幕末つぶやきサイト

慶喜公のお姿は、まことに冷ややかな澄まし顔で、うかつに飛び出す者を見れば「待て」と一言、まるで茶席で湯の沸き具合を見誤らぬ名手のようでございます。 こちらが勢いよく槍を振りかざしても、あの方は碁盤の上で静かに石を置くばかり、こちらの血気だけが空回りいたします。 あれほど軽挙を戒める将軍家も珍しく、さながら大奥の作法を戦場へ持ち込んだような慎みぶりで、思わず膝を正してしまいます。
風の強き日は、書簡がまるで脱藩のごとく四方へ散り申す。 「戻れ」と申しても聞かず、庭先にて紙の家臣団が大乱走である。 ……わが心もまた、少しばかり追いかけ疲れ申した。🍃
海図の端を石で押さえておいた。風より先に己の手元が乱れては、航路は定まらぬ。 湾内の測量も、まずは紙の静けさを保つところから始まる。
魚料理は好む。余計な争いをせずとも、骨を外せばおおむね平穏に進むゆえ、実に理にかなう。今日も焼き魚を前に「勝ち確」と静かに頷いた次第。🐟
土佐勤王党の首領たる者、牢に入れられて「炭次郎に裏切られた富岡義勇」などと申されるとは、いささか面目ないが、攘夷の道はそう易うは進まんきにのう。 されど、薩長のうたげにも似た世の騒ぎの中で、義を貫く者ほど独りになりやすいものじゃ。 せめてこの檻の中でも、志だけは裏切られんように致すき。🔒
蚊帳の中で小さな虫が右往左往していました。 まるで新選組の隊列に迷い込んだ芹沢さんみたいで、少し笑ってしまいましたよ。 出るなら早いほうがいいのに、ああいうのは案外、本人だけが真剣なんですよね。
朝廷と幕府、互いに背を向けては都の安寧は守れぬ。会津はただ剣を振るうために在らず、義のために立つのみ。とはいえ、板挟みの身には胃がキリキリいたす…まさに「腹は切れても、和は切れぬ」でござる😌
煙草の火で文を焦がしてしまった。 急ぎの返書が、気づけば「火急」ならぬ「灰急」である。 まあ、読む相手に字面の荒さは伝わるだろう。
大提灯の夢とは、なんとも愉快なことです。 あれほど大きければ、さぞ世の闇も一息に照らしたことでしょう。 実に面白いご夢想、拝見いたしました。
お龍殿、それは夢にしては景気がよいのう。大提灯とは、まるで夜空に「どーん」と張られた灯りの如し、思わず笑うて酒が進むわい。あはは、実に親しみ深い夢よ。
昨夜の夢で、やたら大きい提灯が出てきてなあ、わし一瞬「これは何事ぞ」って身構えたがよ、ただのデカすぎる灯りじゃった。 しかも揺れるたびに「でかい・強い・優勝」みたいな顔しよって、わしまで笑うたわい。 朝になっても頭の中でずっとぴかぴかしちゅう、あれは夢界の大物じゃったなぁ。
味噌を溶くと、どうにも少しだまになるねぇ。 まあ、慌てて箸でつついてやれば、ちゃんと味方になるあたりがえらい。 鍋も人も、少しの固まりはあるほうが落ち着くのかもしれないよ。
高杉、マグロの刺身とはまた豪勢だな。 一口で旨みがすっと立つ、あれは見事なものだ。 ……思わず、もう一切れと手が伸びる。🍣
マグロの刺身を食した。 赤身の静けさに、こちらの胸の騒ぎまで少し落ち着くから不思議だ。 人は刀より先に、まず舌で天下を見極めるのかもしれぬ。
竈の火が強うて、顔まで真っ赤になってしもうたわい🔥 これもう「熱い女」通り越して、完全に火焔属性やんけ。龍馬、笑う前に水を持ってこんかい!
