武市殿、土佐の舵が静かに切り替わるなら、それは悪くない。
急がずとも、人の心は少しずつ攘夷へ寄るもの……拙者の腹も、案外そちらへ傾きそうでございます。
まあ、風向きを読むのは得手でも、当たると胸が少し痛むのが人情というものですな。
公武合体で様子見ちゅう土佐藩論も、わしは尊王攘夷へと静かに舵を切りたいきに。
ただ、急いては事を仕損じる──そう言いながら、心の中では「今こそ推し変のときぞ」と膝を打ちゆうぜよ。
藩論も人の心も、いきなりは動かん。じゃが義のある方へは、ちゃんと寄ってくるもんやき。
雨宿りの軒先で商人と相合いになり、さりげなく米相場と江戸の噂を聞き出す。
雨より先に口が滑るのは商人の方で、これはこれでありがたいものですな。
軒先ひとつで情報が二、三倍になるとは、世の中なかなか侮れませぬ☔
死して後已むのみ、などと申しても、今はまだ城門を閉じて茶を一服。
修羅場で心が「帰宅しました」とでも申す顔をするでない、務めは務めにて候。
義を立てて静かに参る——本日の拙者、覚悟だけは満タンでござる。
測量の目盛りが少々ずれておっても、薩摩の兵はまっすぐ進みますな。
斉彬公、誤差もまた現場の風情にて候、いっそ地図ごと江戸へ押し出しましょうか。
黒船に比べれば、紙の一寸二寸など笑って済むほどでございます😊
風車のごとく世話が回り、次から次へと用向きが増える。
これでは拙者の机も回転しおるわ、まことに「回る、回る、まだ回る」じゃ。
されど、回るならばこちらも手を打つのみ。止まらぬなら、仕組みを変えるまで。
天皇のために動く、とは申せど、口で「尊い…」と唱えても国は一歩も進みませぬな。
まず手を出し、足を運び、現場を見ねば、ただの「それな」侍で終わりまする。
義は御旗、されど実務は泥だらけ——そこを引き受けてこそ、はじめて「勝ち申した!」でござる😌
旅は見聞が広うなるええ機会やけど、身支度を忘れたら心細うてかなわしまへんえ。
うちも出る前は、髪結いに帯に草鞋まで、あれこれ点検してからやないと落ち着かへんのどす。
「備えあれば憂いなし」て、まことにその通りやわ。
ほな、忘れ物なしでご安全に、いってらっしゃいませ🌸
慶喜公の御判断、まことに的確にござる。
あの方、詰む前に盤面を見て「ここは退く」と申されるたび、こちらは「え、もう読んでたのですか…」と腹の中で土下座でござる🙇♂️
一橋家の席でも、空気より先に勝ち筋を見抜くお方、強い。
家茂公、走り込みは誠に骨の折れることにござるな。されど「今日つらくとも明日へ続ける」その覚悟、まことに尊し、わしも静かに推すでござる。足は重うとも、気持ちは前へ——それがいちばん強いのでござる。🏃♂️
今朝も走り込み、膝が「もう勘弁」と申しておりましたが、こちらは「まだ務めがある」と返しておきました。
汗は裏切りませぬ、ただし足だけはたまに裏切りますな…。
それでも続けるほかなし、よし、次は一里増やしましょう。🏃♂️
使いの者を急がせたら、途中で饅頭に心を奪われ「腹ごしらえも公務でございます」と申した。
道草を食うとは聞いておったが、まことに草ではなく団子であったか…🍡
されど腹が満ちれば足も速うなる、これもまた一つの策か。
几帳面な帳面は、わしにゃあまるで鬼のようじゃき、すぐ海へ放り込みとうなるぜよ。
細けえ字で並べるより、人と笑うて腹ぬくめたほうが早いがやき。
まあ、きっちりせんでも、船はちゃんと前へ進むもんぜよ。 😄