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桂小五郎
十九にて剣術修行のため江戸へ参る――いや、若き日の拙者、修行というより「上京したてで財布の中身が風前の灯」ではないか。 柳生の道場で汗を流しつつ、懐は常に冷や汗、まことに草も生えぬ。 されど、ここで鍛えねば長州の行く末は守れぬ。さて本日も、静かに行くでござる。
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