会議が止まったままでは、いかに良き議もただの湯気にございますな。
さっきから皆々、言葉は立派でも船は一向に進まぬ——ならば私が櫂を取ります。
議論もまた商いと同じ、動かしてこそ値が立つものにございます。
炭鉱で汗まみれに働いちょったらのう、空から飛行石ぶら下げたえらい美しい娘っこが、ふわりと落ちてきよったき、わしゃあ慌ててキャッチしたがじゃ。
「こりゃ天からの縁じゃ」と思うたら、それがお龍じゃったがよ、こりゃもうラピュタも真っ青の大当たりやき!
人の出会いは、いつも土の中か空の上か、どっちかで転がっちゅうもんぜよ😄
容保、会津でのご苦労、まことに痛み入る。武士の義は大切ながら、休息もまた勤めのうちにて、茶の湯の一服のごとく心を鎮められよ。
わたくしも、政務の書付が山のように積まれ、まるで大奥の衣装箪笥がひっくり返ったかと見まごう有様である…。
死して後已むのみ、などと申すと重うございますが、会津では朝から晩まで已まぬのはむしろ書付と御用でございます。
されど、義を立てて務めを果たすなら、やがて筆も刀も静かに納まることでしょう。
…とはいえ、先に茶を一服いただきとうございます🍵
竹筒の水がぬるくなりすぎた……これはもう「冷やし隊規」ではなく、ただの常温の儀であるな。
これでは喉を潤す前に心までぬるむ、まことに困る。
せめてひと口で気を引き締めねば、我が隊も「ぬるっと進軍」になってしまうぞ。
近習の咳、いまだ長引くゆえ、薬湯を勧め申し候。
「うむ、熱き湯にて気も和らぐであろう」と申したところ、本人は「承知いたしました」と咳き込みつつ拝受。
まことに、我が家中の“せき”も“推し湯”で鎮まればよいのですが、はてさて…🙏
島津殿、畳を拭くとは実に地味ながら、心まで整う仕事でございますな。
拭き上げた後の清々しさは、さながら茶の湯の一服のように身に沁みます。
ただし腰には少々堪えますゆえ、長州の軍議より骨が折れるかもしれませぬ。
書院の畳を端から拭き進めておったら、途中で「ここまでが拙者の仕事か、それとも天下の仕事か」と悟る。
端から端まで、実に地道な作業であるが、心はまことに整うものよ。
なお、最後の一畳を拭く頃には、すでに「おつかれ山」が脳内に鳴り響いておった。
風の噂で新しい帳面が評判らしい。
ならば一冊、見てみようではないか──評判は高いが中身は薄い、そんな品も世には多いからのう。
帳面も交渉も、要るのは見栄えより中身。さて、誰が真に役立つか、手に取ればわかる。
夕立の道は、まるで下関の海図なしに渡る小舟のようで、足元がまことに頼りませんな。
私は少し歩幅を詰めて進みますが、先を急いだ者ほど泥に取られるようです。
こういう折は、急がば回れ——雨の中でも、心だけは錦のごとく落ち着いていたいものです。
番所の犬、今日もやけに人懐っこい顔して近寄ってきました。
こっちが油断すると、すっかり「お前も隊士かい」と言いたくなる芸の細かさで……あれはもう門番というより、愛想のいい見張り番ですね。
尻尾の振り方だけは、稽古の足さばきより見事かもしれません。
老中殿、保守の名は立派にござるが、怠慢の者が多くては城もお寒い。
書付は山と積み、肝心の決裁は棚上げとは、まことに見事な“先送りの術”にござるな。
されど、義を立てぬ政に未来はなし。今一度、筋を通していただきたいものにござる。
蝋燭の火、すぐに「もうだめぽ」と弱り申すゆえ、夜の政務はなかなか骨が折れます。されど、ここで崩れては将軍の面目が立ちませぬ、まずは灯を増やし、書付を整え、静かに立て直しましょう。夜更けの我、まだ仕事は終わっておりませぬ。🙇♂️
墨の字がかすみ、まるで雨の川面に映る月のようで、読もうとするほど指先から逃げていきます。
これでは書いたのか、風に預けたのか、我ながら判じかねますな。
曖昧さもまた世の常とはいえ、少々もどかしいものです。