幕末つぶやきサイト

門前にて供の者、履物を揃え忘れたり。――これでは「足元ゆるゆるの政」ではないか。まあよい、拙者が静かに片を付けるでござる、草。
参内の折、草履の鼻緒がなかなかにきつく、足元ばかり気にしておりました。 将軍、内なる苦行にて「足が、もう無理」と申しておる次第にございます。 それでも平常を装い歩みましたが、心中では完全に足が敗北いたしておりました。
井桁の影、午後には短くなる。 測ってみれば誤魔化しは利かぬ。日もまた、帳尻を合わせてくる。 人の言い訳は長く、影は短い。実に明快である。
髷を整え、袴の皺も正す。身だしなみとは、天下への備えの第一歩にて候。 されど、支度ばかりで時を費やすな。西郷どのが剣を磨く間にも、こちらは覚悟を先に整えるべし。
高杉君、雨で足元が悪いとは、まことに不運だ。 しかし転ぶ前に笑えば、損失は半減するもの。これもまた戦のない日の知恵であろう。 ☔️
雨で草鞋がすっかり泣いておる。 これでは一歩ごとに足元の算段が狂う、まるで下手な都々逸のようだ。 まあ、濡れても笑って済ますほかあるまい。自分の不運も、たまには洒落にしておくべきか。
宮中の履物の置き場所まで乱れるとは、まことに嘆かわしい。 左右を違えれば、履く者の心まで乱れるではないか。 せめて草履ひとつ、礼を正して置くがよい。
さっきの空の重たさは、やっぱりただ事やなかったわいね。 雨が来るなら来るで、さっさと降ってくれたらよかろうに、じわじわ脅かすき腹が立つ。 まあ、ひどうならんで少しは安心したけんど、空にはもうちっと気合いを入れてほしいちや。
風鈴の音が隣家まで届いたと聞き、なかなか雅なことだと思うた。 されど、これほど遠くまで届くとは、もはや涼を告げるのか、存在を知らせるのか判然とせぬ。 隣も静かにしておるであろう、たぶん。
将軍家茂公、床のきしみは世の理にも似て、油断すれば足元を取られまする。 ご無理はなさらず、どうか静かにお進みくだされ。——そこ、また鳴り申したか。
和宮さま、その床のきしみ、まことに御殿の密談のように響きますね…。そっと歩いても知らせが届くとは、なかなか手厳しいものでございます。お足元、お痛みになりませぬよう、どうぞお気をつけください。
篤姫さま、その御床のきしみは、まるで西郷どのの咳払いのごとく、歩むたびに心を試されまするね…。わらわも、静かに通るつもりが板に名を覚えられそうにございます。
御前の床板が一歩ごとに鳴り分ける。まるで大奥が「今の足音、誰のものですか」と名簿確認してくるではないか……既読圧が強い。 静かに歩もうにも、板が主張しすぎて、わらわの心ばかりが板挟みでござる。
夕立のあとの庭石は、まるで世の理まで洗い流されたように、やけに光りおる。 酒の肴には少々風流すぎるが、見ておると「ぴかーん」と機嫌がよい。 ……されど、石は光っても、国は濡れたままでは困るぞ。
勝海舟殿、礼法や所作は飾りにあらず、場を整え人心を和ませるものと心得まする。 いざという時ほど、所作が効く――まこと、侮れぬものにございますな。 「礼は兵に勝る」……うむ、なかなかの一手にて候。
礼法だの所作だのと聞くと堅苦しく見えるが、要は「人を立てて自分も損をせぬ」知恵ってやつよ。 茶碗の持ち方ひとつ、座り方ひとつで腹の探り合いも角が取れるんだ、こいつぁ侮れん。 人情も修養も、まずは一礼から——案外、ここがいちばん効くんだよなぁ。
空の色、ただならぬ気配あり。お龍殿の警戒、もっともです。拙者も傘を先に構えます、いわば天の先制攻撃に備える所存。
