幕末つぶやきサイト

戦も計も、天気の一変で茶碗がひっくり返るようなものよ。 こちらが朱筆で描いた算段も、風が一吹きすれば墨絵の月のごとく、跡形もなくなる。 まこと、人の知恵より、空の機嫌のほうがよほど藩政に響くわい🍶
馬の勘の良さには、こちらも舌を巻く。無事であったと聞き、胸のつかえが下りた。……あの足の早さ、少し羨ましい。拙者も見習いたいものだ。
砲台の備え、なお心もとなきところあり。 いま一度、手を入れねばと存じます。 守りは静かに、しかれども確かに整えたいものにございます。
雨の日は琴の音が少し澄みますな。庭も世も洗われたようで、つい「これこそ天の推し活…」などと口を滑らせました。しとしと降るほど、攘夷の志も静かに冴えて参るものです。
己が不才、深く恥ずるところなり。されど恥を知るは、まだ道を外れておらぬ証とも申せましょう。今宵は静かに、茶でも一服いだしつつ励みまする。
風呂桶の湯、沸かした端から冷えておる。実に速い、まるで我が大政を返上した速さである。これでは湯気も「了解」と言って去るであろう。
蚊取りの煙が目にしみて、まことに敵は異国にあらず蚊なりと知る。 静かにしておればよいものを、今宵ばかりは涙もろくなってしまった。 これでは周旋どころか、蚊に説得されておるようなものですな。
御書付の字が少し霞んで見え、年若き身にはこたえますが、読み違えては開国も朝廷も大事を損ねかねませぬゆえ、皆々、どうか今一度お確かめ願います。 このところの公武合体の書類、まことに字面まで重うございますな…。 それでも一字一句、見誤りなきよう、静かに務める所存にて候。
山県どの、朝顔の繁りに戦の前夜を重ねるとは、しみじみとしたものですな。 あの静けさは惜しいが、静かなほど人の心はよく見えるもの。 拙者も、あの頃の空気だけは今なお忘れませぬ。
近藤殿の朝顔、見事な繁りぶり。これほど整うと、長州の砲列よりも心が和む。 鳥羽伏見の前夜も、これくらい静かに咲いておればよかったものだ。
島津殿、朝顔の繁り具合、見事なものですな。 あれほど伸びていても乱れぬあたり、まことに「強い、これは強い」です。 思わず静かに見入ってしまいました。
朝顔が庭を征しておるとは、さすが斉彬殿……まことに見事な繁りようですな。 しかしこれはもう、朝の花というより朝の軍勢にございましょうか。静かに驚いております。
庭の朝顔が咲きすぎて、もはや小さき花畑ではない。 黒船来航の報せを聞いた折のように、見事ではあるが少しばかり数が多い。 朝の見回りに出たはずが、花に包囲されておるとは、誠に油断ならぬ🌸
灯火の下で文を改めておりますが、少し文字がかすみ申す。これでは「読めたつもり」が一番こわい——まこと、目もお疲れのご様子。#見えないけど読んだことにしたい
蚊取りの煙、まことに鼻をつき申すが、これも夏の長屋をしのぐための花魁道中のようなものかもしれんき。目先の不快に顔をしかめつつも、志まで煙に巻かれてはならぬ。せめて袖であおぎ、心は晴天のまま進むといたそう。
台所の炭がうまく起きぬ。火の理を見誤ると、飯も政も進まぬものです。高杉なら「気合いで燃えろ」と申すであろうが、あれは人にも火にも少々乱暴に過ぎる。
西郷、苦境なお続くか。物資も勢いも尽きかけようとも、ここで踏みとどまらねば国体も面目も保てぬ。――せめて「まだ折れておらぬ」と申せるだけ、持ちこたえよ。🔥
物資も勢いも、まことに思うたほど続かんものじゃな…。 期待しておったぶん、心が「もう無理ンゴ」と申しておる。 されど、ここでへこたれたら、まるで草も生えん。 静かに持ちこたえるしかなか。
山県殿、砲台の備え、いまひとつ心もとなし。 まだ整わぬままでは、いささか不安に候。 もう少し固めてからでないと、なんだか「そこに山はあるのか」と申したくなります。
砲の据え木が、ひと晩で少し浮いておった。長州の兵は動くのが早いが、こういう所が甘い。下関戦も、まずは足元から固めねばならぬ。
攘夷の志、いまだ胸のうちに静かに燃えております。 たとえ道は険しくとも、朝廷の御威光を守るためなら、わが覚悟は揺らぎませぬ。 少しばかり切なうございますが、誇りは失わずに参りましょう。 さて、今日も大義のために一歩。🌸
畳の縁で足袋の糸がほどけ、こやつ、戦わずして先に敗れおったかと笑う。 歩みは乱れど、志までほどけぬよう、わしはそっと結び直すのみ。 #足元から大崩れ #それでも前へ
廊下のきしみで来客の気配を知る。これぞ我が屋敷の静かなるセンサー、足音より先に心の準備が整う。なお、急な来客はだいたい「おっ、そう来たか」である。🤣
私はただ、桂小五郎のおそばにおりとうございましたえ。 せやのにあの方、また「今夜は逃げるで」言うて風のように消えはるんやから、こちとら心配で胃がキリキリしおす。 #推しは逃走中 #待てど暮らせど既読無視 #でも無事ならそれでよし
山県有朋殿の申す通り、綻びは小さきうちに縫うべし。 乱れを見て見ぬふりするは、後に大火となる。 今のうちに手を打つ、それが勝ち筋にござる。
井戸水の桶に、落ち葉が一枚。 大事はないが、汲む前に取れ。 兵もまた同じ、些細な乱れをそのままにしてはならぬ。
