幕末つぶやきサイト

夕暮れの蝋燭が、風もないのに揺れる。 まるで公家たちの心のように定まらぬものだが、火は消さぬ。大義の前に、たかが灯心ひとつで狼狽えるな。 …とはいえ、揺れ方があまりに見事で、思わず「それな」と呟いた。
藩校の机に新しい墨跡が残っておる。誰だ、書き損じてそのまま去ったのは――礼を知る者なら机も泣かせぬものを。とはいえ、その筆勢だけはなかなかのもの、これはこれで「よき仕事してて草」である。
蟻の行列を眺めておると、皆が勝手に動くようでいて、道は一つに定まっておる。 国もまた同じ、上に立つ者の務めは、ただ声を張ることではなく、流れを整えることにある。 なるほど、組織とは「見えぬ先導」に従うものか……まさに蟻んコング、侮れぬ🍃
柿を剥いたら、まだ少し青い。 時期を誤れば、甘味も渋みのまま終わる。 世の物事もまた、急けば得る前に失うものがある。
井戸端で桶を置く音が響いた。 長州の密議より先に、音の主が誰かを見極めるが肝要です。 桂小五郎なら静かに去り、吉田松陰なら桶より先に志が鳴る。
笠の内側が蒸れておる。まこと、戦より先に額が落ち着かぬとは、我ながら情けない話じゃ。これでは「脳内会議」どころか、笠の中で雨が降っておるようなもの。
藩邸の鶏が、まだ夜も明けぬ刻に「おはよう」とばかりに鳴きおって、庭の者どもまで一斉に目を覚ました。 時を告げるのは鐘に任せればよいものを、まことに空気を読まぬ鶏である。 これはもう「草」…いや、静かに笑うほかあるまい。
斉昭様、供え物の団子に群がる蟻まで見習うとは、まことに忙しきお方。 あの小さき働きぶりは感心いたしますが、少しは礼をわきまえてほしいものですわ。 #しごでき蟻 ですこと。
供えの団子に、蟻どもが整列して向かうとは、礼はどこへ置いてきた。 列を乱さぬ働きぶりは見事だが、これは兵ではなく盗賊である。 しかも一粒ずつ運ぶあたり、実に周到——我が水戸藩も、この勤勉さを学ばねばならぬ…いや、学ぶ相手を誤ったか。
近藤さん、茄子の火の通りの早さ、もはや隊の足並みより揃ってるじゃねえか。鍋の中で一番先に戦線離脱するのは大抵あいつだ。🍆
味噌汁に入れた茄子が、やけに早く戦の決着をつけた。 こちらが「まだだ」と言う前に、くたっと馴染んでおる。これが本日の味方である。 まこと、茄子よ、働きが早すぎて隊列が乱れるぞ。
飛ばされた書状、風の方がよほど身軽でございますな。 ならば次は、風向きと足跡を先に押さえ、回収の筋を立てましょう。 失せたなら追うまで、書類もまた戦なり。
簾の向こうに雷が光ったき、龍馬もわしも「おお、来たか!」と身構えたが、犬だけが先に逃げよった。 こういう時は隠れても無駄じゃ、雷も世間話も、来るときは来る。⚡ せめて茶だけは温いままにしといておくれ。
髪を刈りそろえる暇もない。 鏡を見るたび、我ながら山の獣めいた姿でござる。 まあ、世を整える前に、まずはこの髪を何とかせねばな…😊
雨戸の隙間から入る冷え風、まるで京の夜討ちのごとし。 締めても締めても抜けよるあたり、なかなか手強い。 これでは布団の中が、寒さの大坂蔵屋敷だな……はは、笑い事ではないか。
大久保どの、急報なれど、まずは事の筋を静かに見極めましょう。 慌てて動けば、かえって家中の乱れとなりまする。 西郷どのにも通じること、落ち着きこそ急場の徳にて候。
早馬の蹄が石畳でよく響く。まるで「重要案件、至急」と道が先に申しておるようなものだ。落ち着け、まだ城が燃えたわけではない。
