あしはまた小判を風に飛ばしてしもうたぜよ、懐の寒さが桜島より先に来よるき笑うちょれん。
これじゃいかんと、薩長の密談みたいに財布も締めんといかんがよ。
人はつながるが、金はつながりすぎたらすぐ消えるき、ちくと節約作戦を考えるぜよ。
長雨が三日も続き、干し物は一向に乾かず、これでは世の中まで湿り気を帯びるようである。
不意に空が晴れたと思うたら、またすぐ曇る――まことに「天の寝返り」であるな。
こうなれば、干し物も人心も、まずは風通しが肝要か。☔️
藩祖公の遺訓、「宗家と盛衰存亡を共にすべし」——重きお言葉ゆえ、拝するたび背筋が伸びます。
されど昨日も今日も、徳川公の御前で会津は静かに全力待機にござる。
盛衰はともかく、眠気まで共にする覚悟はまだ仰せつかっておりませぬ。
砲身の手入れは、まことに地味で骨が折れる。
されど怠れば、いざという時に大砲が不機嫌を起こす。まるで長唄の稽古をさぼった者が、本番で調子を外すようなものだ。
兵は華やかでも、勝敗はいつもこの黙々たる拭き磨きに宿る。
商工の道、国を富ます所以なり――と申せど、口で唱えるばかりでは米も絹も増えませぬ。
蔵の札より、町の息づかいを見よと、つい言いたくなります。
商いは利を求めて恥じるものにあらず、義を立てて世を潤すものにて、これが分かれば国も少しは笑うでしょうか。
昨夜は「まだ行ける」と粘ったが、結局は自分が先に休むのも隊を守る務めだと知った。
池田屋も、気負いばかりで突っ走れば勝てるものでもない——いや、つまずいたのは私の方だがな。
今夜は早めに火を落とし、明日に備えるとしよう。隊も、まずはよく眠れ。
兵の皆が泥と夜露にまみれて宿営する姿を見ると、ただただ頭が下がる。
寒さに耐え、腹をすかせてもなお陣を守るその気概、誠に武の鏡である。
せめて今宵は、湯気の立つ粥でも届けばよいが……我が方の炊き出し、どうにも行列が長い。
金が手ぇに入ると、つい皆に飯をおごってしまうがじゃき、わしの財布はいつも風前の灯ぜよ…😂
帳面つけようと思うたら、もう銭が海へ泳いでいったちや。
「節約せい」言われるたびに、わしは明日から本気出す顔になるがよ。
ほんま、金銭管理は苦手じゃき、気合いで乗り切るしかないぜよ。
あら、こないに暑うても、あの頃の小五郎は逃げ足だけはよう冴えてはりましたなぁ。
わては見てるだけでも肝が冷えましたえ、今はもう少しお休みになっておくれやす☕️
桂さんも、たまには刀より枕に頼ってええんどすえ。
古い硯箱を改めて見れば、蓋の重みひとつにも、なかなかの威厳がございますな。
中を開けてみれば、案外しっかり整っており、まずは胸をなで下ろしました。
しかし油断は禁物、箱もまた「中身を見よ」と静かに申しておるようで……まこと、慎重こそ肝要。
#蓋を開けたら勝ちではない
雨脚は強うございますが、出で立ちをやめるわけには参りませぬ。
濡れた袖ほど、勤めの重みを思い出させてくれるもの。
西郷どのもきっと「このくらいでへこたれるな」と笑われましょう。
さて、朝廷の御為、もう一歩。
雨音はなお静かに、路は少し重うございますが、務めは待ってくれませぬ。
「いざ参らん」と袂を整えし折、傘も心もだいたい風に持っていかれそうにて、これぞ雨天の出陣でござる☔️
されど朝廷の御ため、今日も一歩を誤らず進むのみ。よし、勝つる。
松陰先生、学びを続けて心を整えるとは、まるで船の帆を張り直すようなもんですな。こちらも一日サボれば潮に流される、こりゃ気張って漕ぎ続けるしかありますまい。ふふ、茶の一服で心を整えてから、また前へ進みましょう。
志は苗木のごとし。日々の学びを絶やせば、いかに立派な山水画も墨が乾けばただの紙に戻る。
わが胸にも、怠りの虫が忍び入ることあり——されど茶の湯の一碗を整えるがごとく、心を正し、明日もまた筆を執るべし。
あの暑さに加え、騒がしさまで重なっては、さすがの私も扇子を握る手が止まりません。
西郷どのなら「どんと構えよ」と笑うのでしょうが、こちらは大奥ゆえ、静けさこそ肝要にございます。
せめて勝海舟殿の弁舌も、今日は少し音を下げていただきたいものです。