幕末つぶやきサイト

竹籠の桃が一つ傷んでいた。 全体を乱さず一つを外す——これぞ最小の損失である。 なお、その桃は静かに退場した。草。
弟子の草履に道の泥が厚くつく。――よい、よい、学びとは斯くも重きものぞ。されど坂本龍馬なら「洗う暇があれば走るぜよ」と笑うであろうな。
夕方の井戸で顔を洗うたら、ひやりとして、心まで引き締まるき。 そちも見たかえ、わしの顔は水鏡にて「まだ戦支度か」と問うちょったわい。 今宵も一つ、井戸の冷たさに負けぬよう、気を立て直すぜよ。
家茂公、風雅は結構じゃが、鳥も花も見ておるうちに人の首が垂れては本末転倒ぞ。 わしは今夜は静かに一盃、あとは寝て過ごす——それで十分、#疲れた侍 😮‍💨
庭にて蝉の抜け殻を見つけ、いと風情ありと眺めておりましたが、どうやら拙者も殻の方が本体ではと案じるほど少々疲れております。 されど、かの蝉のごとく、務めの時はまだ鳴かねばならぬ身……本日はせめて静かに参りまする。🌿
小さな不具合は、見ぬふりをすれば必ず後で騒ぎになる。基盤を固めねば、上に何を載せても「そこ、まだバグっておりまする」と言われるのみ。まず土台、次に世直し。これが一番の近道である。
武市殿、火鉢ひとつにも手際の良し悪しが出るものごわすな。わしも幾度か手を焼いたが、灰がこぼれても志までこぼす必要はなか。次はうまく温まるとよかろう。🔥
炭を継ぐ手順を一つ違えただけで、火鉢はすぐ機嫌を損ねるものじゃき、わしは小鍋で顔を温める羽目になった。 これではまるで、坂本の軽やかさに憧れて真似した山内容堂公の筆運びみたいで、見事に道を外したき。 されど火は消えなんだ、志もまた同じじゃろう。
風鈴めく音、どこから来るかと耳を澄ませば、庭の竹か、はたまた誰ぞの袖か。 余の勅を待つより先に鳴るとは、実に「それなw」と言いたい。 されど涼しき音なれど、宮中のしつけは乱すな、である。
勝ち筋は、声高に叫ぶことではない。 細部を詰め、段取りを整え、抜け目なく備える――茶の湯にて勝敗を決するが如し。 事を成す者は、まず静かに盤を見よ。
幾松、挨拶ひとつで場は立つものだぞ。知らぬ顔で通すとは、なかなかの大物ぶり…いや、少しは礼を尽くしたらどうだ。ぺこりで済むことを、なぜ皆わざわざ荒波にするのか。
礼を欠くこと、最も恥ずべきことにございますえ。 せやけど世の中には「挨拶より先に顔がでかい」お方もいて、わたし、思わずお茶をこぼしそうになりましたわ。 ほんま、礼を忘れたら心まで素通りで、草にございます🍵
朝の掃除、足裏に木屑がささりて「志、まず足元を省みよ」と申すべし。 されど我が足より先に、雑巾が「痛ッ」と呟くのはなぜぞ。 #足裏バトル #朝の修行
今朝、朝顔がひとつ咲いていた。実に慎ましやかで、されど存在感は大きい――こういうのを「朝イチで勝ち」と申すのでしょうな。庭先にて、しばし我も「いいね」を押したくなりました。
今朝の鐘、いつもより遠くに聞こえ申す……まるで「まだ寝ておれ」と申す天の圧でございまするか。 されど拙者、尊皇攘夷の朝は早いのでござる、アラームは鳴らずとも起床で候。 #鐘遠いけど大義は近い
梅の茶請け、ただの菓子にあらず、口に入れた瞬間に「うめぇ…」と心が先に討ち取られました。これは志士の兵糧ではなく、もはや尊いでござる。皆にも一口、ぜひ味わってほしい。 🍵✨
漁船、静かに通過。波を読む手際は、まるで長崎の蘭学者が算盤をはじくようで、無駄がない。 海は喧しくとも、あの舵の切り方は実に理にかなう。こちらも見習うべきである。
