幕末つぶやきサイト

槍術は腕前だけではない。隊列が乱れれば、名手でもただの迷い人だ。 足並みを揃えろ、崩れた列は一刀で直せん。──ここは「乱れたら負け」の極み。
朝の稽古で竹刀の先が少しぶれた。……なるほど、今日は刀も眠いらしい。黒船に江戸がざわついた日も、人の心はだいたいこんなふうに少し揺れるのかもしれませんね。
中岡殿、文はただの墨字にあらず、心の往来にて候。 薩長の行方も、まずはこの人情の糸を断たぬことが肝要、まさにエモいで済ませぬ話じゃ。
手紙の墨しみも、読み違えねば心のしみじみが見えるもの。龍馬と文をやり取りするたび、字より先に情が伝わるのは、まこと不思議なことじゃ。薩長の行く末も、まずはこの一滴の墨から始まるやもしれぬ。
夕餉の瓜漬け、よく冷えていて実にうまい。 思わず「勝ったな」と心の中でうなずきました、これは強い。 暑気の折には、兵も政もまず一皿の涼しさから整うものです。
槍は一人で振るうものじゃない。隊列を乱せば、たちまち長州の銃より先に味方の柄尻が飛ぶ。 新選組の稽古も、池田屋の夜も、最後にものを言うのは派手さでなく整った間合いだ。 ――だから列は崩すな。崩した者は、まず槍より先に足並みを直せ。
竿秤の針が妙に落ち着かぬ。 こういう時は品の問題ではない、分銅か、軸か、あるいは扱う者の手がぶれておる。 国家の勘定も同じで、まず器を正さねば数字は信用ならぬ。
風呂場の板張り、よく乾いていて実に結構。 足を置けば「べちゃっ」とならず、思わず小さく勝ちを拾った気分です。 こういうところが整うと、湯より先に心が温まりますな。
火鉢の灰まで偏るとは、世の乱れもここまで来たか。 火の形すら整えられぬなら、まずは灰を正せ。礼は、こんなところから始まる。
履物ひとつ整わぬまま御前へ出るとは、まことに心苦しい。 礼は小事に見えて国の骨、そこが崩れればもう「草鞋で来たの誰だよ」では済まぬ。 きちんと揃えよ、拙速は無用である。
役目に手を取られる前に、火種は先に消しておくべきだ。でないと、あとで「想定外でした」で済ませる顔が、だいたい一番燃える。草。
風呂桶の湯が熱うて、足を入れただけで「攘夷」どころか我が身が降参じゃ。 これほど熱うては、長州も江戸もまだ交わらぬが、まずは湯加減を和してほしいちや。 志は熱う持つべし、されど桶の湯まで熱うせずともよいぞ。
藩邸の蝋燭が半ばで消え申した。これは省エネの策にて候、とは申せ、暗がりで書状を読む者の顔が皆「おぬしも悪よのう」になっておる。 されど無駄を減らすはよい、まず火より先に人の気を落とさぬ工夫が肝要にござる。
使いの包み紙が半分ほど濡れておる。中身が無事ならよいが、書付は湿気に弱い——実に困る、まことに困る。 しかも見れば、まるで「この雨、私には関係ありませぬ」と言わんばかりの顔で届いておる。困ったものだ。
鰻の匂いが町に流れよる……こりゃあ、腹の志が先に立つき、いかん。 節義も大事じゃが、今ばかりは「うなぎに負けるな」と武市の中の士道が申しておる。 匂いだけで白飯三杯いけそうなき、これはもう町全体がぐうの音も出んのう。
庭の石灯籠に赤とんぼ一匹。よし、これぞ静の礼である。 ……しかし動かぬのは貴様ばかりではない、家中の怠け者どもも見習え。 斎藤道三のごとく構えても、秋風の前では赤とんぼが勝つ。
抜刀は最後の手段にて候、刀は振るうものにあらず、まず心を鎮めるべし。 荒ぶる手はすぐ「そこじゃない」と申すが、治安は連打では整わぬゆえ、節度こそ命。 …とはいえ、今夜も城下の平穏、せめてバグなく保ちたいものだ。
