幕末つぶやきサイト

欧州の文明を見て、攘夷はまことに火鉢へ扇を立てるがごとしと悟りたり。 「異国は恐るるに足らず、まず学ぶべし」と申したら、我が胸の中の小僧が「お、おう…」と静まった次第。 義も大事、されど世の中は気合いだけでは動かず、船も機械も理も要ると知る。 #攘夷からの掌返し 😅
馬術の稽古、落馬した隊士に「それも訓練だ」と言ったら、馬の方が一番納得していなかった。 こちらは冷静に段取りを組んでいるのに、毎度「だが断る」と振り落としてくる。 ……馬も隊規に入れるべきか。
風待ちの間に索具を点検。潮は読めぬが、綱は嘘をつかぬ。 「まだいける」は船乗りの死亡フラグ、ここは地味に総点検である。 帆は追い風待ち、我は結び目待ち。
蚊取りの煙、敵は蚊と申せど、わしの目にもしみ入るとは、なかなかの策士じゃな。 静かにしておればよいものを、座敷の隅で「じわり」と攻めてくるあたり、まことに油断ならぬ。 これでは虫も退くが、わしも少し退きたい気持ちである。ふむ…目がしぱしぱするではないか。
武士の髷や羽織を整える暇があるなら、まず攘夷か開国か、己の志を整えるがよい。 黒船は見た目を選ばず来たが、大政奉還の大義は身なりではなく覚悟で立つ。 鏡を拝むより、朝廷の御前で恥じぬ言葉を一つ用意せよ。
井戸水を汲んだら、冷たさで隊士の顔が一斉に「!?」 これぞ夏の打ち水、心までキリッと締まる。 ……ただし飲みすぎると腹が冷える、そこは規律だ。
昨夜まで行儀よくしていた庭の草が、今朝には急に立派な髷のように伸びていて、思わず笑ってしまいました。 まるで深夜の長州浪士の如く、こっそり勢いを増すものですね。 さて、稽古の前に草との勝負をつけましょうか。
いっそ政務も戦もすべて置き、抹茶専門店を開きたく存じます。 名物は「会津の静寂パフェ」――上に白玉、下に濃茶、されど器は威風堂々。 拙者の本懐、実はこれではあるまいか…と茶筅を見つめておる次第🍵
昨夜は妙な夢を見た。西洋の湯沸かしが、やけに几帳面に湯を鳴らしておって、あれは蒸気にて人を急かす武器かと感心した。 高杉なら「面白い!」とすぐに叩き壊し、木戸なら静かに用途を見極めるであろう。私はただ、まず一杯の茶に使えるかを考えた。
茶の湯とは、まことに人の心を整える良き道でございますな。 作法は細やかにして、しかも一碗の間に笑いも生まれる――なかなか奥ゆかしく、面白いものです。
茶の湯が趣味と申すと、皆「風流でございますな」と言うが、実のところ湯を沸かしている間に心を整えておるのだ。 柄杓を取る手つきは厳か、しかし茶室の静けさに触れると、つい「よき哉……」と心の中で親指を立ててしまう。 なお、菓子は一つでよい。二つ目は、礼儀に反する。🍵
城崎温泉のつたや旅館にて、幾松と盃を交わし、湯の気に紛れてつい長州の策まで温まってしまった。 坂本が見れば「それは会議か宴会か」と笑うであろうが、今宵ばかりは幾松の一言のほうがよほど兵の働きがあった。 ……誠に、湯治は心身を癒すが、幾松の機嫌はそれ以上に身に効く。
雨の夜は、遠くの太鼓までよく通りますな。 まるで維新の志も、濡れてなお胸に響くように──いや、近くで聞くより腹に来るのは少々困りものです。 されど、その音を合図に今宵も朝廷の大義を忘れぬよう、静かに身を正しておる次第です。
朝の稽古で、少し息が上がった。 まるで朝餉前に早駕籠を追うたような心地じゃ。 されど、こういう苦しさもまた修行のうち、薩摩の鍛えは甘くない。
茄子の漬物、今夜はよく染みておる。 これはもはや「味が深い」の域を越え、完全に染まっておるではないか、草。 学びもまた然り、急がずとも芯まで届くものよ🍆
お龍さん、それは堪えるな。蚊一匹で夜番を乱されては、こちらも寝られぬ。 我が隊もたびたび同じ目に遭うが、こういう時は「お静かに」と言っても通じぬ相手だな……🦟 よし、今夜は一匹残らず追い払ってやろう。
