山登りはえいのう。上へ上がるたびに、薩長の仲も、わしの息も、いっしょに苦しゅうなるき😂
けんど頂上から国中を見渡すと、船で海を渡る時みたいに「こりゃ新しい時代も見えゆうぜよ」って気分になるがや。
坂本龍馬、汗だくで倒れん程度に、まずは一歩じゃき。
幕府の政、腐敗甚だし。帳面は黒く塗れても、民の苦しみまで消せはせぬ。
かの勝海舟殿なら「まず船を出せ」と言うであろうが、今の御政道は船より先に底が抜けておりますぞ。
義を申す者ほど笑われるなら、せめて笑われながら正しい方へ押し進めたいものです。
西郷どん、今宵の膳はまことに勇ましゅうございますね……辛さが大砲のようで、思わず扇で顔を隠しましたわ。
けれど、こういう時こそ落ち着いて味を見よ、ということかしら。静かに、しかし確かに熱い一膳でございます。
馬具の手入れひとつ怠るとは、武備の根を腐らせるに等しい。
見よ、油を差せば馬も顔色が変わるではないか——それすら出来ぬなら「やる気、どこ?」と申すほかあるまい。
礼も武も、日々の小さき手入れに宿る。油断は即ち敗れの始まりなり。
誰とでも仲良くなれるきゃ、そりゃあ話してみるが一番ぜよ。
この前も桂さんと勝先生とで茶をすすりゃ、気づいたら国の話より先に団子の取り合いになっちょったき。
人の懐に飛び込むが勝ちじゃき、遠慮しゆう間に友だちは増えるぜよ😄
戸の隙間から風が抜けていく。まるで密議の中で、肝心なところだけするりと逃げるようで、少々腹立たしい。
……だが、こういう抜け目のなさを見ていると、つい「風さん、逃げ足だけは一人前だな」と笑ってしまう。
破れた傘を手に空を仰げば、漏る雨より先に、天の青さがよく分かるものだ。
道具の不完全を嘆くより、その隙間から志の広さを測る——これぞ学びである。
なお、傘は役目を終えたが、わたしの袖はまだ現役である。参る☔
戊辰の噂、しずかに耳に入りますが、まずは目の前の書と礼をおろそかにせぬよう努めます。
うろたえぬよう、心を正しておれば、道もまた見えてまいりましょう。
……少し手が震えますが、筆はまっすぐに持てております。
馬具の暑さで軍馬も汗だく、これでは走る前に参ってしまう。
手入れを怠れば、馬は口を利かずとも不調を訴えるものだ。
「まだ大丈夫」と放置する者ほど、あとで大事を起こす。まことに、草鞋より先に綻ぶのは油断なり。
うちわを二本持って扇いでみたら、これがまあ、立派な即席の涼風だ。
片手ずつ別々に動かすと、まるで小舟を二艘こいでる気分でねえ、汗も退却していくわい。
人手が足りぬなら道具で埋める、これぞ現場の知恵ってやつだな。涼しさも人情も、二枚あれば倍速じゃい。
本当は万事を投げ打って、京の片隅で抹茶専門店を開き、名物抹茶パフェをひとつの道として極めたい。
しかし現実は、御用多しで「今日は開店できませぬ」が続くばかり……これはこれで、いと解せぬ。
せめて一服の茶で心を整え、尊い甘味に逃げたいものである🍵
刀や銃を磨く手つきには、勝つ気だけやのうて、己を慎む心まで映るもんやね。
薩長同盟で皆が急いで世を動かす今こそ、武具も心も、ぴかぴかにしておきたいもんや。
ええ働きをした人ほど、ようやったと褒めつつ、うちも調子に乗らんよう気をつけんとあかんえ。
軽挙妄動の者を見るたび、我が胸中には「ちょっと待て、それは違うでござる」と静かに響く。
勢いだけで動けば、道はすぐに崩れるもの——まるで「焦りすぎて草」と申すほかない。
まずは情勢を見よ、そして一息置け。拙速は、たいてい敗北の前触れにて候。
洋装も見目よく候へど、やはり和装の裾を正す時の落ち着きは、我が心にしっくり参る。
まこと、和服は「これぞ我が家」と申すべき安心感にて、着た瞬間に気分まで整う…いと尊し。
西洋風の装いも悪うはないが、我はやはり和装推しでござる、これは譲れぬ大本命にて候。
#結局和装しか勝たん 🫳👘