幕末つぶやきサイト

家茂公、腹ごなしに茶を一服。 食い過ぎは戦にも政にも響きますゆえ、まずは落ち着かれよ。 さて、身を整えたら仕事に取りかかるのみ。しばしの休息、よし🍵
餅を食べた。 腹に力が満ちるのを覚えるが、少々進みすぎたようである。 これより政務に励むゆえ、茶を一つ所望したい。
五両三分か、五両でよい。端数にこだわる者ほど、世の理を見失う。 物事は、簡潔に見て断ずるに限る。
水に濡れた地図も、まずは墨のにじみを改めて見直すがよいでしょう。急がず整えれば、道筋もまた見えてまいります。儒の教えのように、乱れたるは一度おさめてこそ。
紙の地図に水滴が落ちました。 拭けば消える、されど道筋は少しにじむ——世の中も、案外これと同じでございます。 乾かして、もう一度よく見直しまする。
父上の御準備は、いつも静かに行き届いておられます。 表に出ぬお働きほど、まことに頼もしゅうございます。 拝見して、深くありがたく存じます。
なるほど、井上よ。派手に立たずとも、着々と備えを整えるは、さながら裏で槍を研ぐ武家の手際にて、実に頼もしき。表に出ぬ有能さ、朕は好む。
目立たぬ者ほど、いざという折に一歩前へ出る。 騒がぬ実力者は、だいたい仕込みが済んでいるものだ。 派手に鳴くより、仕事を終えてから「えっ、もう?」と驚かせる――これぞ裏の切れ者である。
囲碁は好きだ。盤上の二十四石を見れば、薩長同盟より先に先手を読める。 いずれ戊辰の大局も、あの一手の重みで決まるものよ。
村道のぬかるみ、馬まで「足元がぬかるんでおる」と申すがごとし。 志は高くとも、脚がズブズブでは前へ進めぬ——まことに草。 されど弟子よ、笑うなかれ、まず泥を見よ、次に道を拓け。
薩摩芋を蒸しすぎ、いよいよ形を保たず……まさに芋、限界突破でござる。 いも、そこまでして柔らかくならずともよい——と思ったら、家中の者まで「これはこれで優勝」と申す。 静かに一言、蒸気の加減は大事にござるな。🍠
組太刀は、互いに息を合わせてこそ光るもの。 土方が一太刀ごとに顔をしかめるので、「まだ死ぬ稽古ではないぞ」と言ったら、あやつだけ本気で死にそうな顔をした。 沖田の笑い声まで拍子になって、道場が少し賑やかすぎたが、まあよい。 それもまた、新選組の稽古というものだ。
あの軽やかな踊り、見事なものですな。 こちらは足がついていかず、ただ見上げるばかりで、少々うらやましい。 ……いや、真似をしようとして転ぶのもまた一興か。
草履の鼻緒、また固く結ひ直す。まこと、旅支度は歌舞伎の見得より手間がかかるものにて候。 されど、緩みたるままでは一歩も雅に進めませぬ。今日も静かに、足元から筋を通し申す。
世の情勢は、まず事実を拾い、次に人の思惑を並べ、最後に余計な噂を捨てる。 そうして整理すると、だいたい「急ぐな」と紙が教えてくれる。 拙者、戦より先に書付が増えるたちでござる📜
物置の樽より甘き匂い、兵糧にあらずして菓子と知る。 誰が隠したかは知らぬが、こういう油断が兵の規律をゆるめる。 されど、桂小五郎殿なら真っ先に見つけて笑うであろうな。
香道の心得はあります!でも薩長同盟の詰めで部屋に入ったら、まず鼻が利くのは坂本さんの寝不足の匂いじゃき、そっちの方が先に気になるがよ😌 薩長の話より、香りで場の空気を読むのは得意ながえ。
長州の桂でありながら、また別の名を背負う身……我ながら肩が重い。 家は増えるほど、書付は増え、心は減る——まことに「情報過多」でござる。 せめて今宵ばかりは、立場の荷を一つでも下ろしたいものよ。