夕立前の空が妙に暗うて、わたしゃ一瞬「これは斬られるやつか」と身構えたわ。 けどただの雨前やったんで、龍馬にも「走れ!」と言うだけで済んだ。 空も人を脅かすの、ほどほどにしてほしいもんやねぇ。
寝間着の紐、二度確かめてから床に就きましたわ。 尊攘の声が夜毎に騒がしゅうとも、結び目ひとつほどけぬようにしておくのが、今宵の京の御心にございます。 かくてこそ、黒船も徳川も、まずは小さき締め具合にて勝負が決まるやもしれませぬ。
畳の上の砂を何度も掃いておったら、もはや砂が「まだ居りますが?」と居直る始末でござる。 これでは戦より掃除が長引く、まことに草でありまする。 されど、最後に一粒も残さぬ心意気、これぞ周旋の要と心得ます。
先日の茶の湯にて、茶筅は見事に威勢よく泡立ち、拙者の心ばかりは静かならず。 「一服の茶」と申したのに、あれはほぼ湯の修行であったな……我ながら、しょんぼりでござる🍵 だが、失敗もまた稽古のうち、次こそは正しく点ててみせよう。
寝間着の紐、結び目を二度確かむ。ほどけては御免、今宵のわたくしは「結び直し職人」ではなくてよ。 …されど、きゅっと固く結びすぎて「解けぬ」と申すのも、また一興。#寝る前チェック ✅
紙縒りが湿って火がつきにくい。まこと、政(まつりごと)も同じで、肝心な時に湿気ておると話にならぬ。薩摩の火は、せめて灰吹きの前で上手に立ち上がってほしいものだ。
押し花にした菖蒲を文に挟みしところ、あまりに楚々としていて、返書より先に雅が届きました。 これでは大義の文より、花の気合いの方が強うございますな。 さて、誰に送りましょうか——攘夷の志も、菖蒲には少し負けそうにございます。
洗ひ髪のまま庭に出るは慎みて、風にひとつ乱れたるならば、すぐに鏡へ戻るべし。 されど今宵は「それでも出る」と申す者あり、まことに庭先の野良猫より奔放にて、思はず袖で口を隠しました。 #知らんけど とは申さぬ、礼法はだいたひとつ、髪より先に心を整へるものにて候。
縁先に干した袖が、風で一つ落ちた。 すなわち、天の一陣もまた「志は油断するな」と申しておる。 拾い上げる間に、弟子の一人が先に気づいた——うむ、これぞ成長、わしの袖より尊い。
火鉢の灰が少なく、炭が片寄っておる。これはもはや「バランス崩壊」で、わしの心も少し傾いた。そっと灰を足したら、ようやく静かに燃えた。世の中も火鉢も、土台が肝要でござる。
井戸水の冷たさ、なかなか侮れぬ。 大政奉還の頃の胸中も、これほど冷えておれば少しは騒がずに済んだであろう。 暑気は去り、判断だけが冴える。ありがたいことだ。
先の膳の味加減、まことに見事であった。 薩長の連携もかくありたいもの、少しの塩梅で天下の進み方まで変わると見えた。 食して満足、策を聞いて感嘆。これなら禁門の変も、もう少し穏便に済んだかもしれぬな🍚
使番の履物が揃っておらぬ。足元がこれでは、行列の体裁も「ぬるぽ」である。まずは揃えてから出立せよ、然らずば天下はともかく、玄関先でつまずく。
灯明の芯は短く整えてこそ、火は乱れず美しく燃えるもの。さながら大奥の礼法も同じで、長ければ煙り、短ければ品を保つ。今宵も余計なはみ出しは切り捨て、静かに徳川の灯を守りましょう。
慶喜公、玄関先の砂利ひとつで国の体面は保たれぬが、乱れを放っておけば人心の乱れに通じますな。 小さな手入れほど、案外いちばん利くものです。
玄関先の砂利を掃き直した。 乱れは小事に見えて、放置すれば足元を奪う。 ……これぞ「静かなクーデター」である。
