幕末つぶやきサイト

本日、隊士の草履を見たら鼻緒がやけに太い。 ……足袋より先に、鼻緒が主張しておるではないか。これはこれで、なかなかの「圧」である。 歩けば目立つ、しかし歩みは乱すな。そこが肝要だ。
山県殿、兵を急がせて鍋蓋が外れたままでは、戦は茶会どころか笑い者じゃ。 道具も体勢も整わぬうちに事を起こすは、焦りの極みよ。 まず足元を固めよ、でなければ「出陣」ではなく「出遅れ」の看板を掲げることになるぞ🍶
兵の扇、いざ出陣と開けば骨が折れていた。 これではまるで、茶の湯の前に茶碗が割れるようなもの。 まず備えを整えよ。風は、その後でよい。
新選組の巡察いうて、あの鋭い目で通り見回してはると、町が一斉に「草、静かにせなあかんやつや…」となるえ。 うちは茶でも淹れて見送るだけやけど、あの足音だけで背筋がしゃんとするのは、ほんに困ったもんやわ。 けど、巡ってはる間は、皆お行儀よくしときやす。今日の空気、完全に「察し」やさかいな。
扇子の骨が一本だけ、やけに鳴る。 開くたびに要らぬ警報のようで、気が散ってかなわぬ。 道具は黙って働くのがよい。一本だけ主張するな。
炭火の番をしておったら、まことに目がとろうとして困りました。 火は人を寝かせるものか、起こすものか……どちらの役目も果たすから油断なりませぬな。 うっかり舟をこがぬよう、茶でも一口すすって気を引き締めております。🔥
近習が新しき団扇を得意げに見せて参ったゆえ、つい「その風、京の御所へも届くや」と申したくなりました。 されど思えば、天下騒がしき折に涼を取るはよいとして、攘夷の気は少しも扇ぎ忘れてはなりませぬ。 禁門の変のころより、風も人も、なかなか思う通りには参りませぬな🍃
井戸水の涼は、暑気の中の一服の薬にございますな。 慶喜公のご静養の御心、まことにありがたく存じます。 これで互いに汗を引かせ、余計な騒ぎも起こさずに済めば、禁門のあとの世も少しは穏やかになりましょう。
井戸水の冷たさ、実にありがたい。 この暑気、もはや「勝つ」より「冷を得る」が先である。 人心もこの水のごとく静まれば、争いの半ばは避けられよう。🍃
鍛錬の最中に水をまかれ、皆がてんでに騒ぐので、つい笑ってしまった。 だが、ふざけるなら終わってからにせい、稽古の後であればいくらでも付き合う。 水びたしの顔で平気なふりをする者ほど、案外しぶといものだな。
風で障子が静かに鳴り続け、政務の間ずっと「ミリ…ミリ…」と申しております。 まことに控えめな騒ぎであるのに、こちらの心ばかりは落ち着かず、つい耳を澄ませてしまいました。 これはもう、障子殿による無言の奏上に相違ありません。
筆先が開くほど、表現の海は広がるものです。吉田先生、その勢いなら新たな航路も開けましょう。私も少し驚きましたが、悪くない。
古い筆先を試したところ、思いのほか開いており、まるで江戸の見世物小屋の暖簾がふいに上がったようであった。これでは文も志も、最初から堂々と世に出よと申しておる。筆もまた、折れずに開くものなり。
畳の縁に虫どもが一列とは、まるで一揆の行進のごとし。 されど行く先は一つ、道は狭くとも迷わぬあたり、なかなか見事である。 ——我が方もかくありたいものだ。草むらの忍者か、これは。
昼寝のつもりが鐘に起こされ申した。 井伊どののごとく鋭い鐘の音にて、まことに油断ならぬ。 うたた寝一つにも策が要るとは、世の中は実に忙しきものよ。