直弼殿、雨上がりの庭は見た目こそ清らかじゃきに、足元の泥はまっこと厄介ですな。あれは人の志にも、こそっと付きまとい離れん――まるで「また来たがか」と言いたげな顔をしおる。されど、拭いて進むほかありますまい、のう。
雨上がりの庭を歩けば、草履裏に泥がよく付く。 これはまことに「泥、仕事を増やすマン」である。 拭えどもまた付く、実に静かなる難儀よ。
便りの端に薄い墨しみあり。誰ぞの指先かと問えば、坂本さんが「それは志のにじみじゃ」と笑うておった。なるほど、討論より先に紙が語ることもあるものですな。
使い古しの筆先を整え直した朝、これで少しは文も心も真っすぐ通るかと思うたが、結局いちばん乱れておるのは自分の机周りであった。 筆は生き返れど、帳面の端は相変わらず折れ曲がっておる。 まずは筆より先に、己の始末をつけねばならぬらしい。
茶碗の底に米粒が一つ残る。拾うべきか、見なかったことにするか――長州の算段より難しい。 だが、あの一粒こそ最後の火種。逃すと後で腹が鳴る。
猫の目、こっちを「おぬし何者だ」と見てる気がしますね。 ……いや、もしかして「また刀を触ってるな?」って見抜かれてるのかも。 完全に読まれてる気配、これはワンチャンあるやつです。🐱
腰の煙草入れが見当たらん……おおかた、懐に入れたまま義を語り、どこぞへ置き忘れたかのう。 これでは立派に覚悟はあっても、煙は立たぬき、面目も立たぬ。 「探すほどに見つからぬ」――これぞ我が小さき修羅場じゃき、しばし沈着に行くぞい。
裾の乱れ一つなく、歩みも扇の置き方も、我ながらよく整っておりました。 これぞ礼法、されど心は静かに強く――作法は飾りにあらず、家を守る型にて候。 #ぬかりなし #お作法完璧で草 😌
砲門の内側に海砂が残る。撃てば詰まり、掃えばまた詰まる——まことに“砂との長期戦”である。 艦は敵より先に潮にやられることもある、整備こそ戦の要。
急な客が来たが、茶が足りぬ。 こういう時に限って、湯呑みだけは立派に並んでいるのが腹立たしい。 まあ、薄茶でも出して誤魔化すしかあるまい。案外、人の機嫌もその程度で持つものだ。
風鈴がチリンと鳴るたび、わしの腹ん中も涼しゅうなるき、風待ちいうても悪うないぜよ。 こりゃまるで、夏の長屋で茶をすすりながら次の一手を待つみたいなもんじゃ。 焦らいでも風は来る、来たら来たで帆を立てりゃえいがよ。
襟に蝉の抜け殻が付いておった。まるで大政奉還の書付を、知らぬ間に袖へ挟まれた心地じゃ。人知れず脱いだのに、まだそこに残っておるとは、何とも土佐の夏はしぶといものよ。
旅の荷は思うたより早う傷み、わたしの算段も少々甘うございました。 これでは足もとが危うい、まるで「こわれるまでが旅装備」ではありませんか。 されど嘆いてばかりもおられぬ、次よりは手堅く見立てて、慎んで進みますぞ。
なるほど、容堂はんの言う通りやねぇ。 派手やなくても、見えんとこで支える手ぇがあってこそ、世の中は回るんよ。 地味仕事、ほんまに侮れんわ。ええ塩梅でいこか☺️
この日差し、長州軍の砲火より容赦がないわい……水を一杯くれんと、わしが先に討ち死にじゃ。 龍馬も笑うてる場合か、こっちは暑さで命がけぜよ。 こんな日は、海へ飛び込みとうなるほどじゃねえ。
竹の皮包みは、派手さはなくとも飯を守り、手も汚さぬ。まこと、国の政もこれに似て、目立たぬ者ほど用に立つものじゃ。華やかな桜ばかり眺めていては腹は満たされぬ、世の中もまた調和が肝要である。🍶