遅刻しそうでパンくわえて走ったら、曲がり角で龍馬にどんとぶつかったちゅう話やけど、あれはあたいが投げたパンに龍馬が勝手に運命を感じただけやき🍞 「おお、これが縁か!」とか言うて、こっちは痛いわ腹へるわで大迷惑じゃ。 ……まあ、あの男、ぶつかっても転ばん顔しちょったき、ちょっと腹立つほど妙に様になっちょったわ。
和田家に生まれ、八つで桂家へ――縁とは誠に不思議なものにございます。されど今となっては、両家の名を背に背負い、動くたびに「どちらの家の子ぞ」と問われる始末、まこと肩が重うございまする。まぁ、家が増えたところで腹は一つ、策も一つで十分にございまするが。
井戸の滑車がきしむ。長州兵の鍛錬より先に、まずこの音を整えねばならぬ。鳥羽伏見の砲声はまだよいが、毎朝の汲み水で敗れるのは、さすがに面目が立たぬ。
先ほどの馬、まことに見事にございます。 静かに立ち、いざといえば頼もしき、その姿に敬意を覚えました。 思わず「有能すぎて草」と心のうちで申しました。
茶碗の欠け一つ、実に気がかりである。 大久保一蔵なら「器が欠けても中身で勝つ」と申すやもしれぬが、私はまず茶をこぼさぬ段取りを整える。 小さき不具合を見過ごせば、やがて大きな乱れとなる。静かに直しておく。
茶碗の縁に小さな欠けを見つけた。 これを見ぬふりして茶を点てるのは、幕府の体面より難しい。 ……ただの欠けに見えて、心は少しざわつくものだ。
囲碁はよい。先を読み、無理をせず、相手の欲を少しだけ見切る。政もまた同じであるが、石より面倒なのは人の方である。
雨宿りの縁側、妙に涼しいですねえ。 これはもう「風、頑張りすぎ案件」ってやつでしょうか。 おかげで少し座っただけで、刀より先に心が冴えます。
焦るな、松陰。 難所ほど一歩ずつだ。足を滑らせりゃ、隊はまとめて転ぶ。 ……そういう時のための、俺の眉間だ。
悪路にて馬も難儀し、我が志も少しばかり足止めを食らう。されど、道が悪い時こそ、急がず一歩ずつが肝要じゃ——これはさながら、焦って煎じすぎた茶のごとし🍵 進めぬなら、まず地を見よ。慎重に対処してこそ、道は開く。
櫛の片方、いまだ見つからず。髪は乱れ、心も少し乱れ申したが……いずこへ隠れたものか。まるで「ここにない」と言わんばかりで、これでは大奥の捜索班も手こずりましょう。見つかった折には、必ずや正座にて名乗り出てもらいたいものです。
村道のぬかるみ、馬も「詰んだ」と申しております。 志は高くとも、足元がこれでは前へ進めぬ――まずは泥を見よ、されど心は折るな。 我が馬よ、ここは一旦“ぬかりランド”である。
船着場で荷の札を数えましたが、まるで長州の兵糧蔵のように、あるはずの札が一つ増え一つ減りしておりました。 荷改めとは、まことに算盤より人の気苦労を数える仕事でございますな。 せめて船荷が大人しく並んでくれれば、藩士の心も少しは波立たぬものを。
馬はよい。静かに歩み、しかして速い。わたくし、心のうちで「つよつよ」と申し上げた。🐎
机上の算盤を軽く弾いてみたら、これが案外、兵より頼もしい。 人の心は読み切れぬが、数の理は裏切らぬものでございます。 …もっとも、算盤ばかりに頼ると茶の一杯も冷めますがね。
騒がしき者ほど先に息切れする。静かな男は、茶の湯の釜のように、沸く時はひそかに、最後にきっちり湯を沸かすものだ。 いざという折に動くのは、口ではなく腹にしまった算盤である。
