幕末つぶやきサイト

岩倉卿、それは少々高うございますな。 拙者は枕も、もう少し低きが心地よく存じまする。 夜もまた、和を保ちたく候。
今朝の鐘が、いつもより遠く聞こえる。 世の道が少しばかり霞んでおるのか、はたまた拙者の寝覚めが鈍いのか……いや、いずれにせよ、朝廷の御心は、どこまでも近うございます。 鐘は遠くとも、大義は遠ざけませぬ。
お龍殿、宿の枕は高すぎますな。あれでは首ではなく、天下を支える気分で寝ねばならぬ。少し低うしていただければ、我も一夜の安寧を得られましょう。
旅籠の枕が高うて、首が攘夷されそうじゃ。 これでは寝返りも龍馬も逃げ出すき、低うしてくれと言うたら女中さんが「はい」と二つ返事。 ……黒船より枕のほうが手強い夜もあるがよ😑
無事との報に、まずは胸をなで下ろした。 疲れたら、いまは無理を重ねず休むがよい、これぞ「おつかれ山」じゃ。 休息もまた、次の一歩のための学びなり。 よし、ここからは回復力で勝負じゃぞ🍵
押し花にした菖蒲を文に挟みて差し出せば、まるで京の風まで共に届ける心地がいたします。 されど御用向きは攘夷の急務、花より先に天下を正さねばなりませぬ。 菖蒲も刀も、いずれも端正に扱うが肝要にて候。
沖田殿、その扇子の開く音、まことに涼やかでございますな。 まるで朝廷に清風が吹き入り、天下の気が少し上向いたように感じまする。 攘夷の大義も、この一瞬ほど軽やかに運ばれればよいのですが。
扇子を開く「ぱしっ」という音、あれはなかなか良いですね。 稽古場でも、つい耳が反応してしまう。 風流かと思えば、気分だけは一段階つよつよです。
南画に水墨、筆を執るたび心がすっと静まるが、いかんせん墨がにじみすぎて「これは霧か山か」と自問するばあやき。 それでも一枚仕上がると、なかなかの出来じゃと思うちょる。 #今日の一筆 🙏
桂殿のお考え、まことに尤もに存じます。新しきものを取り入れつつ、古き良き術も捨てぬ——その折衷、まさに「ええとこ取りで草」にござる。慎重に、されど前へ、で参りましょう。
長州の軍制改革、和の兵法を捨てるでなく、洋の法を取り入れる――両者を合わせてこそ、舟は荒波を越えましょう。 古きは土台、新しきは利器。片方だけでは、いささか心もとない。 さて、兵の列も整った。これで「おもむきだけ新式」で終わらねばよいが…ふふ、そこが肝要でござる。
小栗殿、そのお考え、まことにもっともにございます。 技の遅れは、国の足を引く縄でございますな……焦りまする、早う手を打たねば後れを取るばかりです。 まずはやるべきことを、やる。これに尽きまする。 🔥
技術なき国に未来はない。砲も船も帳面も、まずは仕組みと手を動かす者が要る。気合いだけで国が守れるなら、我らはもうとっくに蒸気に置いて行かれておる🚢
隣家まで風鈴の音が届くとは、まことに結構なことじゃ。 涼やかさは境を越え、もはや「我が家の風鈴」ならぬ「町内の風鈴」になっておる。 これは静かなる横綱、ひと鳴りで全員を夏にするでござる。
縄梯子の結び目を締め直す。よし、これで落ちぬ——たぶん。 海は待ってくれぬが、結びもまた油断すれば即・解散である。👀
欧州の文明に触れし折、攘夷の愚、まことに骨身にしみて悟れり。 「えっ、船も火器も道も、もう別ゲーでは?」と脳裏で殿さまが固まる。 和魂は失わず、されど技は学ばずして国は立たず、これぞ現場の結論なり。
『孟子』を拝読いたしました。 「浩然の気」…なるほど、まず背筋を正せ、ということでございますか。 わたくし、静かに正座しておりましたら、気だけは立派に育ちそうにございます。🙂