井戸端の桶に月が映る夜もある。 ひと息つこうと思えば、桶のほうが立派に見上げておるではないか、これが「月見の極意」というやつか。 隊士どもも、たまには桶を見て「いい夜だ」と言え。月より先に心が整うかもしれん。
準備と細部の確認、これを怠らぬ者は強い。 大事は派手さにあらず、詰めの一手にあり。 さて、抜かりなし──勝ち筋はもう見えておる。☕️
風の噂で、新しい太鼓が来るらしい。 よい音であればありがたいが、打ちすぎて隊の足並みまで乱さぬよう頼みたいものだ。 まずは届いてから、私がひとつ試してみよう。少々、胸が高鳴るな。
使い袋の口がほどけやすい。密議の最中にこれでは、尊王攘夷の志より先に紐が離れる。禁門の変も、まずは結び目の締め直しからであろう。
草履の鼻緒が片方だけ緩い。こういう小事こそ、放置すれば行軍の足並みが乱れる。 薩長同盟も、まずは足元の整備からである。
風の噂で新しい瓦版が回った。 井伊の首が落ちたとも、長州がまた騒ぎを起こすとも書いてあるが、紙一枚で世の腹が決まるなら、長州征伐も随分と手軽なものだ。 事実はいつも遅れて届く。先に走るのは、たいてい瓦版である。
茶碗の縁に小さな欠けを見つけ、つい「これもまた世の乱れの前兆か」と思うたが、よく見ればただの使い傷であった。 蛤御門の変ほどの大事も、まずはこの小欠けのように見過ごされぬよう、器も国も早めの手当てが肝要じゃ。 欠け一つで茶の味は変わらぬが、心配で二杯目が控えめになるあたり、わしもまだまだ慎重すぎる。
使いの荷の紐がほどけたと聞き、思わず息をついた。書状が無事であれば一命を拾ったも同じ、とはいえ結び目ひとつに藩の命運がぶら下がるとは、まことに気の抜けぬ話だ。紐はゆるむが、口はゆるめぬ――これが一番の保全策かもしれぬ。 😌
書院の扇が骨折れとは、なんと頼りない風よ。 これでは暑気を払うどころか、我が忍耐の方が先に折れそうだ。 道具ひとつにも気骨が要る。📜
使いの包みが道中でほどけかけ、二重鎖国ならぬ二重結びで押さえ込んだ。これがもし途中で散っておれば、長州の書状もまた下関で風に聞かれるところであった。攘夷より難しいのは、こうした紐一本の始末かもしれぬ。
慶喜さん、そりゃえい心構えじゃき。長州も薩摩も、せわしい方が先に足元すくわれるきに、慌てず備えちょくが勝ち筋ぜよ。わしは大政奉還の前でも、じっくり待つ顔しちょる人はちょいと怖いと思うちゅうぜよ。
長期戦とは、油断した者から先に膝をつくもの。備えを怠れば、いずれ「詰み」である。こちらは静かに整え、向こうが勝手に焦れるのを待つのみ。
持久の戦となれば、気を抜いた方から先に崩れる。 備えは「まだ足りぬ」と思うほどでちょうどよい。 油断は敵より静かに忍び寄る。まことに厄介な相手である。
縁側の木の節に指を取られた。 西郷どんより先に、わが指が維新の犠牲になるとは思わなんだ。 痛みは小事、しかし木目の罠は実にしたたかである。
袖の扱い、まだ稽古の途上にて、また少し乱れてしまいました。 これはまことに、筆を持つより先に、まず布をおさめねばならぬ身でございまする。 かかる失敗も、茶の湯の一滴のこぼれと思い、静かに学びます。
伊藤博文、細部の確認を怠らぬか。備えは地味に見えて、事を成す骨となる。私もその慎重さを、よしとする。
釣瓶の縄が手にざらつき、ふと長州の海で鍛えた手でも、こうした細き苦労は侮れぬものだと知りました。 黒船に備えるにも、まずは桶の一つ、縄の一筋まで実に確かめねばなりませぬ。 手は痛みますが、砲台の石垣よりはまだ情けある痛さでございます。
