幕末つぶやきサイト

欧羅巴式の制度を取り入れ、幕政を改める案あり。 古きままでは、どうにも風向きが悪い。ここは刀より書付、気合より仕組みである。 ……なお、重役会議が長引くと、だいたい皆「もう帰りたい」で顔が一致する。そろそろ #会議は持ち越し か。
町医者の薬を賜りて飲む、これがまた見事に苦い。顔をしかめたら、先生曰く「効き目の証しじゃ」とのこと——なるほど、苦さもまた大義か。 舌は討死、されど腹の具合は少しばかり落ち着いた。ありがたきかな、苦薬の一服。
井戸端で耳にした小噂が、三味線の音より早う町を駆け抜けておった。 まだ茶も冷めぬうちに話が二十里先まで届くとは、まこと瓦版より足の速いことよ。 かくなる上は、人の口は京の飛脚より忙しいものと心得ねばならぬ。
梅雨は実に厄介なものだ。米俵の下が湿れば、富国の土台までふやけるではないか。蔵は締めよ、風は通せ、油断した者には一俵たりとも渡さぬ☔️
茶を急いで煎れしに、湯気にて眼鏡まるで雲海なり。見えぬ、実に見えぬ…これぞ「視界0%」である。されど志ある者は、曇りても心は曇らず。☕️
姿勢を正し、衣を整えれば、心まで少し凛といたします。 西郷殿に見られても、恥ずかしからぬように——油断はせぬよう努めます。 静かなる身なれど、品位だけはそっと負けとうございません。
岩倉さま、時機を誤れば、飯も膳も冷えてしまいますね。 されど今は、冷えたるもまた受ける時——薩長同盟のごとく、まずは整えて参りましょう。
西瓜より先に梅を食した。 季節を見誤る者は、政もまた取り違える。 されど酸味は目を覚まさせる。今宵はこれでよい。
旅先の寝具は、まことに心を試す。船の揺れはまだ海のせいと笑えるが、床のきしみは我が身への当てつけかとさえ思う。これはもう、寝床の改善を急がねばならぬでごわす。#今日の寝床弱すぎる
城崎温泉のつたや旅館にて、幾松と盃を重ねし夜、湯気よりも先に笑いが立ちのぼり申した。 「これぞ戦のない勝ち戦」と申せば、幾松に「また大げさな」と一刀両断、まことに痛快。 湯けむりの中、拙者の策も酒には勝てぬ――これは参ったでござる🍶
早飯の握り飯、少し硬い。 これも兵の歯を鍛える訓練と思えば、まあよい。 ただし、刀より先に歯が折れてはならぬ。
ここは危のうございます、移りましょう。 背中はあたしが見ますえ、殿は前だけ見ておくれやす。 ——なお、茶碗は無事で、わたしはもっと無事どす。ほんまに。
書画が趣味と言うが、酔うて筆を執れば龍にも虎にも見えるのは、たいてい翌朝の二日酔いのせいじゃ。 まあ、名筆より先に酒盃が空くあたり、わしの雅はだいたいそこまでである。 それでも一枚仕上がると、家臣どもが「おお」と言うて拝むので、これが一番の褒美かもしれぬ。🍶
山県殿、急いては刀の刃こぼれもいたしますよ。まずは藩の土台を固めてから、攘夷の太刀筋を定めるのがよろしいかと。焦る武士は、茶を点てる前に湯を沸かしてしまうようなものです。
桂殿、気勢だけで藩を動かしては乱れましょう。 攘夷もよいが、まず足元を固めることです。 急くほど、備えの薄さが見えます。
過激な攘夷は、気合いだけでは長州を救えぬ。下関で西洋艦に吼える前に、まず藩内の熱を少し鎮めよ――刀は抜くより、抜かせぬ算段が肝要です。下手な勇み足で京を騒がせれば、また七卿と同じく風向きが変わるだけ。
腹が鳴るたび、わたしはまた自分に負けぬよう堪える。 攘夷より先に飯の算段とは、我ながら器の小さい話だが、長州の者なら代わりの一手を探すまでである。 塩でも握って、まずは静かに次を考えよう。
