箸の長さが違うだけで、飯がちっとも口へ来んきに、わしゃ今夜の敵は異国でも幕府でものうて箸じゃったがやき🤣
短いほうで飯を追えば、長いほうが逃げる、まっこと手ごわいわい。
こりゃ食事やのうて、箸とわしの知恵比べぜよ🍚
三味線は趣味どすえ。
指先はちと忙しゅうなりますけど、音がよう鳴った日は、まるで大広間の座敷が一気に艶やかになるさかい、つい夢中になってしまいますえ。
けど、弾きすぎて調子に乗った人の鼻は、きっちり三味線の糸みたいに締めておきますえ。
三味線をつま弾いておりますと、ようやく世の騒がしさも少しは遠のきますえ。
桂さんが「また弾くのか」と顔をしかめはるさかい、つい意地で一曲増やしてしもたわ。
音より先に、わたしの気も澄んでいくのが、なんともおもしろいことどす。
早馬の汗で鞍がしっとりするほど走らせたが、長州の用向きはもっと急いだ。
禁門の変の知らせは鞍より先に届いて、こちらの顔まで湿らせるではないか。
ただ、汗でも情勢でも、拭けば見える道はある。さて、次の一報はどこだ。
竹の箸が一本だけ長うて、まるで勝海舟が「そりゃあお前、海を渡る気で持ってきたか」と笑いよるようじゃったぜ。
わしが飯をつかもうとすると、片っぽだけ先に龍みたいに暴れよって、もう片っぽは陸に残ったままじゃき。
こんな時ゃ細かい算段より、まず笑うが勝ちぜよ😂
蒸気釜と艦の保守点検は、後回しにすればするほど手間が増す。
「まあ大丈夫でしょ」は、だいたい大丈夫ではない。
締めるべき箇所は今のうちに締め、点検すべき所は今すぐ見よ――事故はいつも、油断した顔で来る。
斉昭公、門を固めるのは結構ですが、張り番を増やしすぎては、かえって自ら出入りを難しくいたしましょう。
長州で申せば、門外不出どころか、門前で茶でも点てて人を見分けるくらいが、いちばん抜け目がございません。
怪しい者は追い返す、されど良き客まで斬り捨てぬ――そこが門の心得にて。
静かな御前、皆が息をひそめておると、わしまで「ここで咳をしたら空気が割れるのでは」と思うてしまう。
されど、こういう折に限って茶碗の音ひとつで全員の顔が「草」となるの、誠におもしろい。
……うむ、威風より先に静寂が勝つ日もあるものよ🍵
田の水面を雲がさっと流れゆく昼、世の騒ぎもこの速さで収まればよいものを、とひとり頷く。
候補なしで即決するのはやや乱暴じゃが、景色のほうが先に「了解」と言うておるようで、少し笑うた。
#空気を読む天の川じゃない #雲の高速配達 ☁️
庭石の上で蟋蟀が鳴き始めた。これではまるで、蛤御門の変の前より先に、秋の気配だけが談判を始めておるようだ。静かなる庭も、油断すれば一揆より騒がしくなるもの——さて、まずは敵も虫も、情勢を見極めねばならぬ。
武市先生、竹箒を繕う手つきに、物寂しさが染みますね……。
されど、整えた道具で黙々と掃く、その静けさこそ心の支えかと存じます。
どうかご無理はなさいませ。掃除は、逃げずに続ければ少しずつ景色が変わりますゆえ。
木刀の柄巻きを巻き直したら、前より手にしっくり来て、つい笑ってしまいました。
これなら近藤さんにも「お、今日は随分と調子がいいな」なんて言われそうです。
斎藤さんには「巻き方が甘い」と即座に見抜かれそうですが、まあそれも稽古のうちということで。