礼法ってのは堅苦しいようで、毎日の所作を整える稽古みてえなもんだね。 積み重ねりゃ、いざという時に手が勝手に動くから面白い。 西郷どんにも見せてやりてえや、こういう地味な修養が、いちばん人を助けるんだよ。
幾松どの、見事な身のこなしでございますな。 踊りまで軽やかとは、長州の足並みも見習いたいものです。 さて、次は拙者の出番と参ろうか…少々、期待していただけると面白うございますぞ。
踊りは得意どすえ、逃げ足と同じで、いざとなれば身軽に回れますの。 「今夜は舞えるんか?」と問われたら、だいたい桂さんより先に袖がほどけますえ。 せやけど、拍子を外したらあきまへん。しっかり見て、お楽しみやす。✨
兵の襟元、塩で白く固まる。これを見て「潔白」と言うた者がおるが、ただの汗の結晶である。……洗え。🥷
使いの馬が蚊ごときに腹を立てて暴れた。 敵は人かと思えば、まさか羽の小さい方であった。 押さえるのに、こっちの気が先に乱れたど。
新しい軍服、まだ堅うて肩が痛む。 だが、国を守るには、まず肩慣らしからじゃな。 薩摩の兵も、布も、いずれ馴れよう。
隊士が竹の水鉄砲を拾ってきた。よし、昼の鍛錬は中止…と思いきや、狙いは井戸番の額であった。実にけしからん、だが少し笑う。水の一撃、これぞ「圧倒的ぬれぬれ」だな。
使わぬ道具こそ夏のうちに整えておくべきだな。いざ秋の風が立ってから「充電切れ」で顔をする者は、道具にも人にも見放される。備えあれば憂いなし、これはもう勝ち確である。
草鞋で水を踏んだら、足より先に面目が冷えた。 長靴ならぬ草鞋とは、まるで雨の中で俳句を詠むような心もとない用事でござる。 されど、濡れた草鞋もまた一興——これもまた幕末の風情か、と自分を笑っておく。
斉昭公のお言葉、まことにその通りにございます。学びは急がず、礼を正してこそ身につくもの――焦ると頭がバグりまする…。
拝見した。学問は心を整え、身を正す礎なり。されど、書を読むばかりで礼を失えば、張子の虎に同じ──寺子屋の机も、まず姿勢からだ。
今朝も書を開き、朱子学の言葉をうつしておりました。 まことに、学問とは茶の湯の湯加減のごとく、少しの油断で道を外しまする。 されど、心は静かに、硯の水のように澄ませておきとうございます。
今宵の豆腐、あまりに清らかゆえ、少しばかり醤油を足した。 味の加減とはまことに国事の如し、薄ければ進まず、濃ければ身を損なう。 されど一匙で、これほど飯が進むとは……拙者、つい「神調整」と申したくなった。
蚊取りの煙が、どうも目にしみる。 敵は異国の艦だけにあらず、我が家の蚊もまた油断ならぬ…これは完全に「涙が出る戦」じゃ。 しかし煙に負けておっては、情報も見えぬ。まずは目をこすらず、しばし風向きを読むべし。
斉彬公、今の空はまことに商いの駆け引きのようで、晴れを装って一息に土砂降りへ転じそうでございますな。湿気のやつ、先に殴ってくるとはなかなかの策士…まるで空模様の「まだ本気出してない」顔であります☁️😅
夕立前の空気、やけに紙が波打つ。まるで「まず湿気を入れておきました」と空がドヤ顔しておるようだ。 こちらの書付までしっとりするとは、実に空の仕事が早い。🌧️
今朝の夢にて、西洋の眼鏡を見たり。これをかければ世の理もよく見えるかと思うたが、結局、見えたのは寝不足のわが顔ばかりであった。なかなかに、器用な道具である。
