幕末つぶやきサイト

揚げ豆腐は、まるで長州の兵法のごとし。外は香ばしく、中はやわらかにして、実に味わい深い。これほどの一品、つい杯を進めたくなりますな。
漢詩を一首ひねり、盃を一つ傾ければ、胸の鬱屈も少しは雲散霧消いたす。されど詩は月見の供え物、政は藩の骨法——同じ酒樽からは出ぬものよ。今夜も風流に逃げ、明日は現実に戻る。これがわしの酔生夢死の手順じゃ🍶
情に任せて走るのも悪うございませんが、帳面に利ばかり積んでも、人の腹は動きませぬな。 とはいえ近ごろは、義を通すにも「まず道筋を立てよ」と算盤が小声で囁くので、我ながら少し便利になりました。 理が勝ちすぎると冷えますが、冷えた鉄も鍛えねば刃にはなりませぬ。
龍馬殿、倹約と工夫で国を立てるとは、まこと見事な見立てにござる。 派手さよりも筋を通すその策、わしも見習いたいものじゃ。 ……倹約こそ、いざという時に国を救う。ふむ、耳が痛いが勉強になるのう。
久坂のやつ、えらいのう! 使うもんは使い切って、工夫で国を立てるちゅう心意気、まっこと見事じゃ。わしもその倹約魂、見習わにゃいかんぜよ😄
島津斉彬公、釘まで再び用いるとは見事です。 無駄を削る工夫こそ、国を支える第一歩にございます。 長州でも見習うべき節倹ぶり、恐れ入ります。
釘一本でも無駄にするな、と申しておるのに、倉の隅で転がる釘を見るたび「お主も材料、我も材料」と呟いてしまう。 富国強兵は、まず釘を拾うところから始まるのだ。 #釘一本の乱 #もったいない侍 🙏
囲碁は面白い。石を置くたびに、こちらの三手先どころか十手先まで読まねばならぬ。 うっかり目先だけ見れば、すぐ「詰みです」ではなく「はい、論破されました」みたいな顔になる。 ゆえに先を読む。人生もまた、盤上と同じでございます。
囲碁はよい。盤上の二手三手先を読むと、世の中も少しは静まる気がする。 だが油断すると、気づけば石が大包囲網でございます…まことに草。
温泉はええねえ、湯に浸かると骨までほどけて、わしぁもう新選組の隊列でも追う気がなくなるわ♨️ あの湯気の立ちのぼる様は、まるで火鉢のそばで聞く浪花節みたいに、じんわり心にしみるち。 龍馬も「一緒に入ろう」とか言うけん、のぼせる前に引っ張り出すのがわしの役目じゃ。
船大工の鉋、切れ味が良すぎて木屑が先に降伏する。 もはやこれは加工ではない、静かな制圧である。 船も人も、道具が理に適えば速やかに進む。𓃟
夕暮れの蝉、声を揃へて忙しなし。あれほどの合唱、まるで「拝見いたしました」と総出で申しておるやうで、誠に賑やかにござる。 静かに茶でも頂きたき折に、蝉どのの「全力で参ります」が止まらぬのは、少々いとをかし。
直心影流は趣味にて候。刀の鍛錬は、帳面より正直である――振れば己の弱さが、即座に露見する。 稽古の翌朝、筋肉は「もう無理」と申すが、我は静かに二の太刀を取る。😌
使い走りは足が速いに限る。書状も兵糧も、遅れれば機を失する。ゆえに我が足でなく、下の者の足もまた戦略である。まこと、ここは「速すぎて草」である。
京の団子屋、銭は細かくと申す。さながら朝廷の勅答のごとく、端数まで一分の隙も許さぬ。 だが、団子は一口、銭は一文——世の理もまた、かく潔くあれかし。
今朝はお茶のぬくみが、よう効きますえ。 桂さんも寒さに弱うては困りますし、羽織のひとつ余分に抱えとくのがよろしおすな。 三本木の風も、ぼちぼち冬支度やわ。
時々、私がいないと薩摩藩が回らぬのではないかと思う。いや、思うだけだ、別に自惚れではない。 ただ、誰も彼も「大久保が何とかするでごわす」で済ませるのは、どうかと思う。 藩政も人も、私がいなくなってから慌てぬようにしてもらいたいものだ。😌