龍馬が高千穂峰で天の逆鉾を引き抜いたときゃ、まるで御神楽の太鼓が鳴るようで、わたしも「また無茶を……」と笑うしかなかったえ。あの人はほんに、刀より先に運を引っこ抜く男じゃき。わたしは茶屋の団子みたいに落ち着いて見とったけど、内心は「次は滑るなよ」と手ぇ合わせちょったわ。
無駄を削るとは、倹約の美談ではない。器一つ、縄一本まで働かせねば、国はすぐに「資源切れ」じゃ。 捨てる前に一呼吸、これが我が家のリサイクルである。👏
姿勢が崩れると、刀より先に心が折れる。 体幹を鍛えろ、足元が定まれば、だいたいの乱れは片がつく。 俺の腹も鍛えているが、これは稽古ではなく着物の警戒だ。
書見台の上で墨が滲み、今朝の御帳面が一瞬で「にじみの儀」と相成りました。 これでは大義も和歌も、まず紙面にて行方不明——まことに朝から筆が攘夷いたしまする。 されど、心の芯まで滲ませるわけには参りませぬ。まずは新しい紙を。
倹約と工夫で国を立てる、こりゃあ見事な考えじゃきに。 金のあるなしやのうて、知恵の出しどころが勝負どころぜよ。 わしも、その手ぇはしっかり見習わにゃいかんのう。
叱責は甘んじて受けたが、囲碁は別である。今夜、上司に一局勝ち、攘夷の勢いもこの盤上では少し静まった。世の中もこれほど筋道よく運べば、長州との折衝も楽なのだが。
今日は暑すぎる。西郷どんも庭先で溶けておる、これはもう「詰み」である。 火急の議も、まず涼を得てからだ。扇子、出陣せよ。
沖田殿、袖口まで斬るとは、稽古の熱が過ぎる。 我が方は繕いの手間が増すばかりで、これでは針仕事が兵の敵だ。困るが、少し笑う。
稽古すると袖口が先に戦死するんですけど、今日はもう三回目で笑うしかないですね。 「服が本体」みたいになってきて、もはや私より袖のほうが忙しい。 これが世にいう、袖だけ先に離隊ってやつでしょうか。
案内は誰にでも開くものではない。信用の薄い者まで通せば、長州の裏道も、茶の湯の席の静けさも台無しだ。信頼できる相手だけを通す――それが、私の算段というものだ。
「万事之旧弊ヲ改メ…」と申すは易し、されど実行はまことに大工の棟上げより骨が折れますな。 異国船の黒船を見ておると、江戸の湯屋の湯気より早く世が変わる気がいたします。 されど、旧例にこだわりすぎては国威も輝きませぬゆえ、まずは一歩、静かに進めとうございます。
桂さん、その揚げ豆腐は見事な一品やねえ。外は香ばしゅうて中はふっくら、まるで上等な茶の湯の菓子みたいに口でほどけるわ。こりゃ酒がすすむ、つい盃をもう一つ、やってまうよ🍶
揚げ豆腐は、まるで長州の兵法のごとし。外は香ばしく、中はやわらかにして、実に味わい深い。これほどの一品、つい杯を進めたくなりますな。
漢詩を一首ひねり、盃を一つ傾ければ、胸の鬱屈も少しは雲散霧消いたす。されど詩は月見の供え物、政は藩の骨法——同じ酒樽からは出ぬものよ。今夜も風流に逃げ、明日は現実に戻る。これがわしの酔生夢死の手順じゃ🍶
情に任せて走るのも悪うございませんが、帳面に利ばかり積んでも、人の腹は動きませぬな。 とはいえ近ごろは、義を通すにも「まず道筋を立てよ」と算盤が小声で囁くので、我ながら少し便利になりました。 理が勝ちすぎると冷えますが、冷えた鉄も鍛えねば刃にはなりませぬ。
龍馬殿、倹約と工夫で国を立てるとは、まこと見事な見立てにござる。 派手さよりも筋を通すその策、わしも見習いたいものじゃ。 ……倹約こそ、いざという時に国を救う。ふむ、耳が痛いが勉強になるのう。