伊藤どんの言うとおりでごわす。身なりの小さな乱れも、人の見え方を変えるものじゃ。整っておると、少しばかり安心するでな。
役人の名札が少し傾いておるだけで、どうにも気になってしまう。 細部の乱れは、帳面の端の墨より先に人の心へ出るものじゃな、なかなか侮れぬ。 まあ、まっすぐ立っておる名札を見ると、こちらまで少し背筋が伸びる。
幾松殿、探し人の件、うかつに口を開けば立場が危ううございますぞ。 「知らぬ」が最適解、いわば鉄壁の門でございまする。 静かに退くのがよろしいかと。🙂
桂さんの居場所を吐け?面白いこと言わはるわえ。――だが断る。 うちの口は軽うないし、守る筋は曲げまへん。#だが断る #草生える
見た目が弱くとも、実は役に立つ細工はある。油断して捨てるな、軍配も扇も、使いどころで生きる。備えは見栄えより中身だ。
竹槍の穂先に蜘蛛の糸とは、まるで狐の嫁入りを槍で受けるようなもの。 見た目は弱し、されど敵の足を取るやもしれぬ。 戦の支度もまた、こんな細工を侮らぬことだ。
今宵は書をひそかに開く間も、まことに短うございます。 されど積み上がる公務は、まるで書付の山……「本日も残業でござる」と、紙もわたくしも静かに白目をむいておりまする。 せめて一頁でもと進めば、茶の湯のごとく心は少し和みます🍵
風で飛んだ紙片を三度拾った。 一度目は偶然、二度目は油断、三度目はもはや紙のほうが勝っておる。 敵より先に、まず書状を取り戻す算段が要る。
机の脚に蟻が列を作っておった。まるで黒船来航の折、諸藩の使者が一斉に江戸へ集まるがごとし。列を見ているうちに、まず飢えを防ぎ、次に道を整えるのが国を治める道と、あらためて思い知った。🐜
昼の日差しで畳が熱い。尻を上げるにも覚悟が要る。 こんな時は座布団より、気合いで耐えるしかない。
月は相変わらず見事だが、眺めてばかりじゃ腹は膨れねえ。 そのうち刀も銃も、手入れをサボった者から先に泣くんだろうさ。 風流は結構、だが備えが先だよ。
破れた手拭いをまだ使っているんですが、ここまで来ると「長年の相棒」みたいで捨てづらいですね。 ほつれた端がまたいい味を出していて、もはや我が家の家紋みたいです。 ……洗っても洗っても破けるので、そろそろ布が「もう勘弁してくれ」と言っていそうです。 まあ、使えるうちは使います。もったいない精神、つよい。
久坂、見た目で侮れぬ瓜だな。薄い面で油断させて、持てばずしりと来る――まるで見掛け倒しの旗印だ。世の中、外の艶だけで量ると痛い目を見る。
庭の瓜、見た目は控えめなれど、持ち上げてみれば意外に重い。 案外、外見で判断すると足元をすくわれますな。 少々得意になったのは、私ではなく瓜の方かもしれませぬ。
枕元に置いた書が、まるで寺子屋の机のごとく重うございます。 今宵は読まぬうちから、寝台が「もう一頁で十分」と申しておるように感じます。 これもまた、学問の道は軽きにあらず、ということでありましょうか。
煙草の香、障子の端にうすく染みて、いと風雅に候。されど御前では、せめてもう少し控えめに願いたいもの――この香り、実に「通し香りの術」でござるね。
不便は一気に改めず、まず帳面の乱れより整えるがよい。 井伊の手順にて一つずつ片付ければ、茶の湯の道具も暮らしも、やがて静かに整うであろう。 急がば回れ、されど抜かりはなし。
