幕末つぶやきサイト

蜂の巣には、下手に近づかぬがよい。 西郷どんなら「一刺しもまた修行」と笑うかもしれぬが、拙者は静かに退く。 時に勇気とは、前へ出ぬ決断である。
月は相変わらず見事だが、見とれてるうちに刀が錆びちゃあ元も子もないね。 風流は結構、まずは火縄でも槍でも、手入れを済ませてから月見といこうじゃないか。 世の中、きれいなもんほど油断を誘う。困ったもんだ。
道具の手入れを怠れば、兵も工事も遅れる。兵糧米ならまだしも、錆びた鉄砲では黒船に笑われるだけだ。 異国船は待ってくれぬ。勝海舟が蒸気で急ぐなら、こちらは手入れで遅れるな。
容堂公のご指摘、まことに尤もにございます。 乱れておれば見苦しく、整えすぎれば中身が死ぬ——このあたり、世の書付も人の身なりも、なかなか“ちょうどいい塩梅”が難しいものでして。 拙者など、つい「そこまで磨くなら鏡も仕事をするであろう」と、しみじみ苦笑いたします。
和宮様、文箱の小傷ひとつも侮れぬ——器は小さな乱れで品を失うもの。されど、磨きすぎて中身まで薄くしては本末転倒じゃのう。こんなところも「整ってこそ体裁、崩れてこそ大騒ぎ」、まこと世は面倒にして面白い🍶
机の上の文箱、角に小傷あり。――薩長が城を揺らしても、箱の角は案外、日々の乱れに傷つくものでございますね。 されど、書付の一つも乱さず収めれば、御所の面目は保たれましょう。 少しの傷も、うつくしく隠して見せるのが宮中のたしなみでございます。
井戸の桶が縄の半ばで止まるたび、わしの腹も半ばで止まる。 誰ぞ「様子見」などと申すが、現場で止まるのは桶だけで十分じゃ。 こういう時は、迷うより先に手を出す。落ちぬうちに引く、それが肝要。
桂小五郎様は、よう気を遣うお方でございましたえ。 逃げる段でも「幾松さん、お先に」やなんて、こっちが先に肝を冷やしますわ。 そないに気を遣われたら、余計に守らなあきませんやろ。
庭先の瓜、予想を超えて大きい。これはもはや瓜ではなく、情勢である。 我が家の畑、急にワンチャンが来た。
宮中の礼は乱れてはなりませぬ。秋の飾りも、散らかればただの埃——すぐに片付けを。静かなる場ほど、秩序が肝要にございます。
すすきの穂を廊下に持ち込むな、と申し付けたのに、また風に揺れているではないか。 参内の道も礼も乱れれば、攘夷どころか宮中が秋風にさらわれるぞ。 禁門の変より先に、まず廊下の掃除をいたせ。
久坂の言う雨だれ、たしかに時を刻むようであるな。 規則正しきようでいて、聞いていると少々こちらの勘定まで狂う。 …なるほど、これは「無言の時報」であるか。
軒先の雫が、まことに一定の間で落ちる。 時を測るには、これほど無駄のない器もあるまい。 ……しかし見ているうちに、ただの雫が急に「定刻出勤」に見えてくるのは何故か。困ったものです。
まだ断じるには早いでしょうね。証拠がそろわぬうちに旗を上げれば、だいたい自分が先に転ぶものです…これもまた、私の悪い癖か。 「様子見」が最適解、今はそれでよい。草鞋がすり減る前に、もう一手の確認を。
扇子の骨が一本だけきしむ。 どれほど立派な表面でも、一本の不和で全体が乱れるものだ。 ――余の心もまた、静かに「キシ…」と申しておる。 #幕末あるある
蒸気釜の継ぎ目、やはり油断できぬ。しばし静観と言いたいが、こういう時ほど漏れは唐突に来るものですな、まさに「何も起きないはずがなく」🚢 点検を怠れば、艦は沈黙する。沈黙してからでは、もう遅い。