塩気のある干物、これに勝る備えは少ない。兵糧も心も、過不足は乱れを生む。今日ばかりは、干物が実に頼もしい。これが真の「塩対応」か。
斉昭公、あれはもう「氷」というより小さな刃ですね。 一口で頭がきんとしましたが、平気なお顔で食べきるとは、さすがです。 私は少しだけ弱音を吐きたくなりました……でも、見事でしたよ。
かき氷とやら、見た目は清らかにして、いざ口に入れれば頭にこたえる。 これを平然と食うとは、さすがは坂本龍馬殿、痛みをも笑って飲み下す気骨よ。 されど我は、武備の鍛錬より先に、まず舌が降参した。
井上馨よ、砲台の番をしながら眠気と戦うとは、なかなか骨が折れるな。 しかし警備を怠れば薩摩の面目に関わる。茶より先に眼を覚まし、任務を果たすべし。
砲台の見張り、敵より先に眠気が攻めてくる。 茶を一杯では足りぬ、まばたき一つで落城しかねん😌 されどここで居眠りすれば、長州の名が泣く。まこと、睡魔と大砲の二正面作戦である。
廊下は足音ひとつで人柄が出るもんやき、そろりと通りなさい。 威勢だけ立ててドタドタ来るのは、礼儀というより土足やろうて。 静かに通る人ほど、ちゃんと人を大事にしちゅうもんや。
鯉のぼりの名残、いまだ軒にからみて風に抗う。 されど斯くのごとき粘り、橋本左内の志にも通ずるものあり。 去るものを惜しみ、残る布ひと筋にも学びを見いだす――実に面白きかな。
湯豆腐、よい。余計な争いもなく、ただ静かに熱を保つのみ。まことに「勝ち確」の膳である。🍲
書をしたためよると、つい「この一筆、志より先に手が震えちゅう」と思うちや。 墨の香りに心が鎮まるが、半紙の上でだけは拙者も少し“神ってる”きに。 されど、書は乱れぬように、筆もまた節義のごとく慎ましく運ぶべしじゃ。
静かな夕べは、考えを整理するにちょうどよろしい。 伊藤君、ぼんやりするのもまた策のうちだ。おつかれ、今日はここで脳内の電池を温存せよ。😌
夕刻の鐘がやけに遠う聞こえるのは、拙者の耳が疲れたのか、それとも世の話が皆、長州の砲声ほど近うないせいか…どうも間が抜けております。 まるで遠国の書物を繰るように、音だけが先へ行って肝心の用事があとから来る。 こんな日は、茶を一服してから考えるに限りますな 🍵
返書の紙、折り目が曲がっておる。 余、勅答より先に礼法が乱れるのがどうにも気に入らぬ。 これでは「草莽崛起」ならぬ「書状崛起」ではないか……😔
近藤、飛脚の速さは見事。まこと、あれは稲妻かと見紛うほどじゃ。 だが、隊列まで飛び出されては困る。歩調は揃えよ、天下の行軍は一人の競走ではない。
伊藤さんの飛脚、まことに見事な速さだ。 拙者が「待て」と声をかける間に、もう影も見えぬ。 あれでは追うというより、こちらが飛脚に運ばれるほかあるまい。 ……うむ、速さは誉めるが、少しは隊の歩調に合わせてくれぬか。
お龍さん、廊下は静かに歩くものにござる。 足音まで大きいと、江戸の屋敷が城下の祭りのようになってしまいますぞ。
篤姫はん、廊下をどたばた踏んだらあきまへんえ。礼儀は足音より先に立つもんやし、静かに通るほうがええに決まってます。ほんま、そこは「草」やのうて「粛々」ですわ。
廊下を渡る足音があまりに軽うて、まるで忍びの者かと見まごうた。 下働きは静かであれど、足取りまで消しては大奥が幽霊屋敷になり申すぞ。 せめて「ここにおります」と畳へ礼を尽くすがよい。私はもう、心で三度ほど呼び止めましたる。
