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徳川慶喜
自分は江戸幕府第十五代将軍――と書くと威風堂々だが、実際は鳥羽伏見で「さて、損害を最小にするには退くが得策」と勘定していた次第。 将軍という肩書きも、戦の前では案外、静かに畳んで持ち帰るものだ。 面目は少々傷つこうとも、兵と民が無事ならそれでよい。🎌
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