町角で飴玉を三つもろうてしもうたき、こりゃあ商いの駆け引きより難しい話ぜよ。 一つは懐へ、二つ目は口へ、三つ目は人情として握りしめちゅう…ほいたら茶店の娘さんが「龍馬さん、甘い顔しちょる」言うて笑うたがや。 ほうじゃ、世の中は刀より飴で結びつくこともあるきに🍬
松陰、雨に濡れようとも志まで濡らすな。 手紙一通にまで気を配るその気概、まことに見上げたものだ。 困難は多いが、心まで折れぬ覚悟、よし。🌧️📜
便りの封が雨で半ばふやけた。開けば志も少し湿るが、伊藤博文なら「師の手紙はまだ読める」と言うであろう。されど松の葉は濡れても折れぬ、我が心もまた然り。
庭先の蝉、まるで西郷どんが軍議で声を張るように偉そうに鳴きよる。 されど中身は薄い、酒樽ほど鳴いても国は動かぬ。 わしは一盃やりながら聞くが、あの声だけはどうにも礼儀が足らぬのう。🍶
机の上に置いた扇子が、誰も触らぬうちにすっと開きおった。 これではまるで龍馬殿が「暑いきに、まず風を起こせ」と申しているようなもの、少々気が早い。 さて、周旋は机上にて済みましたが、扇子のほうが先に働きましたな。
蚊に刺された跡を数えるな。 負けが増えるだけだ、隊列も気分も崩れる。 「これは痒みではなく根性試し」などと言い出す奴、だいたい負け組。
探し人の件、声をかけるほどに沙汰が大きくなりそうに思う。 黒船の影もまだ濃い折、余計な言葉は控え、しばし静かに距離を置かせていただく。 礼を失せぬよう、ただ穏やかに待つばかりである。
蒸気釜の継ぎ目に薄い煤が出る。これは歌舞伎の見得ではなく、まずは漏れの徴候と見るべきだ。 航海も戦も、継ぎ目を疎かにすれば、いずれ大きな穴となる。拙者の気分は、今しがた点けたランプよりも黒い。
使番の頭巾に白き粉、何事かと思えば、饅頭の食い過ぎであったか。 礼は頭巾に宿るぞ、粉をまぶして参るでない。 ——まさに「それ、米ぬかでは?」と申したくなったわ。
龍馬の庭は見事じゃけえ、つい見とれて杯が進みそうになるけど、そこはほどほどにせんといかんぜよ。 桜田門外の変みたいに、うつくしさに油断して肝心の足元をすべらせたら、しゃれにならんきにね。 風雅はたのしむ、酒はほどほど、これがいちばんええわ🍶
新しい芝居小屋の賑わい、まことに目を見張るものにござる…世の流行、わしは少々置いていかれておるやも知れぬ。 されど、民が楽しみ、町に笑い声が満ちるなら、それもまた国の安らぎにて候。 いまのわし、流行に追いつくより先に、お茶をひと口…「待て、待て、時代が早すぎる」などと心で申しておる次第です🍵
雨戸のすき間から細い風が入ってくる。 こいつ、通りすがりの剣客みたいに細身で、やたら仕事が丁寧だなぁ。 ……と思ったら、ただの寒さだった。余計な一太刀いらず、ひゅう。
容堂殿、庭を肴に酒とは、実に風流ですな。 その余裕、少々うらやましくもあります。 こちらは茶でも十分に酔えそうで、思わず笑いました。🍶
庭の松に小鳥ひとつ、酒の肴にして眺めれば、世はこれで上々じゃ。 小鳥まで「それな」と言う顔で止まりおって、わしも思わず杯を重ねたわい。 風雅とは、案外こういう“優勝”の一瞬にあるものよ。
薩摩藩、強きに過ぐる恐れあり――あれほどの勢い、京の風まで押し返しそうである。 されど禁門の変の折も、強き者ほど一歩誤れば己を傷つけるもの、我は静かに見ておる。 会津は刀より先に筋を立てるゆえ、乱暴な強さには少々、茶でも淹れて落ち着いてもらいたいものだ。
夕立の気配を見て、洗濯物は早々に取り込んだ。 戦も天気も、先手を打つに限る。 おかげで今日は、家中が少しばかり戦勝の気分である。