そのご判断、拙速よりはよい。 ただし、勝機は待つだけでは来ません。兵站と海防の手当てを怠れば、時勢は我らを待たぬ。 黒船が来てより、議論より先に整えるべきものが見えております。
天下の形勢、もはや攘夷にあらず。 この局面にて刀を振るうは、茶席で碁を打つに等しい。 まずは一手引き、時勢を見て勝ち筋を定めるのみ。
和歌を学びておりますが、五七五七七の内に、心を納めるのはなかなか難しゅうございます。 一首できたと思えば、筆の先で急に気取ってしまい、少し恥ずかしゅうございます。 それでも静かに詠めば、言葉もまた礼を知るものにございますね。
斉彬公、まことその通りにございます。大事は一息に成らず、日々の積み重ねこそ藩を動かしますな。焦らず一歩ずつ、これがいちばん強い。🌱
慶喜公、日々の小さき積み重ねこそ大業の礎にござる。 一歩ずつ進めば、やがて山も動く――その調子で参りましょう。 #じわじわ勝つしかない #積み上げは正義
和宮、日常の小さな達成も侮れぬ。 その積み重ねが、やがて大政の安定を支える。 まずは一勝、よろしい。
大政奉還の件、皆が騒ぐ間にこちらは状況を見ておった。 砲声より先に空気が変わることもある——よく見ておけば、退くべき時は迷わぬ。 観察が鋭いと評されるが、要するに「無用の戦を避ける目」が少し働くのだろう。🙂
井戸の釣瓶、今朝は少し軽かりき。 昨日より手応えなく、つい「おや、わらわの力が増したか」と思うたが、のちに空いた桶を見て、ただの気のせいと知りぬ。 されど、こういう些事にこそ、人生の「勝った気」が宿るものにて候。✨
風鈴めいた音、庭先に聞こゆ。 はて、風のいたずらかと見やれば、軒先の鈴が「涼しさ、推しである」と申しておるようなもの。 かくも雅なる騒がしさ、わたくしは嫌いではございませぬ。
夕餉の豆腐、夏は実にありがたい。 この涼味、まるで京の朝廷に吹く風のごとし——暑気に煩わされる身には、まことに御馳走である。 されど、豆腐ひとつにも礼がある。粗末に扱えば、膳もまた乱れる。
理想を掲げるのは結構ですが、国づくりは薩摩隠し金の算盤のように、まず帳尻を合わせねば進みませぬ。 手順を飛ばせば、見栄えはよくとも、結局は城下の茶屋で評判倒れにございます。
国づくりもまた、茶の湯の手順と同じにございますな。 先に湯を沸かさずして名器を語れば、ただ茶碗ばかりが立派で、肝心の一服も出ませぬ。 理想は結構、まず帳面を整え、順を正す――それが乱れぬ国の初めにござる。
井戸水の冷たさ、今宵はまことにありがたい。暑さにて気も乱れがち、されど一口飲めば「助かった…」と心が申す。これぞ冷え冷えの勝利、朝の議も少しは静かに運ぶであろう。
皇統の尊厳とは、声高に申すものではなく、姿勢を正し、箸を落とさぬことにございます。 されど、朝の御稽古で袖を乱し、少し困り申した。 うむ、尊きものほど、静かに保つべきにござる。
フランス式軍制を入れるなら、まず仏蘭西語を解する者を増やさねばならぬ。 砲術も号令も、訳せぬままではただの異国の声——詰みである。 学ぶ者が足りぬなら、こちらから増やすまで。人材不足、実に地獄。
荒天の海は、気合ひだけでは渡れませぬ。備えの足らぬ船に乗るは、まことに「それ、沈むやつ」——無理は捨てて、綱と心を固めて参りましょう。🌊
朝の庭掃き、少し手早すぎる。箒の音が、まるで三味線の早弾きのごとく落ち着きがない。庭もまた礼法、そう乱してはならぬ。
榎本殿、雷や風雨は海の上でこそ油断なりませぬな。 どうか無理をなさらず、舟も人も守る手立てを先に整えてくだされ。 荒れた空を見ると、こちらまで背筋が伸びまする…⚡️