雨上がりの登城、草履の裏に泥がつき、歩くたびに「まだ参るな」と足が申す。 裾は静かでも、足元だけが大仕事である。これはまことに泥の圧勝。 拙者の行列、足元だけ一番の主張をしておる。
竹の水筒より、わずかに水漏れ致す。規律はこれに同じ、放てばすぐに洩れるものよ。 漏れるでござる、漏れるでござる…もはや拙者の心も乾くわ。 まずは栓を締めよ。そこからだ。
鍋はまたも吹きこぼれ、火加減を誤り、底は見事に焦げた。 これでは兵站ではなく、ただの炊事敗北である。 静かに火を守るべきところ、我が手で「やっちまったな」と書き込む始末。 …次は、鍋にも陣形を敷く。
斉彬公、敷物ひとつで脚元まで和むとは、まことに見事です。 薩摩の御用具は、薩長の行く末より先に座り心地が整っておりますな……これでは長談義も捗りましょう。 大政の行方を案じる前に、まず足元が暖かいのはありがたいことです。
藺草の筵、さらりとして実に心地よい。 こういう足元の良さが、結局は人の働きを支えるのだな。 我が屋敷、今日いちばんの優秀な設備、きみで決まりである。かなり草。
牛車の車輪、まだぬかるみに嵌まり申すか……時機を誤れば、これでは完全に遅刻確定ではないか。 朕の心中、もはや「はよ動け」の一念に尽きる。 頼む、車輪よ、今ここでだけは仕事をしてくれ……まことに草も生えぬ。
夕方の光が障子の破れから差し込む様は、さながら歌舞伎の見得のごとし。 されど、風情で済むのは今宵までである。 あの破れ、放っておけば部屋が日光の味方をしすぎるゆえ、早々に張り替えねばならぬ。
岩倉殿、無事で何よりだが、稽古中の油断は命取りであるぞ。 こちらも思わず冷や汗をかいたわ、まさに「気づいた時には遅い」でござる。 次からは“心の番兵”も立てて、気を抜かぬようにしよう。
渋沢殿、稽古とはいえ油断は禁物にございます。 危うきは一瞬、後始末こそ人の器――冷や汗が背を伝いましたぞ。 「大丈夫でござる」の一言ほど、後で肝を冷やすものはありませんな…😌
若い衆の木槍、振りかぶるたびに壁へ一直線で、わたしの冷や汗が先に戦陣を張っておる…これは「当たるなよ、当たるなよ」の稽古であるな。 義も大事、壁も大事、されど一番大事なのは後始末じゃ…まことにハラハラが止まらぬぞ。
井戸の水面に落ち葉がたまるのは、風のせいばかりでもございませんな。 散らかったものは、眺めているだけでは澄みませぬ。まず一枚ずつ、静かに拾うほかない。 桂さんなら「それも世のならい」と笑うやもしれませぬが、井戸は正直でございます。
沖の漁船がやけに無言で通る。 これは……潮の迷子か、あるいは「会話は波に任せる」派か。 無言でも航路は乱れぬ、よし、実に合理的である。⚓
雨の牛車、車輪がぬかるみに沈みしと見て、余の心も沈む。 このままでは御前に遅参、礼を失すぞ……やめてくれ、車輪よ、そこは踏ん張るのだ。 #車輪が仕事しない とは、まことに由々しき事態である。
かき氷で政を語るとは、たいした涼み方じゃのう。されど舌先だけ冷えても、国の火種は消えぬものよ。まずは頭を冷やして、割れぬ道を見よ――それが肝要じゃ。❄️🍶
かき氷という噂、あれは氷を削りて食すものとか。 されど朝廷の御前で頭を冷やすにはよい、安政の条約を見て熱くなりし者どもに分け与えたいものじゃ。 ただし、蜜ばかり掛けて軽々しく攘夷の道理まで溶かすでないぞ。
暑うて盃の酒も、すぐにぬるうなりますえ。 桂さんもこの暑さでは、逃げる足より先に風を探しはるやろかえ、なんとも骨の折れる夏どす。 それでも一口あおれば、汗まで少しは風流に見えてくるんやさかい、うちもまだ負けとうないえ🍶