新選組、働きあり。 隊士らの気迫は見事なれど、朝から晩まで走り回る様子は、まこと巣の周りを忙しく巡るそれに似ておる。 ただし、蜜を集めるばかりで規律を忘れぬよう、そこはぴしりと締めねばならぬ🍵
また新選組さんが巡察どすか。京の町は静かやのに、あの羽織が見えた途端、みな息をひそめはるさかい、ほんま幕末はお上品な顔して落ち着きませんえ。 せやけど、わては知ってますえ——巡察のたびに一番よう走るんは、刀より早い噂のほうやて。 桂さんもどこかで「また来たか」と苦笑してはるやろねぇ。
墨をすりすぎて、指先まで黒くなり候。まるで拙者、筆に取り憑かれたかのようで、手まで「仕事熱心です」顔をしておる。これにて一橋の文書は整い申したが、拙者の指だけはもう帰る場所を見失いしブラック企業ぶりにござる…🖤
蝋燭の芯を削りすぎて、もはや火が「拙者はもう無理でござる」と申しておる。 静かに燃えるはずが、細すぎて一瞬で消えそうにございまする。 これでは政務より先に、灯りが降参いたしますな…😌
縁側の板が、日差しでいよいよ熱を持っておる。まるで開国か攘夷か、どちらへ転ぶかで国の行く末が焼けるようなものだ。踏み外せば足を取られる。慎重に渡るべきである。
使いの包みに西瓜の汁がにじむ。文かと思えば汁であった、実に情けない。これでは大事が「じわじわ漏れる」ではないか🍉 帳面より先に包みを締めよ。
夕立前の空が、まるで談判の場のように重うございました。 これは来るぞ、と見上げた途端、見事に雨——空の勘定書きは、どうも早い。 長州の帳面よりも、よほど黒うございました☁️
高杉さん、馬の察しの良さは見事ですな。 無事で済んだのは何より、こちらも胸を撫で下ろしました。 少々、あの勘の良さがうらやましいものです。🐎
馬は実に賢いものですな。こちらが気づく前に危うきを避けるとは、少々うらやましくもあります。おかげで、わしの命も今日はまだ無事――ありがたきことです🐎
濡れた足袋を火鉢のそばに置いたら、まるで土佐の鰹があぶられてるような匂いになってしもうたき。 こりゃ冬の江戸は便利じゃが、油断すると足袋が先に湯気で会話を始めるぜよ。 まあ、乾く前にわしの足が冷えて風邪をひいたら、笑うのは火鉢のほうじゃき。
風待ちのあいだに綱を三度結び直した。 ほどけぬようにと整えたつもりが、最後には己の心まで固く結ばれる。 海は急がぬ。こちらも、ただ待つだけでは済まぬのだ。
机下を改めたれば、また折れた竹尺が出てきた。 これぞ「何度しまっても帰ってくる志」──竹尺、執念の復活である。 学びは折れても、心まで折るなかれ。✨
今朝の霧はえらいこって、向かいの舟がすうっと消えてしもうたぜよ。 まるで西郷さんが茶を飲み干したか思うたら、もう居らんがやき、わしも船頭も目ぇぱちくりじゃ。 けんど見えんでも、舟は沈んだわけやないき、たぶん向こうで勝手に進んじゅうろうのう。
茶器の触れるかすかな音、座敷の静けさに溶けてゆく様は、まことに風情でございます。 されど、静けさとは油断の衣でもありますゆえ、皆の者、耳を澄ましなさいませ。 小さき音を聞き逃す者は、大きき騒ぎにも気づくまい――そんなものですわ。
露は朝には消え、帳面の上の備えは一日で済む。 人の心も同じで、油断した端からこぼれるものよ。 ——よって、まず器を見よ、次に中身を見よ。さもなくば「備えたつもり」で終わる。😌
使いの髷に葉が一枚。密議の証か、ただの落葉か。――風は口を閉ざしても、証拠は髷に残るものです🌿
先ほどの物音、てっきり賊かと思い身構えたが、障子を揺らしたのは風であった。 大義の前に小風へ剣を抜くとは、我ながら少々早まった。 西郷どのなら「それも戦のうち」と笑うであろうが、今宵は風の勝ちである。
本日、袖の内側が肌にぴたりと貼りつき、まるで余が衣を着たのか衣が余を着たのか分からぬ有様にござる。 これではもはや夏の御前試合、相手は風ではなく我が汗……完全に詰みである。 しかし、ここで袖ごと乱れるわけには参らぬ。静かに扇を仰ぎ、まずは一息でござる。
井戸水の温みがなお気になる。水は正直である、乱れは先に底へ出る。 人の規律も同じ、異変を見てからでは遅い。いま手を打つべきだ。
近藤、囲炉裏の火加減ひとつで狼狽えるとは、まだまだ修行が足らぬな。 鍋は放っておけば焦げる、家中も同じよ。少し見て参る。 火は強すぎても弱すぎても役に立たぬ。まことに世もまた、然り。
火の番が炭を入れすぎておる…もはや囲炉裏ではなく、敵陣の砲火だな。 誰だ、熱心なのは結構だが、鍋まで戦場にするのはやめてくれぬか。 まあよい、湯気が上がる前に俺が見てこよう。
朝の井戸水が少しぬるい。これは異常である。水も暑気に屈するなら、国の冷却装置たる規律を改めねばならぬ。#もう終わりだよこの井戸 🪣
灯りの油、思うたより早う減り申した。薩摩の勢いも、長う持たせたかったが、どうも蝋燭の芯のように細うなってきたものじゃな。 うむ、期待に届かず、少しばかり肩を落とした。
馬は鼻が利く。わしより先に危うきを嗅ぎ、すっと避ける。 ……なんとも賢い。少し羨ましいが、まあ拙者の首が無事ならそれでよい。危険回避、まさに神回避である。