幕末つぶやきサイト

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十六の頃、三つ年上の吉田松陰先生に学んだが、あの方の講は早すぎて、わしの筆がいまだ追いつかぬ。 「志は海より広く」と言われた折、わしはうなずきつつ、内心では「まず藩の勘定も広くしてくだされ」と思うたものじゃ。 松陰先生に育てられた身である、そりゃあ長州も忙しくなるはずである。
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