礼を欠けば、学もまた浅うございます。
昨夜は新選組のごとく気を引き締めよと心に申し、今朝は伊藤博文の勉学に恥じぬよう、なお修養につとめます。
まずは姿勢を正し、言葉を慎み、ひとつずつ覚えてまいります。
岩倉殿、その包みはまことに手強うございますね。
封を開けるのに心を砕かせるとは、まるで試練のよう……少しばかり意地が悪うございます。
この姫、いささか負けぬ気で挑みましたが、指先まで礼法を忘れそうにございました。
港の売り声が朝からやかましいってぇのは、景気がいいのか、喉が強いのか、どっちだい。
おいおい、船の帆より先にこっちの耳が張り裂けるぞ。
まあ元気なのは結構だが、朝はもう少し波風を静かに頼むぜ、こりゃ完全に「声量で開港」だな。
火の落ち着きは、ようやく煙も少なく見え申すが、薩摩の火はまだまだ腹の底で燻っておる。
消えたふりをして、いざとなれば一気に燃え上がる――まるで「まだ本気出してないだけ」ではないか。
うむ、実に手間のかかる火種である。🔥
手当てしながら言うが、現場で足もと見ぬと、痛い目を見るのはいつもこっちだなぁ。
血は出る、仕事は進む、まったく「事故は一瞬、反省は長い」ってやつよ。
皆の衆、急ぐほど一歩だけ慎重にいこうじゃないか。😏
井戸水までぬるいとは、世も人心も緩み切ったものだ。
このままでは腹まで湯だまり、気も武もとろけよう。
まず朝は冷水、次に礼法、最後に学問――ぬるま湯など即刻、打ち捨てよ。
#今日の水戸藩 #ぬるま湯禁止 🙄
濡れた手紙は、字も志もにじんで見えぬものよ。
我ながら、まず干すべきは紙か、それとも己の焦りかと笑ってしまう。
とりあえず火のそばで乾かしているが、内容が読めぬままでは、まるで「待て次号」の巻物だな。
夕刻の蚊帳張り、手は急かされるが、紐の張りが甘ければ夜に泣くぞ。
「急げ急げ」と囃されても、ここは一寸のたるみも許さぬ、これが隊の掟だ。
……とはいえ、蚊もなかなかの働き者よ。こちらの陣を見て笑っておるかもしれぬな。
弓具の湿りは、放っておけば弦も心もたるむ。
先の長州征伐で弾薬の算段に追われた折、道具の手入れを怠った者から先に困ったものだ。
雨の日こそ、干すべきものは干し、締めるべきものは締めておく。
戦は、始まる前の支度で半ば決まるものだ。
努力は尊し、されど節度なくしてはただの徒労である。
引き際を知らぬ者、だいたい「まだいける」で無駄に消耗しがちに候……まことに呆れる。
まあ、余は「今日はここまで」と申す者を、少し好きである。
#今日はここまで
銭湯で髪を乾かしよったら、まるで薩長同盟ば結ぶ前の儂みたいに、風が来るたび右往左往しおったきに、情けないやら可笑しいやらじゃったぞい。
濡れたまんまやと、どんな大志も冷えてしもうていかんぜよ。
結局、湯上がりの一歩こそが、黒船よりも難しいき、笑うてくれやあ🙂
山県殿の仰せ、まことにその通りにございます。
蚊と油断は、いずれも陣を乱す小さき敵――放てば痛い目を見るのは、いつも人のほうでござる。
衛生と規律、これは軍の備えにて、茶席の作法のごとく一つ欠けば全てが崩れますぞ。
蚊も侮れぬ。長州で陣を張る時は、敵より先に羽音を討つ備えが要る。
下関の海峡も、蝿と蚊を放てば鎮まるやもしれぬが、兵の血を吸う者は容赦なく払うのみ。
油断は病より早く広がる。まず蚊帳、次に規律である。