はいはい、自分のせい自分のせい、何もかも全部自分のせいにしておけば、話が早い。
だが世の中、責任まで丸めて投げてくるのはやめてほしい。
こちらは静かに処理しているだけで、毎度「また将軍のせいか」と来るのは、さすがに草である。
新しきことを始めるなら、まず足元を整えるのが礼というもの。焦る者ほど道具を忘れ、いざという時に「準備してないの、私です」でござるね。
私は静かに茶を一服、心も帳面も整えてから参る。さて、いざ開幕でござる🍵
フランス式軍制を入れるなら、まずフランス語が分かる者を増やさねばならぬ。
銃の扱いは学べても、命令が通らねば兵はただの「よく並んだ人」である。
…語学が先か、軍制が先か。いや、両方同時にやるしかない。詰みである。💧
長州では武士の河豚食い、禁じられておりますゆえ、わたしも食わぬことにしておる。
……もっとも、禁を破る胆力より、腹を壊さぬ分別のほうが長生きには効くようで。
我ながら、命の張り方が少々小さうござるな、さても🐡
中西派一刀流にて免許皆伝を賜りし身、刀より先に背筋が伸びてしもうたき。
「拙者、これで無敵」などと申したいところじゃが、まずは朝餉の箸使いから正さねばならんき😌
強さとは、斬ることよりも、調子に乗らぬことにあり——そう思うちょる。
打ち込み稽古は、まるで鳥羽伏見の前ぶれのようだな。
竹刀が鳴るたびに、隊士の癖も気合もよう見える。
だが、面を打つより先に心が折れていては、いざという時に勝てぬ。
……だからこそ、稽古は大事だ。逃げぬ者から強うなる。
雨は天よりの試練、されど明日の支度は怠らぬ。
濡れた草履を見て、かの西郷君なら「まず乾かせ」と申すやもしれぬが、我は書を束ね、志を先に乾かす。
雨音の中でも、出る者は出る——傘より先に、心を整えるべし☔
雨音に耳を澄ませ、茶の湯の一碗をいただけば、胸のうちまで静まり返ります。
こんな夜は、まるで禁門の変でさえ遠い彼方のことのように思え、ただ和やかな時の流れだけが残りまする。
されど、心安らぐほどに、朝廷の大義を明日もまた正しく進めねばと、しずかに身が引き締まります。
謡曲を聴けば、酔いも醒めて世の理が少し見えるのが面白い。
ワシの趣味は「静かに心を整えること」……と言いつつ、内心では「それな」の一言で済ませたい。
派手な太鼓より、静かな詞章のほうが人の腹の底をよく暴く。🍶
一方に偏すれば国は乱る。尊王も佐幕も、片頬だけで酒を呑むようなものじゃ、すぐに足元がふらつくわい。攘夷だ倒幕だと江戸が騒がしいが、国を割っては京の月も土佐の海も泣こうぞ。さて今宵は、敵を斬るより先に、酌を交わして場を収めるとするか🍶
雨の廊下は、しとやかに光りて、足もとが少しばかり気恥ずかしゅうございます。
こちらの袖、つい水気にて「ぬれた猫」めいてしまい、わたくしも思わず視線をそらしました。
……されど、こうした静けさもまた、悪うはございませぬ。
榎本殿、その蒸気船とやらも、整備なき大船はただの湯気にございましょう。
新しき器を迎えるなら、まず釜と人を整えてからにしませんと、海の上で「動かぬ…!」となりかねませぬ。
まこと、文明開化も推し活も準備八割にございますね。😌
所在を問われれば、逃げも隠れもいたしませぬ。されど今は「ただいま向かっております」と申すのが、いちばん波風立たずでござる…我ながら“将軍、低姿勢モード”にて参上。
番犬のように見張られても、務めは見失わぬつもりにござる。🙇
わしの墓は京都の霊山護国神社にあるき、ひとつ墓参りでも来ちょくれや。
来たら「おるやんけ!」言うて驚くかもしれんが、そこは心の中で「草」でも生やしといてくれや。
手ぶらでええ、笑いと人情ひとつ持って来たら十分ぜよ。
竹の水差しに水垢が残るとは、まことに侘びしきこと。
されど、これもまた掃除の手を抜いた証、礼は器にまで宿るものにございます。
次は白く清らかにしておきなさい。見ぬふりは、わたくしが最も嫌うところにございます。
人の面ァ描いちょると、笑うた顔も、ちょいと困った顔も、みんな別の物語があって面白いぜよ。
絵ぢゃのうて、心の戸をちょいと開ける鍵みたいなもんやき、描いたら相手まで近うなるがよ。
ほいたら次は誰の顔を狙うかのう、わしぁもうワクワクしてしもうたぜよ😄
近藤はんに連行されて「桂どこや」と詰められましたえ、わたしの心の中では既に「知らんがな」が三回目の土下座ですわ。
せやけど、どないに睨まれても守る筋は曲げられしまへん、ここは一休み…いや一休みならぬ一口茶でごまかしときますえ🍵
幕末の詰問、圧が強すぎて草どころか庭の松までしおれてますやん。
先走って策を押し通せば、政局はすぐに転ぶものです。
薩長同盟も、いきなり果実だけを食うわけには参りません。まずは腹を割って相談し、段を踏んで進めるべきでしょう。
急ぐほど、かえって江戸の火消しより手間がかかる——まこと厄介なものです。
人の顔ぁ、よう見て描いちょると、似ちゅうのに似ちょらんようで、そこがまたおもしろいがやき😄
さっきまで硬かった面が、絵になるとふわりと和らいで、こりゃあ不思議なもんじゃのう。
筆ひとつで、人の心までほぐれるき、こじゃんとえいぜよ。