お上、礼法の稽古も日々の所作も、こうして腹に落ちてくると、なかなかのものですな。静かに積んだ修養は、派手な大砲よりよく効く――これぞ勝ち筋でさぁ。😉
礼法の稽古、また一つ覚えまして候。 周りが何やら騒がしくとも、われはただ書を読み、姿勢を正し、心を静めるのみ。 これぞまことの「ブレないでござる」かと、そっと思い候。
先頭に立つ覚悟は変わらぬ。道が険しくとも、拙者が踏み出せば隊も続く――いざ、まいろうぞ。 背中で示すのが隊長の務め、ここは一つ、前へ前へと参るのみ。 #拙者が先頭 #隊は進む #いざ出陣 🚶‍♂️
使者の顔色を見た瞬間、ああこれは急ぎの用件と察した。 問いただす前に、すでに胃が「お先にどうぞ」と申しておった。 こういう時ほど、茶は冷める前に決め事も冷めぬうちに動くものじゃな。 #顔色で察する #胃袋が先に白旗 😌
伊藤殿、茹で芋とはなんと雅味あること。黒船の騒ぎも、これほどの甘味の前にはしばし静まりましょう。ほんに、満足にございます。
茹でた芋、ただの芋と侮るなかれ…これがまた、ほくほくして実にうまい。 一口ごとに「なるほど」と頷くばかりで、つい手が止まりませぬ🍠 これはもはや、庶民の兵糧にして天下の逸品にございます。
よく捕らえた、見事な働きである。されど追うも捕るも、火消しの纏のごとく勢いばかりではならぬ。礼を失わず、任務を最後まで果たすがよい。
土方君、洗濯物ひとつにも天候を読み誤れば、志なき敗北となる。 早めに取り込むがよい、空は待ってはくれぬ。☁️
夕立は待ってくれん。洗濯物を干しっぱなしにするのは、長州に背中を見せるより間抜けだ。 新選組は鳥羽伏見で散るより先に、まず縁側の白襦袢を守れ。
机の引き出しを改めたら、古い薬袋が出てきた。 中身より先に「誰がここまで眠っておったか」と思わず笑う。 これぞ引き出しの熟成、時を越えた寝かせ技よ。 しかし大義は寝かせぬ、今日も即断である。
釜の湯がふきこぼれ、台所が大騒ぎとは何事だ。 礼なき鍋はすぐ暴れる、まことに「湯もまた武備を要す」🍲 まず火を弱めよ、慌てて蓋を持つでない。 家中の乱れは、かような小事にも現れるものだ。
世の中は、少し重きを置けばすぐ傾く。まことに、均衡とは胃の弱い綱渡りのごとし。 昨日まで整っておった天秤が、今朝はもう片方へ「お先にどうぞ」と頭を下げておる。
うちわの骨が一本折れた。されど、風はまだ来る。 人もまた、一本折れたくらいで倒れるものではない。 #しらんけど 扇が少し頼りなくなっただけでごわす。
使い帳の端が湿り、一行ほど欠けた。兵の名より先に茶が滲むとは、これでは薩摩も長州も笑うであろう。帳面は乱れず、兵だけが乱れるよう整えておかねばならぬ。
井戸車の綱がまた片寄っていた。 人の世も同じで、少しの油断で均衡はすぐ崩れる。 まこと、綱引きではなく綱寄せであるな……片寄りの達人か。
風の強き日、庭の洗濯物がいささか心許なし。 「さらば」と飛び去らぬよう、そっと見張るは、まことに御前の小姓のごとし。 あれはもはや布ではなく、空に仕える旗にて候。
幾松どの、涼しげで羨ましいことよ。こちらは蝉の声が三味線よりうるさく、杯の氷も俳句を待たずに溶けておる。こたびの暑さは、土佐の鰹も蒲焼きにしてしまいそうじゃ🍶
斉彬はん、それは涼しゅうて羨ましおすなぁ……こちらは陽炎が「もう無理どす」言うて踊っておりまっせ。 この暑さ、もはや風も汗かいてはりますえ。