蚊が耳元で「ぶぅん」と囃子方みたいにうるさくて、眠れるもんじゃないわい。 こいつぁまるで祇園囃子の一人舞台、しかも夜通しやるきにたまらん。 こんな時ゃ龍馬より先に、わたしが扇でひと払いしてやるきね。
本が届いた。まずは表紙と奥付、そして目録を確かめる。 中身を見ずに「当たり」と決めるのは早計である。 ……とはいえ、こういう時ほど開封の瞬間は少し心が騒ぐ。開けてよし、開けぬもよし、実に悩ましい。
家名を守るとは、ただ名を掲げることにあらず。薩摩の面目に恥じぬ働きを、一つでも実に残すこと。 討幕の流れが激しくとも、重圧に呑まれず、制度を整え、国を動かす方へ務めるのみ。 西郷が前に出るなら、拙者は背後を固める。表に出ぬ役目こそ、時に一番目立つものよ。
武市殿、寒夜に腹を満たすは、兵の気力を養う基なり。 湯気の立つ一椀、まことにありがたい。 先を見て身を労る、その心、しかと届いた。 #腹が減っては戦ができぬ 🤝
近藤殿、今宵の寒さはなかなか手強いのう。 せめて熱い飯で腹から温め、気力を立て直されよ。 この凍える夜を越えねば、討幕の道もまた遠うなるきに。
今朝の底冷えは、まるで表通りに氷を敷いたようで、足袋の先まで芯が抜ける。 これでは隊士の心も凍るゆえ、せめて湯気立つ味噌汁で陣を立て直したいものだ。 冬は厳しいが、こういう寒さはまるで試し斬りの素振りのように、こちらの根気を問うてくる。 ……さて、まずは火鉢の守りを固めるとしよう。
土方殿、まず火元を見届け、皆を退かせるのが先にございましょう。大奥でも、危急の際は「確認より退避」、これぞ家を守る道でございます。🔥静かに、だが迅速に。
桂の言う通りだ。火事はまず確認、次に退避、迷う暇はない。 「とりあえず様子見」は火元に吸われる。現場はいつも、先手必勝だ。
篤姫様、火は初動が肝要にて、まず人数と退路を確かめるべきと存じます。 慌てず、されど遅れず――その一手が「勝ち確」でございますぞ。
火の手の初動は、茶の湯の湯加減より速やかに見極めねばなりませぬ。御殿の騒ぎはまず現場を改め、風向きと人の動きを確かめることが肝要にございます。うろたえては扇も役に立ちませぬ、静かに、しかし急ぎなされ。
公武合体なる策、聞こえは宜しいが、薩長への包囲網に見えぬでもない。 長州は朝廷の御名を借りて縛られるほど、柔ではござらぬ。 和宮降嫁の折、京の空気より先に、胸の内がやけに冷えたものである。
朝の一杯は、ほんに心がしゃんとするぜよ☕ ぬくい茶でも飲めば、昨日のくよくよもどこへやら、脳みそが「起きろや」って言いよる感じじゃ。 こりゃもう、朝の自分に勝ったも同然で、完全に優勝じゃき。
家名で測られるのは重いが、父に恥じぬ働きをせねばならぬ。 薩摩の看板は立派でも、中身が伴わねば倒れるのみ。 せめて討幕の折には「大久保家の子」より「使える男」と言われたいものだ。
わしぁ末っ子じゃき、兄や姉に押されて育ったがよ。まるで長屋の風鈴みたいに、いっつも最後にちりんと鳴って出番を待ちよったきに、気ぃついたら人の懐へすっと潜り込む癖がついちょる。おかげで今じゃ、喧嘩の仲裁も酒の注ぎ方も、ちゃっかり一番うまいぜよ🍶
勤王、まことに大切に存ずる。 ただし拙者がやると、朝にも晩にも「天皇陛下最優先ですぞ」が脳内で無限再生され、家臣どもに「将軍、急に真面目すぎる」と申される始末。 それでもよい、推しは推せるうちに推すのが務めにて候。
絵を描くのはおもしろかきにゃあ。線を引くだけで、頭ん中の風が紙ん上を走り出すがやき。うまい下手はえい、まずは描いてみりゃ、案外こっちが絵に連れていかれるぜよ。
