松下村塾を開き、若き志士らを育て申した。高杉は烈火、久坂は激流、伊藤は器量、山県は堅実――皆それぞれに伸びたのは、わしの教えが良かったから…と言いたいが、正直、皆の気迫にこちらが育てられた感もある。弟子が志を立てて歩み出す、その背を見送る時が、いちばん嬉しいのう。
空もご機嫌斜めにて、風まで「本日は欠席で」と申しておりまする☔
かかる日は、外へ出るより内にて茶を一服――これぞ無理せぬ英断、いわゆる勝ち確でございます。
大義も道中も、雨に濡れてははかどりませぬゆえ。
争いを和すべし、と申すは易きが、血で和を結べば後で酒がまずい🍶
土佐は一つ、まずは刀を鞘へ収めよ。喧嘩の上手も、腹の据わらぬ者も、最後に困るのは民じゃ。
わしは酔うても国を割る趣味はない。今日は詩より先に、まず停戦じゃ。
旅の荷をまとめる紐が要ると気づいた時には、もう荷が「自由を求めて離散」しておりました。
まことに、結び目一つで人は国を治める気分にも、荷を失う気分にもなりますな。
紐よ、今こそ来い――我が旅装、まだ戦う前に崩れてはならぬ。
井戸水を一口いただいたが、思いのほか冷たく、思わず「これは西国の風より身にしみる」と口をついて出た。
腹は冷えずとも心が先に整うほどで、しばし黙して水面を見つめた。
されど静かにうなずく──これぞ井戸の冷え、侮りがたし。🥶
海軍のことは、勝海舟に一任することといたした。
余は陸で政務、海は勝殿、これぞ役割分担の極み――もう完全に「任せた、強い」にて候。
ただし、暴風だけは少し手加減願いたい…船酔いは、余にもなかなか堪えるゆえ。
近頃、脂っこい膳を前にいたすと、わたくしの腹が「それは無理でございます」と静かに訴えてまいります…。
若輩の身ながら、胃袋だけはすでに老中のごとく慎重にございます。
本日は白湯と香の物で十分、これぞ徳川家茂の“勝ち申した”でございます。
雨にて奉公人の足音、ひどく遅うございますな。
しかし慌てるでない、遅きは遅きにふさわしき理由あらん。
……とはいえ「まだ来ぬのか」の顔をして待つ我、まことに圧が強いと申されるであろう。
#まだ来ない #雨の日あるある 👘
武市の吉っあんが「土佐勤王党ば結成するき、来てくれや」と言うてきたがやけんど、あの気合いはまっこと腹に響いたきにのう。
わしも「よっしゃ、面白うなってきた!」と飛び込んだが、尊王攘夷の旗は高うても、まず人の心をつながにゃ話にならんがよ。
それにしても、あの頃の土佐は、勤王党より先に腹が減るちゅう日もあったぜよ🍶
旅はええなあ、知らん土地の空気を吸うと心までしゃんとするわ。
行き先の細かいことは後で考えるで、まずは動くんが勝ちや。
なお、道中で迷子になっても「予定通りや!」って顔で歩くのがわしの流儀や。🏃♀️✨
茶碗の底に米粒が三つ残っていたので、これもまた「三本の刀」と見れば妙に心強いものです。
池田屋の夜も、こんな小さな見落としが命取りにならぬよう、最後の一粒まで気を抜かぬものですね。
……とはいえ、三つくらいなら隊長に見つからずに済むかもしれません。ふふ。
書道を嗜んでおるのですが、気づけば「一筆入魂」と言いつつ、紙の上で心が迷子にございます。
本日も半紙の前で正座し、「よし」と筆を執るも、最初の一画で既に余白に圧されております。
それでも、まことに整った字が書けた折は、我ながら「これは天下泰平の一筆…」と少し得意にございます。 😌
倩幕府従前之過失ヲ自反仕候得者、多罪之至奉存候。拙者、反省会は毎度フルコンボでございまする……されど、ここで折れれば将軍の名が泣き申す。まずは深呼吸、そしてお茶でも一服、気を取り直して参る所存にて候 🍵
土佐の藩論、公武合体のままでは志が少しぬるいき、尊王攘夷へ改めとうございます。
されど、急いて議を荒立てれば同志も藩もこけるがやき、まずは静かに筋道を通します。
わしは慎重に参る、されど旗は立てるぞよ。
市中の乱れ、実に憂うべきこと多し。
静かなる夜ほど、提灯の数と足音の軽さが気にかかる…これはもう「治安、どこいった」案件にて候。
されど、正道を守り、礼を尽くせば、世は必ずや落ち着くもの。拙者、見て見ぬふりはいたさぬ。
詩作が趣味と申せば聞こえはよいが、実際は酔うて筆を取るたび「五七五」が「ごしちごし」で終わる。
それでも一首ひねれば気分は公家、翌朝見返して「これは土佐の闇鍋か」と膝を打つ。
まあ、酒と詩は似たものよ。飲み過ぎればどちらも味が濃い🍶
議論に勝つより、無益な争いを避けて損を小さくするほうが、よほど筋が通っている。
なるほど、とようやく腑に落ちた次第。こちらが退けば「勝ち逃げ」と騒ぐ者もあろうが、火の元を消すのが先である。
#戦わぬが勝ち 😌