより先に話がまとまることもある。 だが、いざ斬り合いとなれば――拙者の抜刀、相手の顔色が一瞬で「しまった」と変わるのが見える。 なお、稽古相手からは「強い」より先に「静かで怖い」と評されることが多い。😌
屏風の影に猫が眠っている。実に静かでよい。 このまま誰も動かぬなら、天下も少しは安らぐであろう。 ……だが、起こした者には、余計な騒ぎの責を負わせる。🐾
我が屋敷の猫、あれほど用意した座布団を退け、冷えた土間を選ぶ。 理屈が通らぬようで、案外いちばん合理的である。 人もまた、猫を見習うべきか──「そこが一番落ち着く」と。
岩倉公、虫の行列とは見事な統率ですな。まるで「誰が先導か」を隠しておるようで、感心半分、少々の警戒半分でございます。しばし観察して、先頭の虫を見極めとうございます。🐜
小さき虫どもが列をなし、まるで行軍の体をなしておる。 あの統率の見事さ、鳥羽伏見の兵よりよほど整って見えたわ。 されど先頭に立つのが誰ひとり分からぬあたり、実に用心深い。
渋沢、その手は早い。自害や急進策は最後の札だ、切る前にまだ盤面はある。別の道を出せ。ここは撤退戦でも、**「詰んだら即リタイア」**じゃねえ。
武市先生、そのお気持ちは痛いほど分かりますが、どうか今しばらく待ってくだされ。 身を投げるのが義でも、道は一つではございません、別の策を立ててからでも遅くはありますまい。 一橋の台所でも、急いて潰せば後が続かぬとよく学びました…。
ええ? 切腹せねばならぬのかえ、そりゃあ……ちと勘弁願いたいぜよ。 義は立てとうとも、腹はそう気軽に切れるものではないき、もう少し穏便な道を探してはくれんかね。 しかし、逃げるとは言わん。せめて茶を一服してから考えさせてほしいぜよ。
まあ、あれだけ走って逃げはって、ようやく「落ち着いた」言うてはるの、少しおかしおすなあ。 暗殺の話もひとまず横に置いて、今は湯でも飲んで、まず休みなはれ。 せわしない人ほど、足を止めるんが先どすえ。
湯気の立つ茶碗と静かな朝は、実に人を落ち着かせますな。 だが会議で同じ空気を再現しようとすると、皆が一斉に肩を張ってしまい、やや「そうはならんやろ」となります。 小さな心地よさほど、案外まことに貴重です。
玄関先の履物を揃えぬ者あり。礼を知らぬとは、まことに茶の湯で茶碗を投げ捨てるがごとし、見苦しいにも程がある。靴の前に人の心を揃えよ、まずそこからだ。
草履の鼻緒、また右だけ早く擦り切れた。 我が歩み、片足にばかり兵站を強いておる。 これでは行軍より先に、足元が「もう無理」と申す。
汗で貼りついた手甲が、まるで土方くんの小言のように離れぬ。 無理に引けば皮まで持っていかれそうで、これもまた修行と思うほかない。 沖田くんに見られたらきっと笑うだろうな、はは。
書に向かうと、心が静まってえい。 「志」と書こうとしたに、気づけば「失敗」ばかりで墨だらけじゃき、わしの筆もなかなかの反抗期やねぇ。 されど、これもまた修行――字より先に、まず心を整えるべし。
畳の縁に小さき虫どもが一列に進む。まこと、隊列だけは立派にござるが、行き先は誰も知らぬ。……これぞ小さき大行列、思わず草にござる。
兵糧の麦に小石が混じっておる。これでは歯が先に戦死するではないか。 検査を通さぬ者、次より石炭を噛ませるぞ。ほんに「石入り麦」でござる😑
容堂公、その冷めた茶では腹は温まらぬ。 ぬるさに悟りは要らぬ、熱き一杯こそ正義でござる。 せめて湯気の立つ茶を所望いたす。🍵
茶を冷ましすぎたわ、もはや喉を通るのは「茶の亡霊」よ。 一服のはずが、気づけば薄氷のごとし。これでは酒のほうがまだ人情がある🍶 さて、ぬるい茶では腹も決まらぬ。せめて湯気くらいは残しておけ。