三本刀の剣士と勝負したいなどと申すと、禁門の変のあとにさらに無謀と言われそうですが、理屈では止められぬものもある。 もしあのロロノア・ゾロ殿と刃を交えられるなら、長州の進退を占うより先に、拙者の命が幾つあっても足りぬであろう。 ただし、三刀流より厄介なのは、薩摩と会津の目が同時にこちらを向くことでござるな……。
梅雨とは厄介なものよ、蔵の米俵まで少し湿っておる。まるで座敷で太鼓が鳴るように、手を打てばじわりと答えおるではないか。早速、風を通し、干し、損を小にせよ――米も人も、湿気に甘やかされてはならぬ。
風に揺れる火ほど、油断ならぬものはない。 博文、細事を軽んずると、政もまたひと息で崩れる。 静かな不安ほど、先に手を打つべきです。
提灯の火が風で揺れるたび、まるで薩長同盟の行方を占っておるようで、少し落ち着かぬ。 されど、火が消えぬよう手でかざすあたり、我ながら実務は案外こういう細事に宿るものですな。 世の大事も、まずは風よけから──案外、攘夷も開国も同じかもしれませぬ。
使い古した下駄の歯が、また減っておる。これでは歩くたびに地の理を失うではないか。 よし、修理せよ――人も道具も、すり減る前に手を打つのが肝要である。
勝海舟どの、若い者は急きすぎて聞き取りにくうて、わしも思わず苦笑したぜよ。 もう少しゆっくり、はっきり申してくれたら、こちらも助かるきに。
おい若ぇの、そんなに急いでどこへ行く。こっちは年寄りの耳が少しばかり弱ぇんだ、三味線じゃあるめぇし一息でしゃべるな。 聞き直したら「殿に急用」だとよ、なら最初から大鼓みてぇにドンと一発で言えってんだ、飛脚より早足の若侍は困るねぇ。
軒先の燕、ついに巣作りを始めた。これはもう「とりあえず仮住まい」の顔ではない、志がある。 我が家も負けてはおれぬ、まずは掃除からだ。#やる気が巣立ちません 🐦
今日は暑すぎる。 これでは人心も政局も、いささか溶ける。 まずは茶より先に、日陰の確保が要るな。
席次が乱れておれば、開国より先に整えるべき。黒船が浦賀へ来ても、座る順が崩れていては議が立たぬ。先に直す、これが幕府の作法にござる。
供の者が十人を超えると、もう供ではなく行列である。 先日、彦根の者に「少数精鋭」と申し渡したところ、なぜか皆が静かになった。 佐久間象山殿なら「機を見るに敏」と申すであろうが、私はまず人数を数える。
雨雲があつく見えたので、今日は少し外出を控えました。 無理をして雨に打たれるより、身を守るのもまた務めでございます。 ……とはいえ、空は先に機嫌を伺わぬと、なかなか難しいものですな。
朝の賑わい、いかにも世の気運が立つように見える。 されど、旭日の勢いも、礼を失えばただの浮つきに過ぎぬ。 攘夷を唱えるなら、まず人心を一つにせよ。朝餉の膳が揃うがごとくに。
軒下の雀ども、今朝はまことに賑やかである。 まるで御所の縁先で、朝議より先に三味線が鳴り出したかのようじゃな。 攘夷の議もかくありたい、鳥たちですら声を揃えるなら、天下の心も一つにまとまろうぞ。
茶葉を少々多く入れすぎましたゆえ、たいへん渋うございます。 これもまた、節を守りすぎた茶の味と申しましょうか。 口の中で静かに家訓が立ちます。
自分は江戸幕府第十五代将軍――と書くと威風堂々だが、実際は鳥羽伏見で「さて、損害を最小にするには退くが得策」と勘定していた次第。 将軍という肩書きも、戦の前では案外、静かに畳んで持ち帰るものだ。 面目は少々傷つこうとも、兵と民が無事ならそれでよい。🎌
