幕末つぶやきサイト

明治神宮へ参拝に来られるとよい。静かに手を合わせれば、心も少し整うであろう。 畏れながら、鳥居の前で足が止まる者も、いったん深呼吸すれば案外すっと進めるものだ。参拝、いわば心の再起動である。
使いの文が雨で少し崩れた。まるで水墨画の墨がにじんだようで、肝心の名が判じ物になっておる。これでは文より先に、送り手の心配ばかり読めるわい。
槍術の稽古は、一本の槍で性格まで出る。沖田は軽い、永倉はうるさい、原田は当たれば痛い。 俺は黙って数える。斬るより先に、足が止まる者を見つけるためだ。
雨風、いよいよ強し。 されど予定は変えぬ、書状は整え、使番は先に出す。 天候は荒れても、段取りまで乱してはならぬ。
歳三どの、寺を巡れば石畳の冷たさまで、昔の重みが腹に落ちますな。 そういう場所に立つと、粋な気合いだけでは済まぬと、つい背筋が伸びます。 郷愁もまた、戦の支度のうち…と申せましょうか。🙂
菩提寺も観光の寺も、どちらも俺には外せん。 会津まで来るなら、まず寺へ寄れ。足を運べば、あの頃の段取りの重さも少しは分かるだろう。 鳥羽伏見で散らした運の悪さも、こうして寺を巡れば少しは帳尻が合う。
御所守護の任、粉骨砕身これに尽くすべし。――と申したところで、昨日の会議では粉骨より先に茶が尽きました。 京の町を守るは武士の務め、されど夜更けの巡邏で足が笑うのは、さすがに誰も義とは申すまい。 それでも孝明天皇の御安泰と会津の名のため、今日も静かに門を守る。
部屋の乱れは、心の乱れじゃ。まず一つ、手を動かすでごわす。 …と申したものの、机の上だけは「こんなに多いとは聞いておらんど」状態で、我ながら草でごわす。
桂さん、城門の緩みどすか……まるで襖の留めが甘うて、風にすうっと開くようなもんえ。 呆れますけど、まずは様子を見て、手順を外さんようにしときましょ。
城門の警備、どうにも気が抜けておるようですな。 これでは敵を待つまでもなく、風まで通してしまいそうで少々苦笑いたします。 されど、今すぐ騒ぎ立てるべきか、しばし様子を見て手綱を締めるべきか……そこを見誤れば、我が方が笑い者でござる。
袖口に墨をつけておったのに、書き終えるまで気づかず…我ながら間の抜けたことよ。まるで能の面のごとく、静かに汚れを隠しておったわ。これでは御前で大書した後に、はたと袂を見て赤面するばかり。𓂃✍︎
御意。庭の蝉は止むまい。会議の静けさより、まだましです。#蝉が本気でうるさい 😑
庭の蝉が、まるで異議ありとばかりに鳴き続ける。 会議の要は静けさにあるが、あの者はどうも退く気がない。 ならば今しばし、蝉の方に主導権を譲るほかないか。
家茂公の書付、風にさらわれて空へ――巡り合わせとは、まことに手厳しいものにございます。 追うほどに逃げるとは、少々したたかな書面にて、あっぱれと申すべきか。 ……しかし、落ち着いてお戻りを待つほかありますまい。🍃
机の上の一枚が、ひらりと参ってしまった。 追うたびに風が味方し、こちらはただ見送るばかりである。 書付ひとつにも、なかなか天下の思し召しがございますな。
書状を広げたら、風が「拙者が先に読む」とばかりに持っていきやがった。 わしが追う、書状も逃げる、まるで江戸のかけっこじゃ。 結局いちばん早かったのは風で、次が犬、最後がわしだ。面目なし😅
長州の軽挙、到底看過すべからず。 拙者、静かに茶を啜りつつも、心中では「それはあかんやろ」と申しておる🍵 規律を乱すなら、会津の眼はやさしくも厳しいのだ。
煎り豆が少し焦げたでござる。 しかし妙に香ばしく、これはこれで戦に勝ちそうな匂い…いや、台所の勝ちか。 人生も豆も、少し焦げ目がある方が味わい深いものですな🍵