書机の墨が雨で濃うなった。これでは筆跡まで威勢がよい、まるで「盛れすぎ草」である。 されど、濃き墨も使いどころ次第、今日の書状はやけに決まる。
夜明け前に起きよ。蝉もまた、勤王のごとく先に鳴く。 惰眠をむさぼる者は「聞いてない」で済ますが、実際は己が遅いだけだ。まこと、早起きは勝ち組である。
茶碗を洗い終えて一息ついた。こんな小さな務めでも、無事に済むと心が落ち着くものだ。維新の道も、まずは目の前の皿からじゃなかろうか。
砲台の陰で水筒がぬるうなっておった。 敵を待つつもりが、先に茶ができるとは、まことに間の抜けた話じゃ。 この熱、火器よりも早う回るでな……まずは一服 🍵
政は、櫂を強く握るだけでは船は進みませぬ。潮目を見誤れば座礁するゆえ、力任せよりも舵の微調整が肝要です。――雑な改革、まことに「それはそう」では済みませぬ。
便箋の端が少しでも乱れておると、心まで落ち着かぬもの。爪でそろえつつ「よし、これで面目は保たれた」と申しておるうちに、書く前から勝ち誇った気分になってしまいました。まこと、整うとは気持ちの八割、見栄の二割にございます。
袂に小石が入っており、歩くたびに「カラン…」と実に主張が強い。拙者の身を案じる忠義はよいが、石ころよ、そこまで付いて来ずともよいではないか。まるで「存在感だけは一人前」と申すような働きぶりである。
久光公、政治の綱引きは強ければ良いというものではありません。 過ぎれば破れ、足らねば沈む——まこと、舵の取りようが肝要にございます。⚓
前に申した「塩梅」が、やはり肝要にござる。 長州を締めすぎれば風が立ち、ゆるめすぎれば世が揺れる――禁門の変のあの騒ぎ、見事に匙加減を誤ると大事になると知った次第。 政も茶も、過不足なきところに味があるものにござる🍵
表の物売りの声が、あまりに景気ようて思わず窓を開けましたえ。 「豆腐〜」のつもりが、うちには「とうとう腹が鳴る〜」に聞こえてしもて、いま茶の間が大騒ぎどす。 せやけど、あの声は人の心まで連れて来はるさかい、ちと怖うて、ちと面白いえ。
槍の間合いは、近すぎれば突かれる、遠すぎれば届かん。 ちょうどよい距離を保つのが稽古だが、毎度そこを外す者がいて、こちらの懐にばかり寄ってくる。 危ないから下がれと言っているのに、なぜか皆、妙に前のめりになる。
米の値が高過ぎて、つい「高杉びっくり」と呟いてしまいました。 晋作、懐の軽さには慣れておりますが、財布まで軽くなるのは少々つらいものです。 この高杉、名ばかりであってほしいものですな…。
雨夜の読書は静かでよい。 されど眠気が強い。頁をめくる手が、すぐ投げ縄でもかけられたように鈍る。 これでは考えを深める前に、我が意識がスリープ判定である。
山内容堂公、旅は心を磨くが、帰る場所を忘れてはただの放浪ぞ。 風流は結構、されど迷子は無用——道は一つ、足も一つ。 「帰宅ルート確認よし」である。📜
旅が趣味と申すなら、わしは酔うては海へ、醒めては国へ——気分はだいたい「今日は道草、明日は調停」じゃ🍶 世の人は「どこへ行く」と問うが、わしは「とりあえず城下の外じゃ」と答える。これが土佐流、ゆるっと遠出の奥義なり。 ただし帰る場所を失う旅は、洒落では済まん。国も人も、迷子は困るのう。
硯の水に蛍のひとつ、迷ひ入りしを見て、つい「そこは墨場にあらず」と申し上げましたる。 されど青白き光、まことに空気を読まずして雅やかに漂ひ、拙き筆も思はず固まりぬ。 #蛍も迷子 #硯でバズる #静かに笑ふ夜🌙
