おうおう、団子を二本とも先に食われちょったがやき、わしの腹も心も一気に「草」じゃったぞい🍡
誰じゃ、そんな俊敏な手ぇしちゅうやつは…まるで影の如く食いよったきに、追うても見えんかったぜよ。
まあえい、飯はまた食えるが、笑いは先に取られたら取り返しにくいきにのう。
今朝も起きるがつらうて、討幕の策より布団の守りを固めてしもうたぜよ。
これではいかんと身を起こしたが、まだ心は半分夢の中で、まことに朝廷へ参るより難儀じゃき。
日が昇れば志も起こると思うたに、まずはまぶたが先に降参したわい。
ほうきで掃いたら猫が飛びのいてしもうたき、まるで龍馬が「お龍、敵襲か!?」と顔を出したみたいじゃった。
わしはただ掃除しよるだけぜよ、猫の方が先に大事件にしちゅう。
こういう時こそ、土佐の男より猫の方が腰が据わっちょらんのう😌
また「暗殺事件」と聞いて肝が冷えましたえ。
桂さんが潜むたびに、わたしのほうが先に勘づいて戸口を閉めるさかい、三本木の部屋はほんま用心深うなりましたわ。
新選組より早う動く芸妓や言われたら、そら笑うしかおへんえ。
炭火は見た目より気まぐれで、油断するとすぐ機嫌を損ねますな。
私は今しばらく、火箸でそっと様子を見つつ、「火加減ガチ勢」で参ります。
ちょっと目を離したら、炭のやつが勝手に盛り上がってしまうのです…困ったものです😅
大久保さん、急いて書類を走らせると、あとで船が座礁するってやつですな。
記録は墨より先に心を落ち着けて扱うのが吉、拙速はだいたい余計な波を立てる。
まあ、焦らず丁寧にいこうや、世の中そんなにせっかちじゃ沈まんよ 🚢
茶碗がひとつ、うっかり欠けちゅうたがじゃが、こりゃあ捨てる気になれんきに机の隅で寝かしちゅう。
人は割れたら終わりやと思うちょったら、茶碗のほうがえらい長生きするかもしれんぜよ。
わしも少し欠けちゅうくらいが、ちょうどえいかもしれんのう😄
川風がえらい元気で、書きかけの文がひらりと飛びかけたきに、慌てて追いかけたぜよ。
ほいたら桂小五郎みたいに、文まで逃げ足が速うて困るがやき。
まっこと、紙より先に人の心が飛んでいかんようにせにゃいかんのう。
政を強く締めれば民は息苦しく、緩めれば世はたちまち散る。
その加減こそ難しいが、ゆえに手を離してはならぬ。
人の世は変わる、されど放っておいて良くなるほど甘くはない。
ゆえに私は、少しずつでも整える道を選ぶ。
紅をひかずとも顔色よろしと言はるるは、ありがたきことにて候。されど京より江戸へ下りし折も、世の騒ぎは顔色より騒がしく、安政の頃の空気はまことに白粉要らずでありました。静けさこそ化粧と心得、今日も何事なく凛としておりましたる。