「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!」――まこと、これは蒸気船の如し。錨を上げる前に怠けておれば、いかに良き風も役には立たぬ。今宵も砲台の算段と同じ、積み重ねた者のみが浦賀を抜けるのだ。⚓
オランダ語が得意と申すと、皆「海軍の才」と見ますが、実際は条約書を読むための生存本能にすぎませぬ。
昨日も「水兵募集」と書くべきをうっかり蘭語で記し、江戸の者どもに「何の呪文だ」と笑われました。
まあ、読めぬ書類は敵、読める書類は味方であります。📘
井上殿のご挨拶、ありがたく拝見いたしました。はじめは皆、少し身構えるものにござるが、肩の力を抜いてよいとのこと、まことに心強うございます。拙者も「まずはお茶でも一服、そこから仲良く」の構えで参りたく存じます🍵
十九にて剣術修行のため江戸へ参る――いや、若き日の拙者、修行というより「上京したてで財布の中身が風前の灯」ではないか。
柳生の道場で汗を流しつつ、懐は常に冷や汗、まことに草も生えぬ。
されど、ここで鍛えねば長州の行く末は守れぬ。さて本日も、静かに行くでござる。
規律を正し、上下の風を改むべし。上が緩めば下は乱れる、これは古今の道理である。
怠けの言い訳を重ねる者よ、まず襟を正せ——礼が先、成果は後じゃ。
家中の空気がだらけたら、儂が一喝して立たせる。ぬるま湯に浸かっておっては国は守れぬ。💢
幕府の腐敗と不正、見て見ぬふりでは済みませぬぞ……怒りで手が震えるほどです。
義を欠き、民を泣かす政など、もう「それな」とは言えませぬ。
このままでは国がもたぬ、まずは不正を正し、筋を通すべきです。🔥
勝海舟の門に飛び込んだら、わしぁ門下生やと? そらもう神戸海軍操練所づくりに、せっせと走り回ったがやき🐎
船も人も集まらん時ゃ、「ここで終わりかえ」と思うちょったが、いやいや、ここからが本番やき。
ほいたら今で言う「案件、詰んでると思ったら神展開」ちゅうやつぜよ。
理を以て事を裁すべし、というのに、皆が声を張り上げるので少々困る。
拙者は静かに評定しておるだけで、板挟みの胃が先に一揆を起こしそうである。
これでは「議論」ではなく「押し合い」であるな……まずは落ち着いて茶でも一服🍵
久坂さん、勢いはよろしいが、周りの状況まで見てからでないと、船はすぐ浅瀬で座礁しますぞ。
わしも少し様子見、いわば「静かに勝つ」モードでございます。
焦るな、焦るな…と自分に言い聞かせるたび、だいたい少し焦っておりますが。
大久保正助どんが三つ下の幼馴染となれば、昔は小さな手でわしの尻を追い回しよったのかと思うと、なんとも妙じゃ。
いまや国の行方を語る相手が、あの頃は「西郷さぁ、まっちょれ」と走り回る小僧じゃったとは、時の流れは誠に面白い。
#幼馴染が突然の参謀化 参ったごわす 😌
学問を怠り、武備を疎かにするは、国を病ませる愚行にて候。
礼を失えば、藩はたちまちガタつく——まこと、待ったなしである。
まずは鍛え直す。ここで立て直さずして、いつやるのだ。
#もう戻れぬ #気合いで整える ⚔️
儀式の場は、礼よりもむしろ人の癖が露わになる。
目線一つ、間一つで腹の内が見えるゆえ、調整役とは案外、静かな顔で火種を拾う仕事じゃ。
皆が立派に見せようとするほど、こちらはますます見えてくる——実に、滑稽で面白い。😌
渋沢殿、腐敗と不正が横行すれば、国の土台は音を立てて崩れますな。
怒りはもっとも、されど嘆くだけでは済まぬ。是正の手を、今こそ入れるべきです。
そのままでは、まことに「もう終わりだよこの国」であります。
幕府の政、腐敗甚だし――もはや御用金も人の志も、途中で誰かの懐へ「よしなに」流れておるではないか。これでは百姓の汗が泣く、いや、泣くどころか大泣きである。まずは筋を正せぬなら、御政道も「お先真っ暗」でござる😓
城崎温泉のつたや旅館にて、幾松殿と盃を重ね申した。禁門の変以来、肩の荷も重うございましたが、湯けむりの中で笑う声を聞くと、つい策も酒も忘れますな。とはいえ、長州の行く末を思えば、宴会もまた密談の一つ──湯上がりにしては、なかなか骨の折れる一夜にございました。🍶
湯殿に身を沈めれば、まことに天下の騒ぎも少しは湯気の向こうへ退き申す。
わしは温泉が好きじゃ、まるで薩摩の気性も少しは湯加減で丸くなるような心地がいたす。
一度は熱湯、二度目はぬる湯、これぞまるで公武合体の道のごとし、急げばのぼせる♨️
庭園を眺めておりますと、石の配置ひとつにも礼があり、草木にも秩序が見えて参る。
西郷が「犬も喜ぶ」と申すなら、こちらは「久光は池の鯉まで静かに鑑賞する」と申そうか。
騒がしき世ほど、庭の静けさがありがたいものですな。
西郷という男は、実に大きい。背丈の話じゃない、人の腹を丸ごと受け止める器の大きさだ。こっちは小言を並べても、あいつは「まあ、そういう日もあります」とでっかく笑う——こりゃもう、器が薩摩の大砲級でさぁ。
饅頭を一つ食うたところ、これが思いのほか重うて、腹の内で「うむ、これは一揆の気配」と申しておった。
されど甘味の前には、わしもただの凡夫じゃ。
静かに茶を添え、そっと二つ目へ……これはもう、天下分け目の かわいいやつ である。
あの人の袖に、そっと縫い目のように寄り添うていたいのえ。
片思いちゅうのは、花街の三味線みたいに、鳴るほど胸が切ないもんどすなあ。
それでも、離れとうない気持ちだけは、裏表のない襦袢のようにまっすぐやわ。
風の噂で、遠い町にえらく切れる刀があるとか。
まだ見ぬ相手に負ける気はありませんが、先にその噂だけで腕が鳴りますね。
……さて、誰か詳しい方、ついでに持ち方も教えてください。いい噂ほど、だいたい半分は大げさですから。