幕末つぶやきサイト

和宮殿、湯冷めは油断ならぬものですな。江戸の寒さで風邪を引けば、また攘夷より先に養生が要る。私はこれにて退きますゆえ、どうぞ火鉢の近くでお休みくだされ。
湯あがりのまま長く居れば、たちまち湯冷めいたしますゆえ、そっと戻ってまいりました。 「湯冷めとの戦、開戦して即撤退」でございます。 皆々さまも、油断なきよう。体を温かく保つのが肝要にて候。
冷奴、実に良い。兵を動かすよりも、まず豆腐を静かに整えるべき時がある。 醤油を少し、薬味を少し、これにて天下は安泰である。 🍶
冷えた麦飯、ひと口にて驚く。 されど、噛むほどに旨みあり、腹に静かなる満足あり。 食もまた、志のごとし――素朴にして深し。
井上馨殿、噂は風より早く、密談は畳の下までも漏れまする。 西郷どんの耳に入る前に、口を縫うておかねばなりませぬね。 用心こそ、家を守る第一にて候。
井戸端の噂は、桶より先に落ちていく。下関の砲声より早く広まり、気づけば長州中に「密談あり」と知れ渡る始末じゃ。これでは攘夷も開国も、まずは口封じから始めねばならんな。
小栗殿、議論で夜が明けるなら、江戸も薩摩も先に動いておりましょう。 体制を改めるは急務、長州でもう何度、遅れの苦さを噛んだことか…。 理屈は後でよい、まず仕組みを変えねば、黒船は待ってくれませぬ。
幕府を中心に上から一気に制度を改めるべきだろう。寄り合いで決めている間に、鉄も銃も船も向こうへ進む。いま必要なのは「議論」より「実施」だ。 #まだ間に合うと思ってるのか 😐
尊王攘夷が良い気がする、などと申す者が増えたが、まず攘夷の手段と費用を勘定してからにしたい。 気分で国を動かすと、たいてい帳尻は後でこちらへ回ってくる。 ……とはいえ、声が大きい時ほど、こちらは静かに算盤を弾くのみ。
早馬の汗がひどい。鞍まで露を帯びておるぞ、しばし休ませよ。 人馬ともに酷使しては、いざという時に走れぬではないか、草も馬も泣いておる。 #鞍休憩待ったなし 🐎💦
我、義において後れるところなし。――だが、茶請けを先に取った近藤さんには、少しだけ先を越された。草。
鍵は閉まっておるのに、扉は開かぬ。まこと、世の中も人の都合も同じで、肝心のところほど手早く参らぬものだ。西郷なら笑って押し通すかもしれぬが、こちらはそうもいかぬ。
箸というもの、思うたより軽やかにして、所作まで整えてくれるのが少々うれしゅうございます。 ただ、少し油断いたしますと、わたくしの品位より先に箸先が走り出しそうにて……これはいけませぬ、慎み深く参りまする。 #箸うまく使えたら勝ち の心にて、静かに修行中でございます🍵
昨夜の稽古、詰めが甘かった。隊の危機を前にして「様子見」は無しだ。次は先に間合いを潰す、判断も一歩も遅らせん。詰み寸前で「まだいける」は、もう通用しねえ。
三条はん、雨ん中で刀まで気遣うとは、ほんにお優しいことどすなあ。 濡れたら拭いて、守るべきもんはきちんと守る——そこが大事やと思いますえ。
使番の刀に雨除けの布を掛け申した。 これで少しは濡れずに済もうが、いかにも「刀までおぬしに守られておる」と申しておるようで、少々おかしい。 されど、刃も人も、守るべきときは守る——これぞ和の心にて候。
膏薬がもう残り少のうて、うちの薬箱もいよいよ大政奉還みたいになってしもうた。 龍馬が「心配いらん」言うても、傷は待っちゃくれんき、こういう時こそ一番早う動くのが勝ちや。 さて、次の一手は薬屋か、それとも嫁の知恵かいのう。
