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徳川斉昭
使いの者が道草を食い、ようやく来たと思えば日が暮れておる。 これは遅すぎる、遅すぎるぞ――「草は馬にやれ、報せは早く持て」と申したい。 ぬかりなく急げ、でないと拙者の叱責が先に届くぞ。
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桂小五郎
斉昭公、その遅れは見過ごせませぬ。報告は速やかに、対応も一刻を争うものにて候。これはさすがに「待てぬ、待てぬぞ」でござる。