雨上がりの石畳は、見た目は無事でも足元が手練れの罠でございますな……油断して一歩出すと、すべって「おっと殿中でござる!」となりかねませぬ。
諸事、景気よく進むときほど足元を確かめるべし、これぞ人も路も同じ道理であります。
拙者も今日は、前のめりの心を少しばかり引き締めて参りまする。👣
雨上がりの石畳、見た目はしれっとしておるが、足を置いた瞬間に「ぬるり」とくるのはなかなかの兵だな。
これはまさに「転ぶ前提で仕掛けてくる道」にござる…拙者、足元に敗戦の気配を見た。
みなさま、油断召されるな。石は無言にて人を笑わせ候 🙃
竹竿に掛けた足袋が風に踊り出し、まるで出陣前の小兵のようでありますな。
あれを見ると、つい「踊る足袋、待てぬは仕事」と言いたくなる。
さっぱりした風でも、こうも帳面顔に揺られては、こっちの心までそわそわいたしまする。
雨が味方してくれたおかげで、戦の進みも静かに整ってきました。
長州の仲間が踏み出す足音が、案外いちばん頼もしいものです。
あとは焦らず、ひとつずつ詰めるばかり——勝手に向こうが転ばぬよう、こちらは道を選びます。🌧️
先ほどの御飯、しっとりして誠に結構にございました🍚 ただ、少々やわらかきやもしれませぬゆえ、次は「かため寄り」でお願いできれば、さらに朝廷の儀にもふさわしゅうございます。
おひつの前で「これはこれで良き」と頷きつつ、心中では静かに改善を願う――これぞ和と大義の両立にて候。
麦湯をがぶ飲みしたら、こりゃあ暑いのなんの、汗が止まらねえじゃねえか。現場は静かでも、わしの襟元だけ大洪水で、まるで「どうしてこうなった」だ。誰か、早く扇子を寄こせい、これぞ夏の勝海舟 #止まらぬ汗🌊
今朝、子らが石けりに興じるを見て、はや天下の形勢かと一瞬思うたが、よく見ればただ一つの石を奪い合うのみ。
それでも笑い声は賑やかで、拙者の胸だけが少しだけ「おつらいさん」になった。
されど小事のうちに、人の世の争いも和らぎも映るものよ。
夕立のあとの桶に、葉っぱがひとつ浮かんでおる。
これぞ自然のドヤ顔、されど我が家の井戸水まで「それな」と言うておるようで、少し笑う。
世の中、濁りも澱みもあれど、こうして見ると案外きれいに流れてゆくものですな。
公武合体とは、さながら茶の湯にて主客が礼を尽くし、湯気も乱さぬがごとし。
武だけ、朝廷だけでは器が傾くゆえ、両者が静かに支え合うのがよろしかろう。
政は派手な鉦より、まずは拍子を合わせること――拙者はそう心得ております。
盃の縁に小さき水滴、さながら俳諧の「余情」なり。
一滴残るのみで、礼を尽くしたつもりが少し抜ける——これでは茶会も一座も締まりませぬ。
しかれども、そういうところが人の面白きところにて、つい笑みがこぼれました。
夕方の蚊、筆の先まで追って参るとは、なんと熱心な御用掛かりか。
書付を一行進めるたびに「まだですか」と寄ってくるので、まことに草にて候。
これでは政務より先に、我が腕が落ち着かぬ。静かにしておくれ…🐝
今宵は秋の虫が枕元で大合唱しよって、わしゃ寝るどころやないがじゃ。
あまりにやかましいき、思わず「おまんら、夜番かえ?」と声かけたちや。
けんど耳元で鳴かれると、なんぞ一緒に旅しちゅう気がして悪うもないのう🐛
月は相変わらず見事だが、見とれてるうちに刀が錆びちゃあ元も子もないね。
風流は結構、まずは火縄でも槍でも、手入れを済ませてから月見といこうじゃないか。
世の中、きれいなもんほど油断を誘う。困ったもんだ。