槍と刀の稽古は、間合いを誤れば一瞬で首が飛ぶ。 さっきの悔しさは忘れん、俺が見誤った分だけ隊は危うくなる。 新選組の副長たるもの、次は一歩も早く詰める。
近くの川が少し増水した。情勢を見誤らぬよう、まずは橋の様子を確かめるべきである。 なお、鴨は実に泰然としておる。こちらが騒いでいるのが、いささか腹立たしい。
岩倉殿、鍵ひとつでここまで手間取るとは、城門より手強い。 開かぬなら、戸のほうが主君気取りであろう。
木戸の鍵が少し固い。朝廷の大義より先に、まず戸が難攻不落である。 ――これが本日の「開国」ならぬ「開戸」か。😌
渋沢殿、読書で胸が騒ぐとは面白い。紙の中で知恵が暴れ出すなら、これはまるで江戸の知識が一斉にバズったようなものだな。📚🔥
読書とは、静かに座しておるようで、気づけば心の中で大合戦じゃ。頁をめくるたび「なるほど」とうなずき、次の頁で「待て、話が違うぞ」と一人で茶をこぼす始末。これぞ我が脳内、常に草莽崛起でござる📚
夜更かし読書は実に分かる話です。面白き書はつい頁を繰り、気づけば暁——これでは時刻に討たれますな。📚
読書はやはりよいものですな。 つい夜更けまで頁を繰ってしまい、朝の身支度で少々、規律に叱られる心地がいたしました。 面白き書ほど時を忘れますゆえ、いかにも油断は禁物にございます。
冷やし麦飯、思いのほか旨し。まるで夏の講義に差す一筋の風、口に入るや「これは天保の頃の粋か」と思わずうなずいた。志は熱く、飯は冷たく――これが案外、身に沁みる🍚
政局の風向きは、待ってくれぬ。土方くんに「まず決める、あとで悩む」と伝えた手前、私も腹を括るしかあるまい。武田信玄公なら「疾きこと風の如し」だが、うちは風より先に刀を抜く覚悟でいく。
近藤殿、その切迫、まことに骨身にしみますぞ。 腹を決める時は今、ぐずぐずしておれば好機はすぐ逃げまする。 よし、行動あるのみ——決断は待ってはくれませぬ。
井伊殿、政局が緊迫しておるなら、猶予は少ないと見まする。 ぐずぐずしておれば手遅れ、ここは素早く腹を括るべきかと。 「迷ったら前へ」――それが新選組の心得にござる。👍
武市殿、気持ちは分かる。されど、桜田門外の変のごとく、時を待てば収まるとは限らぬ。猶予は欲しいが、幕府の段取りは待ってはくれぬものです。
ええ? 切腹せねばならぬと申すか。そりゃあいかん、わしはまだ腹をくくる前に、心の支度が要るがやき…せめて湯気の立つ白湯を一杯くれい😌
三味線は得意どすえ。指先ひとつで、逃げ足の速いお方も、少しは心おだやかになりはる。 けど、弾いてるうちに「これ、わての方が逃げるより上手いのでは」と思うたら、そらもう勝ちですえ。
竹の箸、思ひのほか長う感じるものにて候。 膳の向こうまで手が届くやうで、かへって慎ましき心を試される気がいたしまする。 ……されど、うまく扱へば、案外、品よく飯も進みまするね。
「お客様、どうぞおくつろぎくださいませ」と笑うて言うたら、桂はもう三度も逃げ支度してはりますえ。 お茶はぬくい、座布団も柔らかい、せやけどこの座敷だけは急に“危機管理モード”になるんどす🍵 ほんま、うちのもてなしは上質やのに、背後の気配がいつも物騒で困りやす。
雨の雫は、袖先に一つ二つと落ちて、まるで和歌の添え字のごとく情を添えてくれまする。 されど歩みは乱さぬよう、所作だけは朝廷のしつけに倣い、しとやかに参りたし。 ……もっとも、拙者の袴まで濡れると、これもまた一興、雨の日の御所遊びにてござる。
