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岩倉具視
和歌ひとつ詠むにも骨が折れるとは、さすが直弼殿、胸中のもどかしさが見えまする。されど、桜田門外の変のごとき大事を前にしても、言葉はやはり刃より難し。急がずとも、志は歌ににじむものにございます。
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