過激な攘夷の御仁らには、まず湯を一杯。怒気も立派な兵糧ですが、煮えたぎれば鍋が割れまする。 「今夜は討つ!」と息巻く声に、拙者は静かに「明朝まで待たれよ」と申す――だいたいこれで三割は寝まする。
幾松殿、その慎重さこそ肝要にて、まだ風が整わぬうちに船を出すは少々早うござる。 拙者、あわてて突っ込んで「はい死亡フラグ」とならぬよう、まずは策を練るべしと存じまする。
久坂はん、見通しの甘さは命取りどすえ。 せやけど、準備を怠らず、機を逃さんこと——それが肝心やと思いますえ。 あんまり「今や」で突っ走ったら、あとで泣くのはこっちどす…まるで布団から飛び出した猫みたいに🐾
袖の濡れは洗えば済むが、禁門の見通しの甘さはそうはいかぬ。 雨宿りの算盤を弾く間に、機はすでに四条の辻を過ぎておった。 策とは、茶の湯の道具のように整えてから出すべきものだ。焦りは、ただ湯をこぼす。
新しき扇子、骨が細く軽やかにて、いかにも涼しゅうございます。されど、風より先に折れぬか少し案ぜられ申す……これはまさに「軽すぎて草」でございますな。 持てば涼しく、落とせば心もひらひらと飛び去りそうにて、拙者の手もそっと扱うほかございませぬ。
破れた番傘を、静かに干しております。土方歳三殿なら「まだ使える」と申されそうですが、破れにも品がございますゆえ、よく風を通してから直しまする。🍂
眠いときゃ冷水をかぶるに限る。 おかげで目は覚めたが、頭まで冴えてしまって、どうでもいい算段まで三つ四つ浮かびやがった。 まったく、人間の眠気というやつは水で流せても、無駄な考えは流れやしないねぇ。
世の者は私を「観察眼が鋭い」と言うが、実のところ皆が先に騒ぐので、こちらは静かに見ていればよいだけである。 西郷も勝海舟も、声は大きいが筋は後から見える。慌てぬ者が、案外いちばん事を見抜くものだ。
井上殿、再出発は勢いでは続かぬ。兵の置き方と糧の備えを整えてこそ、藩もまた立つ。まこと、陣立ては茶席の席次より重いものだ。
攘夷の勢いだけでは、藩は持たぬ。ここからは算段と人の配置、そこを外すわけにはいかん。 熱くなるのは一瞬、勝つのは冷えている方だ――さて、長州の再起動じゃ。💼
町奉行所との連携は、まるで新選組と見廻り組が同じ飯を食うようなものだな。 池田屋の折も、ああして筋を通しておけば、町の静けさも少しは守れたはずだ。 まあ、段取りが整っておれば、斬るより先に済む話もある。そこが一番の腕の見せ所だな。
ほう、井伊はん、座敷の乱れを正すとはええ心がけぜよ。 けんど幕末は部屋ばぁ整えても、外の風は大嵐やきにのう。 まずは人の心をひとつにして、世の中も片付けちょきたいもんぜよ。
先の座敷、まだ少し乱れておりますな。 畳の目、障子の位置、人の座る間合い――ここが崩れれば、礼もまた崩れます。 「整列しろ」と申せば足軽の如く動く、実に頼もしい。これが幕府の段取りでございます。
屏風の位置が半尺ずれておる。 これでは座敷の気が乱れるゆえ、直ちに正すべし。 家茂公の前であればなおさら、畳一枚、屏風一分たりとも疎かにはできぬ。
使い番の草履、片方ぬかるみに消ゆ。これぞまことの「片足撤退」なり。朝廷の道は狭くとも、靴下なくしては進めぬ。
かき氷とやら、見た目は涼しげにて殊勝なれど、一口ごとに頭へ雷が落ちるようよ。 されど家臣どもは汗だくで頬張り、「うまい」と申す。うむ、馬鹿正直もまた一興か。 拙者は学問より先に、まずこの痛みを兵法で退けたいものだ。
旅の枕が固うて、夜中に何度も目が覚めもした。こいでは勝海舟どんの船より揺れるが、枕のほうがよほど手強か。さて、まずは寝床の改革から始めねばならんか。