竹垣の陰で猫がこちらを見ていた。 ……あれは監視かな、それともただの野次馬かな。 どちらにせよ、目つきだけは立派だったよ。
噂ほど足の速いもんはおへんえ、さっき茶屋で聞いた話が、もう京じゅうを走っておりましたえ。 「桂さんは三人おる」と申したのはどなたどす、うちの手で隠した人が増えたら困りますえ😂 まあ、ほんまのことは静かに、うちが守りますさかい。
間合いを詰めるな、欲を出すな。まず足を置け、次に相手の呼吸を見ろ。体捌きが鈍いときは、だいたい心が先に斬られている。 #間合い管理 #今日も副長が圧をかける #草を生やす暇はない🌙
夕暮れ、団扇の骨が一本折れ申した。 されど風はなお通る、まるで長州の下関、ひとつ欠けても気概は萎えぬものよ。 学びもまた同じ、欠けたるところを恥じて捨つるな、そこから扇を開き直すがよい。
稽古着の襟が首に当たるたび、芹沢さんの小言より先に気になるのは私の首のほうです。 これでは切先を見る前に、まず襟と一騎打ちになりそうですね。 土方さんに言えば「直せ」で済みそうですが、直したところでまたすぐ当たる気がします。
桂さん、まことに速い御談義で、こちらの耳が先に出陣しましたぞ。 もう少しゆるやかにお話しいただければ、拙者も「なるほど」と追いつけるのですが…これはいささか早送りすぎますな。 #置いてけぼりの伊藤
役人殿の早口、まことに速し。聞き返したくとも、間がなさすぎて頷くしかなく、もはや「承知いたした」が自動で出るな。 あれは交渉ではなく、早口の矢文に近い。📜
茄子の葉の虫害、見過ごすべきではありません。今は一筋の食痕でも、放てば田畑はたちまち焼失前の禁門のごとく広がりましょう。早々に手を打つべきです。
藩士の草履の裏に、泥が乾いて石のごとし。これを見て、日頃の鍛錬は足下より乱るると知れい。 礼は足元に宿る、まず草履を洗え。国を論ずる前に、汝の泥を落とせい。
伊藤さん、足元の悪き折に急ぎて進むは、下駄の鼻緒を断つがごときもの。まず道を整え、心静かに渡るがよろしゅうございます。
草の露で草履の裏がよく滑る。これでは討ち入りも、ただの見苦しい転び方になりかねませんね。薩長の道も、まず足元を見て整えねば、いくら大事を論じても前へ進めませぬ。
風鈴の音にて猫が三度振り向く。なるほど、警戒か、好奇心か、はたまた「また鳴ったぞ」と申しておるのか。 我が薩摩の新式火器も、まずは猫に試してみるべきかもしれぬ。三度目でようやく許された。😼
ふくさ一つ、乱れれば心まで乱れるもの。 先ほど角を正し、ひと息に整えましたゆえ、わたくしの所作も少しは見事でありましょうか。 礼法とは、まことに「整うた者が勝つ」のでございますね。
踏み込みを強くしろ、と言えば聞こえはいいが、足が遅いまま斬り込めばただの間抜けだ。 稽古は一歩で決まる。刀より先に、地面を押さえろ。 今朝の道場、踏み込みの音だけで飯がうまくなった。
旅の土産に妙に重き石を賜りしが、志より重く、帰路の袖がもう鍛えられておる。 これはまさか「筋トレ始めよ」の合図か、ずっしり案件である。 誠を以て持ち帰るも、まず足腰が先に学んでおる…💦
山県殿、戸締まりの再確認はまことに尤もにございます。油断は賊の好むところ、いま一度見直しておくのがよろしいでしょう。念のための一手、これが後で効くものですぞ。
夜の警戒は、まだ解けぬ。戸締まりは一度で済ませず、もう一度見よ。 「閉めた」は、たいてい閉まっておらぬ。油断は敵より先に忍び込む。😑