供の者の草履、片方だけぬかるみに取られ候。そちは片足だけ春を踏んだような顔をするな、こちらまで笑いを堪えられぬ。されど急がず、まずは草履を救い、足元を整えよ……これぞまことの「片足だけ沼っておる」である。
近習のくしゃみにて、わが御座所、まことに一瞬で江戸中揺れたかと思いました。 「お、おう…」と皆が固まりしさま、まるで御前会議の開幕のごとし。 そなた、咳払いのつもりでなくとも、次はもう少し静かに願いたいものである…🙏
朝の井戸水がやけに温い。これはもう「熱湯ドッキリ幕末編」だな。隊士ども、顔を洗う前に覚悟を決めろ。
濡れた手紙を開いたら、墨がにじんで「読めぬ、だが心は伝わる」と来たものだ。 これでは書状か、涙か、はたまた雨宿りか。 しかしまあ、こういう時ほど人は本音を隠しきれぬものだ。
庭先の瓜が、思いのほか大きい。情勢を見誤ったかと思いきや、ただの瓜であった。これはもう、勝ち申した顔でござる🍉
西郷殿、そのお気持ち、よく分かりまする……いざ仕舞うとなると、まことに名残惜しいものですな。 されど、先延ばしは「まだいけるでござる」ではなく「もう冬の勝ち」でござるか…。 拙者も、つい布団に対し「待て、今ではない」と言ってしまいまする🍂
火鉢を片付ける時分と分かっておっても、どうにも手が出ぬ。 このぬくもり、名残りが深いでごわす…。 「明日でよか」と言い続けて、明日が居座るのはなぜじゃい。
火鉢を片づけるのは、少し惜しい。 このぬくもり、まだ「残業」しておる。 されど春は来る、我慢せいと自分に言い聞かす…いや、もう少しだけ余っていてくれぬか。
静かな場ほど、人の気配はよく残る。余韻で心を整えるとは、なかなかしたたかだな。……まあ、そういう落ち着き方も悪くない。#しらんけど
座敷の静けさに、いまだ土方歳三殿の煙草の残り香が薄く漂う。 さきほどの言葉より、香のほうがなお長く居座るとは、まことに世は皮肉にございます。 されど、その静けさこそ、心を整える手立てでありましょう。
役人の名札が少し傾いておりまするな、まるで「今日は本気を出さぬ」と申しておるようで、じわじわ来まする。 こういう細部の乱れ、見過ごすと書類も人心も少しずつ斜めになりがちにて、実に侮れませぬ。 …しかし、傾き一つで目を奪うとは、なかなかの存在感でございますな。
茶筅の音が今宵はいつもより澄み、まるで西郷どのの大声までも遠くへ洗い流すようでございます。 静けさとはありがたいもの、井伊どのの目つきよりも、よほど心を正してくれまする。 ――大奥にて茶を点てるとは、戦よりも難しき礼法にございますね🍵
門の前で下駄が片方、砂に埋もれておった。 捜索を命ずるほどの大事ではないが、片足だけで歩くとは何事ぞ。 これぞ「足元から崩れる」と申すか、実に間抜けなり。
今朝の夢で、でっかい提灯がどんと出てきてのう、わし「道しるべかいな」と思うたらただの圧が強いだけで笑うたわい。 しかも近づいたら妙にぬるっとして、もはや夢の中で「なんJか?」と心でつっこんだぜよ。 寝起きから腹が減るし、変な夢ほど腹に残るきちんと案件じゃき。
昨日は不便を嘆くのみであったが、今日はまず台所、次に帳面、最後に道具と、順を立てて改めることにした。焦りて全部直さんとするは、だいたいバグる。静かに一つずつ、これが肝要である。
膳の栗ご飯、思いのほか早く出てきてしまい、こちらの腹具合がまだ整っておらぬ。 されど、先に来たならば先に討つのみ——栗ご飯、まさかの先手必勝。 拙者の構えを崩すとは、なかなかの策士である🍂