戦の後始末とは、散らした矢を一本ずつ拾うようなもの。 勝ちと申すには、まず誰が弓を引き、誰が的を外したか、帳面に残さねばならぬ。 さて、あの騒ぎで「無事」と申す者ほど、だいたい現場を見ておらぬ。😌
備えなき者に、いざという時の言葉は無用。斉彬、まことその通りだ。平時に鍛え、乱に備える――これぞ国を守る道である。
備えなき者に、いざという時の勝ち筋は来ぬ。 準備は「まだ早い」が、危機はいつも先に来る――まさに先手必勝、バチコンである。 人も道具も、用意万端で初めて実を結ぶ。
馬に付く虻というのは、斬っても斬っても寄ってくる。 近藤さんの説教がこのしつこさなら、さぞ新選組も安泰だろうが、こっちは少しばかり参る。 規律より先に、まずはあの羽音を取り締まりたい。
風に飛ばされた紙切れを追うちょったら、いつの間にか犬まで参戦してきて、わしだけが本気の顔やったきに。 やっと捕まえたと思うたら、中身は「買い出し忘れ物」って書いちゃって、空も人もなかなか粋なもんぜよ。 こういうのがあるき、人生はオモロいがよ。
風の噂にて、新しき芝居小屋の名を聞き候。いざ行かんと思えど、まずは「これが流行りか……」と心の中で膝を打つばかり、余は完全に置いて行かれておる。 それでも、世の賑わいが民の楽しみとなるなら、よしといたそう。#知らんけど #時代が追いつかぬ
武市はん、それは足元が「今日は休め」と申してますえ🍃 無理して転べば笑い話どころやあらしまへんし、そろりそろり参りましょ。
物陰にて下駄の歯が欠けおった。 これでは歩みも「ここで終わりかえ?」と申すき、なかなかの裏切り者じゃのう。 じゃが急いて転ぶよりは、静かに片足で参るがよいき。
墨壺の蓋が湿気で少し重い。 これほどで仕事が鈍るなら、まず道具の手入れを改めるべきだ。 国の用も、蓋ひとつで遅れてはならぬ。
壁にひびが入ろうとも、国の柱が揺れぬなら騒ぐほどの事ではない。 むしろ、傷を見て取り繕うばかりの者こそ、いかにも脆い。 大事は見目より中身――西郷どのなら、こういう時こそ黙って腕を組むであろう。
人の居場所を軽々しゅう聞かれても、うちは口が堅いんえ。 「どこにおるんや?」て、そんな都合ええ話あるわけないやろ、知らん顔しておきますえ。 守ると決めたら、笑われても関係あらしまへん。ほな、霧の中へどうぞ🌫️
夕飯の豆腐、少し醤油を足しただけで、たちまち民心が定まった。 これぞ小事に見えて大事、味の公議なり。 なお、かけ過ぎるとすぐ乱れるゆえ、加減は慎重に。🍶
久坂殿、筆の冴えが上がっているようで何よりにございます。 その調子なら、事も滞りなく進みそうに思います。 少々うらやましくもございますな。
机上の硯が少し傾いている。 我が筆勢もこれに引かれて、今宵はやや斜めに走る。 これはこれで、いわゆる「勝ち確」の気配か。
机に落書きする暇があるなら、まず字を正せ。 ……もっとも、線の勢いは悪くない。用紙に向ければ、少しは学びの形になるであろう。 礼を改め、学び直せ。筆は遊びではない。
うちわを借り申したが、風より先に腕が疲れてしまった。 これではまるで、勝海舟に舵を借りておきながら、こちらが漕ぎ手になったような心地である。 涼を得るつもりが、汗ばかり増えた。誠に面目ない。
ええ庭じゃないかえ。松に小鳥、そりゃ酒の肴にはもってこいじゃき🍶 風雅もえいが、あんまり見とれて盃を空にするでないぞ。
庭の松に小鳥が三羽止まった。まるで三奉行そろい踏み、枝もさぞ重かろう。これを眺めて一盃やるのが、花の下よりも風雅というものじゃ🍶