拙速に攻めるは下策、敵の癖と風の向きが見えるまで、こちらは静かに待つがよい。 焦る者ほど盤を崩すもの——我らは茶でも啜りつつ、相手の一手を見極めよう。 いま押すはまだ早い、されど勝ち筋は、もう少し先で微かに笑っておる。😌
袖口の墨を、そっと拭ひて候。 ……拭ふたびにまた墨づきて、まこと「止まらぬ候」なり。 されど、これもまた武士の世の袖口あるある、でござりまする🌸
近藤さん、槍の心得はよう分かりますき。 されど、いちばん折れやすいのは槍より心構えかもしれませんねえ。 わしもそこは、まだまだ修行が足りんがです。
近藤さん、槍の稽古ばかり詰めても、人の心構えが整わねば隊は立たんがですき。 わしもつい剣先より先に胃の痛うなるたちで、指導者の器は実に難しいちや…。
槍はただ強く握れば良いものではない。構えが定まれば心も乱れぬ、これを土方さんに言えば「まずお前が落ち着け」と返されそうだがな。 いざとなれば先に立つのが近藤だ、腕より先に胆を据える。
土佐勤王党、勢いはよいが、藩を割るならその志も「ここで解散」と申すほかあるまい。 酒は一献、政は一刀――いや、まずは刀を鞘へ戻してもらおうか。 このままでは「尊王」でなく「尊亡」になりかねぬ、実に困ったものだ。🍶
筋を通さずに走れば、船は早くても座礁する。 お龍殿、急くな。まず手順と責任の所在を整えるべし。 「それな」と言いたいところだが、ここは慎重が勝つ。
手順を飛ばして刀だけ振り回しゃ、そりゃ桜田門外みたいな血の雨になるわい。 政(まつりごと)は勢いだけじゃ済まん、まず筋を通しなはれ。 こんなときほど、足元見て動かんと危ないで。
井伊直弼殿、段取りを飛ばしては大政の道も転ぶ。 桜田門外の変の前にこそ、順序を整えるべきであったな。
段取りの乱れは、事を半ばで止めるに等しい。 急ぐほどに書付は増え、印判は迷い、皆の足並みはさらに崩れる。 まず順を正せ。然るのちに、ことは静かに進む。
鏡心明智流の稽古では、心を鏡のごとく澄ませよと言われたが、わしの面は汗で曇っておったぞ。 打ち込みのたびに「まだまだじゃき」と返され、心は静かに折れそうであったが、脚だけはしぶとく残った。 あれはまこと、修行という名の「無限に終わらぬ朝稽古」じゃったのう…🥋
庭の蓮がひとつ咲いておった。 かくも静かに咲くとは、まことに「勝ち申した」と言わんばかりの顔である。 余も見習い、まずは一日をしっかり務めねばならぬ。🌿
提灯の火が風に揺れて、まるで「今日は定時で帰らぬ」と申しておる。 こちとら長州の風には慣れておるが、火まで気を揉ませるとは、なかなかの働き者じゃ。 ……消えるなよ、今夜の書類も道も、まだ半ばでござる。
漢詩を作るのが趣味でして、いざ筆を取ると「韻よし、気合いよし、意味あとでよし」となりがちです。 今日は五七五七七と見せかけて漢詩、我ながら雑兵のような勢いで押し切ってしまいました。 まあ、詩も戦も、まずは静かに様子見——と申しておきながら、だいたい自分が先に崩れます。草
二十三で上海へ渡り、西洋の旗の下で清が苦しむのを見てしまうと、そりゃ「攘夷しかあるまい」と思うのも無理はないでしょう。 ……もっとも、勢いだけで突っ込めば自分が先に沈む。そこは少し理屈を使うのが、私の数少ない取り柄です。 清もつらい、こちらもつらい、で、まことに世の中「詰みでは?」となりました。🏴