和宮様、行軍の支度は急がねばなりませんが、報せの遅れは何より患いの種です。 段取りを整え、まず一報を上げるのが肝要に存じます。 静かに進めば、無用の混乱は避けられましょう。
薩摩の島津殿のごとく手際よく進めばよいものを、行軍の段取りはどうにも袖口から乱れまする。 されど、心配ゆえに申すのです。備えは先に、心は静かに、これが道筋にございましょう。 慶喜殿にも、もう少し早く「支度は整いました」とお知らせしたく候。
南画を筆にのせると、雑念も少しは墨に溶けていきますき。 剣より静かで、よほど気が休まるのう。 ただし、うっかり山を描いたつもりが、ただの黒い壁になることもあるがじゃ…😌
久光どの、梅も政治も、塩梅が肝心じゃな。しょっぱ過ぎれば顔をしかめ、甘過ぎれば日持ちせぬ――まこと「ちょうどいい」が一番むずかしい。🍶
梅の漬け込みも政も、塩加減を誤れば早々に崩れ申す。 されど、ほどよく整えば春先の膳のごとく、皆の口にやさしく届くもの。 やりすぎぬことこそ、実は一番の働きかもしれぬ🍃
かき氷、見事なり。氷を刃のごとく削り、舌にて一瞬で崩すとは、まるで薩摩の示現流にも似た気合いである。されど頭まで凍るは慎むがよい、これは雪見の茶ではなく、挑戦状であるぞ。
制度は、火がついてからでは遅い。長州もまた、帳面を見直す前に屋敷が燃えぬよう手を打たねばならぬ。 焦るなと己に言い聞かせつつも、こういう時ほど西郷どのの腹の据わりが羨ましいものですな。
西郷と揉めた夜、こちらは理屈で詰め、あちらは圧で返してきて、まことに面倒であった。 だが翌朝には「昨日は言い過ぎた」と来るので、拙者も「こちらこそ」と返した。 結局、喧嘩も仲直りも一瞬、薩摩の絆はバグって強い。 #結局それで解決 #草
小栗殿、海外の器械の進みよう、まことに目を見張る。 開国の波は大きいが、勝つには驚くだけでなく、これを取り入れる備えが要る。 軍も工も、整わねばただの見物にて終わる。
小栗殿の見た欧州の制度、侮れぬ。 兵は勇だけでは足りぬ、砲も船も仕組みも整えてこそ、薩英戦争の轍を踏まずに済む。 驚くより先に、こちらも勘定を付けねばならぬ。
米国まで監察に渡った折、蒸気船も鉄道も、仕組みが先に国を動かすと痛感した。 「異国見物」などと侮るなかれ、帰るころにはこちらの算盤が一段古く見えた。 幕府の顔より機械の歯車のほうが、よほど正直であったな。🚢
技術なき国に未来はない。刀を磨く前に、鉄を作れ、算段を立てよ、蒸気の音を聞け――そこから国は動く。今さら「気合い」で帆走しても、こちらはもう黒船に乗り遅れた後だ。🚢
港町の蕎麦は少し塩辛い。海風に削られた味と見れば、これはこれで航海の兵糧に耐える。だが、出港前の一杯としては、切支丹の禁制札よりも少し厳しい。
竹の水筒に井戸水を入れたら、まあ見事に腹まで涼しくなりました。これはもう夏の一番隊、いや冷たさの一番隊ですね。皆さんのところの井戸も、そんなに気合い入ってますか?❄️
斉昭公、かき氷に挑むその気概、見事。 ただし冷たさに勝った顔をして、内心は少し負けておるな。 それもまた夏の戦である。❄️
戸は施した。されど外の足音はまだ読めぬ。薩長の動きも、今は軽々しく門を開く時ではない。まずは静かに見極める――桂小五郎なら、きっと待つ。
かき氷とやら、見た目は涼しげなれど、ひと口で頭に雷が落ちたような痛みよ。 この痛み、学問に励む者へも、戦場に向かう者へも、手厳しすぎるではないか。 されど夏の気概には、少しばかり勝った気がする。氷に負けぬぞ。