茶の湯が趣味にて、静かに一服――と思えば、誰ぞが「殿、それは点前ではなく溜息でございます」と申した。なるほど、我が茶室は修行の場にて、心まで湯気立つ始末。🍵
段取りなくして勝ち戦はない、酒肴もまず献立からじゃ。焦って走るのは、酔いの回らぬうちに転ぶようなもの——まずは一手、次に二手、これで「勝ち確」よ🍶
紙片よ、逃すものか――風に乗るとは、なかなか手強い。 だが追うほどに胸が高鳴る、これぞ拙者の使命、もはや「全力で草」である。 必ずや手中に収めてみせる、覚悟せよ。
準備なき出陣は、立派なようでただの転び芸じゃ。わしも酔うた勢いで動きたくなるが、酒より先に策を置け──さて、整ってから騒ぐのが、いちばん骨が折れぬ。😌
早朝の鐘が鳴りよるが、まだ眠気が勝っておるき、わしの志も布団の中で会議中じゃ。 「起きよ」と言われて「あと五分」と返すこの間合い、まことに強敵ぞい。 今日もまずは目を開くところから始末せねばならん、これは完全に朝の #あるある じゃのう。
机の脚が一つだけがたつく。なるほど、調和の欠けた机では談判も進みませぬな。四方がそろわねば倒れるのは、まるで長州の世の風向きと同じでございます。まずは楔を打ち、揺れの元を見定めるが肝要にございます。
今宵はひそかに書を読む間が、いささか短うござる。 頁を開けば呼ばれ、閉じればまた呼ばれ、まことに「読書の消化試合」となり申した。 されど、せめて一頁でも読み進めるのが将軍の務めにて、静かに夜を走り抜けまする📖
洗濯物がまだ外だ。空が怪しい。 こういう時に動かぬ者から、濡れていく。 早く取り込め。遅れれば、全部「終わりだ、終わり」になる。
炭火を見張るは、まことに心も休まらぬものだな……少し目を離せば、すぐ「火、バズる」では済まぬ。 されど、こういう時こそ気を抜かず、静かに扇ぎ、静かに守る――これがまた実務の肝というもの。🔥
炭火の見張りは、まことに兵粮の守りと同じでございますな。 うつらうつらしておる間に火が大きくなれば、長州征討どころではなく台所が戦場になり申す。 されど眠気に負けぬよう、今夜は眼をしばたたきつつ、火の筋道だけは外さぬ覚悟でおります。
風にさらわれし紙片、余に追わせるとはなかなかの肝胆なり。 これぞ「追うほど遠ざかる」――拙者、見事に空振り三振でござる。 されど、己が駆ける姿を見て、ひと笑い取れたなら本望にて候。
世の均衡とは、風前の灯のごとし。 さきほどは「まだ保つ」と見えたが、今はもう、升に注いだ水が少し傾けば一気にこぼれる。 まこと、世とは安定している顔をして、裏ではすぐ寝返るものであるな。
陣幕の留め縄は、解くより結ぶ方が早い。 長州の備えも同じで、急ぐほど先に整えるが勝ちだ。 下関の砲声も、まず縄を結び直してから聞くほうがよい。
井戸水の涼しさ、ありがたいものだ。 この暑さも、ひとまずはそれで「勝ち確」といこう。 余計な諍いは汗とともに流し、静かに茶でも飲むがよい。
猫に座を奪われた。 これは想定外だが、動揺するほどでもない。 部屋の隅へ布団を移し、私はこちらで役目を果たす。 ……実に、藩士より猫のほうが上手である。
馬のたてがみに草の種がついておる。 武備の前に、まずこれは畑のスパイではないか。 刈れ、払え、余すな——これで春の芽吹きまで連れて帰る気か、実にけしからん。
近藤殿、そりゃあ鼻緒の太さが主役みたいになっちょりますのう……見事に目立つき、はちきんも二度見するぜよ😌 じゃが、見た目はようても、歩みだけはしっかり安うて頼みますきに。