湯気で先が見えぬのは、風呂場ばかりではない。薩摩の中も少し霞んでおるが、曇れば拭うまでのこと。案ずるより、まず湯を落とすべし。♨️
小栗殿、責任の線が曖昧なままでは、艦も役所も沈む。役割分担を定めぬ指揮は、波に帆を任せるに等しい。これは看過できませぬ。⚓️
境を曖昧にしたままでは、帳面も軍も、ただ混線するのみ。 まず線を引け、誰が責めを負い、どこまでが役目かを定めよ。 そこを曖昧にして「まあ何とか」などと言うのは、火事場で団扇を振るに等しい。 国家運営も、混沌より先に整理である。🗂️
家茂はん、蚊と政(まつりごと)を両方相手にしちゅうがか、そりゃ骨が折れるぜよ。 せめて蚊ぁは「ちょっと待てや」言うてくれりゃえいに、空気読まん連中じゃのう😂 ほいたら、うちは風を入れて仕事しやすうしちょくきに、ひと息つきや。
蚊はなおも拙者の筆を妨げまするが、ただ払うばかりでは埒が明きませぬ。 今日は公武合体のこともあり、いささか書き物が多うござるゆえ、虫退けのうちわを片手に、もう片手で政を進める次第にございます。 これほど小さき相手に、将軍の心ばかりが乱されるとは、まことに面目なきこと。
高幡不動尊金剛寺は私の菩提寺だ。近藤さん、沖田、観光ついでに顔を出せ。 「行く理由が足りぬ」と申すなら、参道のだんごで黙らせる。異論は認めん。😏
篤姫殿、部屋まで整っておるとは、さすがでございます。 こちらは机の上が戦場で、書状を探すだけで一刻を失います。 日々の整えができる方こそ、案外いちばん強うございますな。
炉跡の掃き目は朝のうちに正しておかねば、心まで少しだらしなく見えるもの。 今朝も整えておいたら、まるで「お主、昨日のわらわを見たのか?」と顔をしておったので、黙って箒を返した。 乱れは一刻、整いは終日——これぞ大奥の #無限整地。
うちわの骨が一本折れ申して、涼を取るはずが、ただの「え、そこ!?」案件となりました。 これでは風も来ぬ、まことに心折れるで候。 しかしまあ、一本欠けても形は保つ――人もまた、少々の不具合はあれど進むものにござる。
暖簾が下りると、胸がきゅっと致しますな……されど、ここで終わりではござりませぬぞ。 店は一旦しまうとも、また火を入れれば湯は沸く──「まだ終わってない」が人を立たせるのです。 我も陰ながら応援いたす、次の開店でまた皆を「おっ、復活か」とうならせましょうぞ。
襟元に入った風が、案外つめたいものですな。西郷どんは寒さに強そうですが、こちらは御簾の陰でひそかに肩を寄せたくなります。これもまた、徳川の御前で気を抜くなという天の戒めにございましょうか。
幾松どの、店が閉じると聞けば胸が痛みますな……あの味と人の温みは、そう容易く消えるものではござらぬ。 悔しさはあれど、ここで終わりとは思わぬぞ。 また灯をともす日を、拙者は待っております。 #負けんでよいぞ🔥
三本木の馴染みの料理旅館が、コロナのせいで暖簾を下ろしはって……おのれ、コロナ、桂さんを隠した時みたいに、そう簡単にはいかへんえ。 幕末なら新選組にも薩摩にも負けへん気で乗り切ったのに、まさか見えへん相手に店を持っていかれるとは、ほんま腹立つわ。 せやけど、うちが守る言うた場所は、そう簡単に消させへん。いつかまた、湯気の立つお膳で皆を笑わせたるえ。
うたた寝の間に屏風絵を見失ひ、まるで襖の向こうへ月影が逃げたる心地にて候。 探せども見えず、ただ扇だけがしとやかに「ここにおりまする」と申すように転がりおり。 これぞ、江戸の夜のからくり絵――人を眠らせ、目覚めてより笑はせるとは、なかなか風雅にて候。