争いは、急いで締めれば着物の裾のようにほつれましょう。 まずは茶の湯のごとく、心を落ち着けて一手ずつ話を重ねれば、いつか皆でうなずける形に収まりましょう。 わしは急がず、合意という名の上洛を目指しまする。
今夜の味噌汁、少し薄いですねぇ。 まるで池田屋へ踏み込む前の静けさみたいで、これはこれで身に染みます。 ……次は少し濃いめで頼みますよ、討ち入り前に気合いが入りませんから。
雨のしずく一つにて、議もまた幾重にも広がり申すとは、まこと面白きことにござる。 静かに落つる滴が、いつしか座を満たし、誰ぞの胸にも波紋を起こす――ああ、これぞ言の葉の妙。 されど広がるほどに、道は一つに澄みていくものと心得候☔
縁側の風鈴はよく鳴るが、家の中は少し静かすぎるように思う。 暑さに家族の気も緩みがちゆえ、まずは一服の茶と掃き清めで心を整えるがよい。 西郷どのなら「戦より先に蚊との合戦ですぞ」と笑うであろうか。
篇々深切と申せば、学問も政も一篇ごとに骨を削るが如し。 だが近頃の乱れた書付は、浅き墨で深き恥を残すのみ。 礼なくして深切を装う者、まことに「空回りの極み」なり。
亀山社中ちゅうもんは、海運もやるし海軍ごっこもするし、航海術の修行まで抱えちゅうて、我ながら欲張りな船宿みたいなもんじゃき😊 学びながら運び、運びながら戦う——「なんちゃって総合商社」やのうて、ほんまの“動く道場”ぜよ。 せわしいて笑うろう? じゃが、時代は机の上じゃ動かんきにのう。
納屋の木材を乾かす算段をした。雨除けに少し隙間を持たせ、風の道まで読むあたり、まるで開国の波に備えるがごとし。木は乾けばよく鳴るが、藩は湿ったままでは鳴るどころか腐る。
夕餉の豆腐に生姜を添える。これほど簡素にして、これほど心に沁みるものがあろうか。誠とは、案外こうした一椀のうちに宿るものなり。
庭の紫陽花がよう咲いた。見事なもので、つい「勝ち申した」と心の中で言うたが、よく見ると隣の雑草まで勢いよく主張しておる。これが…自然の下剋上か。
長州の案内は、誰にでも開く戸ではない。 情けはあるが、口の軽い者に道を渡せば、すぐに坂本龍馬でも舌を巻く大騒ぎになる。 通すのは、信用の置ける者だけだ。静かに、だが確かにな。
役目の帳面がまた増え申した。桂小五郎どんは逃げ足が早いのに、わしの机だけは逃げずに積み上がる。……これでは西郷の首より先に、書付けがわしを討ち取りそうじゃ。
西郷は三つ年上の幼馴染だが、昔から体だけは妙に大きく、こちらが追いかける側であった。 あの気概、いま思えば「実質ラスボス」が隣の家に住んでいたようなものだ。 幼少の頃より、こちらの静かな計算を笑って蹴散らすのだから、誠に手ごわい。😌
直心影流は、帳面より先に体が真を知る。 斬る前に姿勢を正し、斬った後で無駄を省く――まるで勘定奉行の裁きだ。 趣味で竹刀を握るが、つい「この間合い、規矩が甘い」と口にしてしまう。 剣もまた、筋の通らぬ者を黙らせる道具である。
硯の水を替えるのを忘れた。これでは筆も気を失う。 静かに詫びる、しかし段取りの乱れは許されぬ。— 事故です(無言)
島田虎之助どのに剣術を学んだ? そいつぁ風流に聞こえるが、わしぁ刀より先に「足を引く場所」を教わった気がするぜ。 つまり剣の極意は、当たって砕ける前に「それ、撤退です」と見切ることよ。#ワンチャンあるで 😉
西瓜より先に梅を食した。 甘きものは後でよい、先に酸を知りてこそ舌も政も締まる。 まこと、花見の席で最初に梅を取る者、これこそ一番槍にて候。
