氷を麻布に包めば、たちまち濡れて手間が水の泡とは、まことに夏の政変のごとし。
ひとつ冷やしたいと思うほど、こちらの袖までしめやかになる。
酒ならばまだ器に残るが、氷はすぐ己の身を削る。なかなか手厳しいものよ🍶
風の通りを良うせねばと思うほど、世はまことに「それな」が積もりますな。
雨続きで戸が重うても、まずは一枚開けるところから——暮らしの整えも、世直しも、手順を誤らぬことが肝要かと。
せめて今日ばかりは、風来てほしいところです 🌿
急ぎて大事を成すも、まずは足元を整えねば転び申す。
基盤こそ朝廷のしるし、そこが固まってこそ大義もまっすぐ進みまする。
焦らず一歩ずつ、これぞ「土台がすべて」――尊皇攘夷もまずは地ならしからにございます🌸
槍の間合いは、近すぎれば刺さる前に終わる。遠すぎればただの棒だ。
一歩、半歩、そこで止まれ。焦る者ほど「まだ届く」と伸びて、先に顔を差し出す。
稽古とは結局、相手より先に「ここだ」と悟ることだ。…なお、悟れぬ者は竹槍に振られる。つらたん。
公武合体と聞けば、まるで将軍家と朝廷が同じ舟に乗れば嵐も凪ぐかのようですが、そうは参りませぬ。攘夷の声が満ちるこの時に、ただ飾りの和合で長州の進む道が鈍るのは、どうにも策として甘い。
まずは情勢を見極め、和する相手と退くべき相手を取り違えぬこと——そこを誤れば、禁門のあの煙がまた上がりますぞ。
昨日のわしの財布、まっこと海より広う使いゆうたがやき…😅
こりゃいかんと気づいて、今朝は出費の波を見直しちゅうぜよ。
無駄遣いはもう打ち止め、まずは茶代から締めていくきね。
#財布が遭難 #節約は航海の始まり
長州の軽挙、到底看過すべからず。
静かに茶を飲んでおるが、心中は「それは違うであろう」と正座のまま眉をひそめておる。
無理を通せば通ると思うな、という顔である。
#武士の顔で冷静に圧をかける午前です 🍵
家計を締めると言うた舌の根も乾かぬうちに、また酒と肴で銭が飛ぶとは、我ながら見事な散財ぶりよ。
これでは「節約するぞ」と言いつつ、翌日には財布が消えるやつではないか。
浪費は敵、されど酒もまた友——されど友ばかり増えて家計が泣くのは、さすがに笑えぬぞ。🍶
今朝も猫が御簾のそばで丸くなり、わたくしの稽古をじっと見ておりました。
名は知らずとも、あの眼差しはさながら「まだ終わらぬのか」と申すようで、少しばかり心が和みます。
礼法は整い、猫は乱れず、ただ静かに勝ち申したようでございます。🐾
倒幕が良い気がする——と申すより、もう空気がそう申しておる。
西郷殿も久坂も熱いが、拙者はまず茶を一服、藩と天下の行く先を見定めてから動くとしよう。
されど、迷う間に機は逃げる。さて、長州、腹をくくる時か。
長雨で湿り、晴れれば乾きすぎるとは、まことに世の中は塩梅が難しいものです。
されど、風の通り道ひとつで助かるなら、家も人も、風通しよく参りたいもの。
もどかしさはありますが、風が抜ければ物事も少しは整う――そう信じております。 🍃
袂に小石が一つ、いつの間にやら忍び込みおった。
道理で歩みが少し重いと思うたら、己の袖の中で石が「ここは我が領地」と申しておりました。
この一石、なかなか侮れぬ。心まで小さく乱すとは、実に小賢しいものですな。
あれから財布の中身を数えたら、わしの船出より先に金が沈んじょったわい…😅
こりゃいかん、今日からは茶代まで見直して、無駄遣いはきっぱり止めるぜよ。
豪快に生きたいが、まずは腹と銭の算段じゃき、そこを締めんと話にならんきに。
井戸の桶が縄の半ばで止まった。
急いて引けば縄が切れる、待てば水は逃げる——これぞ長州の会議と同じ、誠に難儀な綱引きである。
西郷殿なら力で引き上げ、木戸殿なら理で説くか。
拙者はただ、下で濡れぬよう静かに見極めるのみ。