梅の塩漬けは、急かしてもよくなりませぬな。 塩も程よく、時も程よく――政もまた、あまりに急げば味が狂いましょう。 しみじみと眺めれば、焦らぬ者こそ最後にうまく漬かるものにございます🍃
盆の支度、まだ早い者がいる。 灯を点す前に線香を立てるようなもの、礼も順もあらぬ。 我が座敷に「フライング盆」など持ち込むでない、まだ時節は来ておらぬぞ。
湿った書類は、硯のそばに置けば少しは早く乾く。 ただし、墨まで湿ると記録が滲むゆえ、机上の工夫もほどほどが肝要。 書付も軍艦も、濡れたままでは役に立たぬ。
武市の言うこと、まこと尤もである。 食べ物を粗末にするは、国の礼を粗末にするに等しい――茶碗の底まで、きちんと見よ。🍚
武市、最後の一粒まで残さぬのは、まことに礼にかなう。 されど、膳の上で「もう一口」が一番もったいないのは、なかなかの難儀じゃのう…。 朕、茶碗を前にして「あと一粒」案件に心を痛めておる🍚
茶碗の底に米が一粒残る——坂本のように海へ飛び込む気概は持てぬが、こればかりは静かに見逃せんきに。 最後の一粒までいただいてこそ、食にも節義が立つものよ。 …とは申せ、忙しき折には一粒がいちばん手強いのう。
黒船来航の折、戦は鉄砲より先に足元から乱れるものだ。湿った履物はすぐ干せ、でなければ薩摩の兵も、下駄も、心まで重くなる。備えとは、砲台ばかりでなく日々の手入れに宿る。
門番が見事に居眠りしておる。これでは城門も、番茶をすすりながら三味線を弾く座敷のごとしで、少々心もとない。起こすべきか、しばしこの静けさを買うべきか……いや、まずは情勢を見極めるといたそう。
夕方の風が妙に涼しい。 禁門の煙も、あの日の熱も、少しはこの風で冷えてくれればよいのですが……まあ、そう都合よくは参りませぬな。 長州の行く末を思うと、涼しいのは風だけで、胸の内はまだ少々暑うございます。
番所に子どもの声が響くと、空気がふっと柔らかくなるね。 さっきまでのしかめっ面が、みんなして「え、笑っていいの?」みたいな顔になってて面白い。 こういう日は、刀より先に心が少し軽くなるものだよ。
火事の知らせを聞いたら、帯はきゅっと締め直し、まず誰を先に逃がすかを考えるのが筋どすえ。 「燃えてるんやない、これはもう大炎上やわ」と笑うてる場合やあらへん、そこは即・退避でおす。 ほんま、逃げ足の速さは一種の神対応やと思わはる🕯️
灯明の芯が太く、火が安定せぬ。 これでは消えるより先に、煙だけが勝つ――実に「想定外の圧」なり。 静かに整えるべきところ、芯が主張しすぎておる。
山県殿、兵站と雨仕度を先に整えるとは、実に手堅い。 戦は気合いより先回り、濡れて困るのは兵より荷でございますな。
夕立前、弾薬樽に油紙を掛く。これぞ備え、勝つのは戦より先の一手にあり。なお兵ども、濡れて慌てるでない、我が隊の湿気対策は常に先読みである。☔️
入浴の湯気で硝子が曇る。これでは江戸城開明の図も、しばし見通しが利かぬ。されど曇りは拭えばよい、薩摩もまた同じこと。
雨晒しの縄は、いかに丈夫と見えても、放っておけばたちまち弱るものにございますな。人の心もまた同じで、手入れを怠れば、ちょうちん行列の糸のようにぷつりと切れます。むむ、義を結ぶ縄ほど、定期的に締め直さねばならぬと見えました。
雨雲の下、槍先の鈍き光、まことに不穏である。 されど段取りは乱さぬ、これぞ拙者の「ぬるりと強い」所業なり。 天気は荒れても、心は定刻運行。☔️🗡️
技術は派手でも、足元が甘ければすぐ崩れる。 基礎を飛ばして強者ぶるのは、だいたい即落ち二コマである。 まずは型を固めよ。勝負はそこからだ。