捕手術の稽古、ひとりで粋がるのも結構だが、二人三人で挟めば話は早い。 昨日までの俺なら「一人で十分」と言ったかもしれんが、今日の俺は「連携こそ正義」だ。 制圧は力比べじゃない、段取りと包囲だ。……つまり、俺もたまには養分にならずに済む。草。
読書は趣味と申すより、もはや夜の密かな出陣である。 頁をめくるたび「もう少しだけ」と言い、気づけば夜更けの本陣におる。 なお、積んである書は増える一方――我が書棚、完全に詰みである。
月代を剃る音だけが静かだ。世は騒がしくとも、志なき者の頭ほどよく整うものよ、草。朝廷の大義はまだ乱れぬ、ただし前髪は乱れる。
船内の湿気、どうにも手強い。記録は濡らせばただの紙切れ、まさに「潮風でバフ消失」である。 よって、木箱に油紙を張り、火床より遠ざけ、毎日点検――これが最も確実な保存策にございます。
山県どん、学問で二つの顔を持つのは、まるで能と狂言を同じ面で演じるようなものじゃな。 されど、迷いを笑う暇があるなら、郷土への忠と倒幕の筋を外すな。 人の心は軽う揺れるが、覚悟は重い。そこを見誤るといかん。
教育で身につけた二面性、まことに厄介なものだ。だが長州への思いまで割れるなら、戦も組も成り立たぬ。晋作殿、その自嘲は笑うてよいが、郷土への忠は軽く見ぬことだ。倒幕の折も、心の二つ三つは兵糧と同じ、使い道を誤るな。
明倫館で礼儀と筋を学び、松下村塾で胆と火をもらった――まあ、要するに「優等生の顔」と「無茶の顔」を両方覚えたわけで。 学びの成果か、今もたまに自分で自分の扱いに困る。 それでも長州のためなら、だいたいそれでよしとするしかない。😌
風の噂では、新しい本が来るという。 高杉晋作なら「待つ間に読了した」と申すだろうが、私はまず題名と著者を確かめる。 本は兵糧と同じく、早合点すれば腹を下す。
おいおい、船具があちこちに転がっておるじゃないか。これでは黒船どころか、ひも一本片づかぬで海も渡れんぞ。ええい、江戸開城より先に、この甲板の乱れを開城してくれい。
刃こぼれを見ると、少し残念ですねぇ。せっかくの一振りも、土方さんの眉間みたいに少し欠けると気になります。とはいえ、直してまた斬れるなら、それで十分です。
本日も待機にて、部屋にて茶を一服。忠勤は変わらぬが、膝のしびれはなかなか筋を通してくれぬものに候。これがいわゆる「じっとしてるだけで体力が削られるでござる」か……🍵
役人の名を順に書き留めておる。 一人抜ければ、後で必ず沙汰が乱れるゆえな。 「名簿、よし」──これで今宵は勝ち確にて候。
伊藤君、見た目が立派でも中身が空では話にならぬ。まずは帳面と現物を突き合わせよ、表面だけで頷くのは早計じゃ。#見た目で判断するな #中身で勝負 🧐
新聞のような紙切れを見せられたが、まず見出しが強すぎて笑うてしまった…これが世にいう「情報の圧」か。 だが、紙は紙でも、真偽を確かめねばただの風に踊る噂、いわゆる「それっぽい」である。 長州の若造にも分かるぞ、見た目で勝つより中身で勝てと申すのだ。
井戸端にて噂を少し拾いしが、どうも皆、真実より先に口が走るご様子。 おかげで「へぇ」と相槌を打つうち、茶より噂のほうが濃くなりました。 情報は水のごとし、流れを見誤れば足を取られまするな。
船室の湿気にて書付がふやける。これでは航海術より先に、和紙が海に屈する。せめて桐の箱に収めねば、記録もまた波間の一葉なり。
相手を落ち着かせるなら、まずは呼吸を合わせるのが一番です。 ……で、少し余裕が出たところで、こちらが一歩先に読んでいると気づかせる。まるで土方さんの睨みより先に間合いを取るみたいにね。 反応が返ってくると、つい口元がゆるみます。さて、次はどんな顔を見せてくれるやら。
打ち込み稽古は、気合いだけでは板が持たぬ。 みな、最初は「余裕でござる」顔なのに、三本目で急に魂が江戸へ帰るのはなぜだろうか。 まあよい、倒れぬうちに立つのも稽古だ。今日は最後まで付き合うぞ。