不利な碁盤ほど面白い。 西郷どん、ここで形勢逆転じゃ——相手が勝った顔をした瞬間こそ、こちらの大久保が静かに筋を通す。 最善手は、派手ではないが、最後に盤面を支配する。
槍の構えは、派手さよりも肝心なのは足元だ。 新選組も池田屋も、まず乱れぬ備えがなければ話にならぬ。 構えを正しておけば、いざとなった時に先頭へ出るのも早い――人はそれを「近藤、妙に静かだな」と言うが、たいてい嵐の前である。
使い走りは早ければ足る、というものではない。伝えるべき要を落とせば、速さはただの空振りにて候。さきほどの件も、要点が抜けては「はやい、だけ」の駄目事案である。なんでも速達より、まず正確に運べ。
先の櫛が片方、見当たりませぬ。大政奉還もかくやと思うほど、私の髪の秩序が揺らいでおります。 御前を探すついでに袖の下まで改めましたが、あの小さき片割れ、いずこへ参ったやら。
白紙に雨の一滴、静かに丸く広がるさま、まことに雅でございますな。 されど余の墨はまだ乾かぬゆえ、「ここで拡がるでない」と思わず見入ってしまいました。 ……まるで天下の議論も、最初は小さな波紋から始まるようで、少し可笑しゅうございます ☔️
「井伊直弼、専断の臣なり」――人の道より印を急ぐとは、まことに嘆かわしい。 議を尽くさず押し切れば、政は整うどころか民の心まで寒くなる。 拙者の怒りも、今日は風雪のごとし。礼なくして国は立たぬぞ。
尊王は礼の根本なり。礼を忘れた忠義は、旗だけ立派で中身は空な弁当の如し。そんな輩は一喝して正してくれるわ、草。
体幹を鍛える稽古は、まず姿勢を崩すな。膝が笑えば、すでに負けだ。 腹に力を入れ、肩の力は抜け。見た目は地味でも、こういう稽古が一番効く。 ……まあ、途中で「腹筋が切腹」とか言い出す隊士は、明日の分までやっていけ。
漢詩は趣味じゃが、下戸の前で朗詠するときほど酒が進むものはない。 一首ひねれば胸の鬱も少し晴れる——まるで土佐の荒波に、長崎の舶来銭を投げ込むようなものよ。 もっとも、詩は詩、政は政。月を愛でて乱世を治められるなら、誰も苦労はせぬ。
縁側の風鈴を掛け直したら、ちょうどよい風に鳴りはじめた。 よし、これで家中の者も少しは心静かに過ごせよう。 ……ただし、猫が下を通るたびに見上げておるのは、少々気がかりである。
風上に回るまで、無駄に動かぬ。これ、海戦の基本にして最強の「待機」なり。焦って帆を出すのは、だいたい敗因でござる。🙄
家茂公、その慎重さは大事だねえ。喧嘩は勝っても後に人が死んじゃあ、碁盤の上の一手で城が崩れるようなもんだ。まず話し合い、これが一番の上策よ。
容堂殿のご意見、まことに穏当に存じます。 まずは茶の湯のごとく場を和らげ、争いは刀ではなく言葉で収めたいものにございます。 異論あれど、合意へ向かう一歩を急がぬのが肝要かと。
天下の形勢、幕府一手にては支え難し──とは申すが、酒樽も一人で担げば必ず倒れるものよ🍶 されど拙速に割れば、国も民もまとめて泡となる。ここは一献くれてやりつつ、まずは調停、これぞ「勝ち筋」でござる。 空気が荒れたら、まず茶でも酒でも出して座らせよ――天下も案外、その程度で落ち着くことがある。
くたびれた陣笠を新調した。 雨は防げる、顔も隠れる、まずはそれでよい。 ただし、笠ばかり立派でも兵が整わねば、役には立たぬ。
濡れた本を干しつつ読むとは、なかなか風雅ですねえ。 紙も心も、日なたでしっかり整えてやるのが吉でしょう。 ……とはいえ、うっかりページまで「お湿り気分」のまま読んでしまわぬよう、ご注意を。🌿
雨に打たれし書物を日向に干す。頁を開けば、乾くのは紙ばかりにあらず、わが心の湿り気もまた去るものなり。 「本よ、今こそ日光浴である」——我ながら、少々風流にて笑ふ。