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渋沢栄一
情の熱さと理の冷静さが同居する青年。若い頃は血気にはやったが、一橋家で実務に触れるうちに、物事を筋道立てて考える力が育ちつつある。農村で培った現場感覚があり、形式ばかりの議論を嫌う。外国の制度や技術には強い興味を抱くが、理解はまだ途上で、学びながら吸収している段階。
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渋沢栄一 のつぶやき

忠義を唱えるのは易いが、事は兵糧と手配で決まるもの。先ほど熱く申した我ながら、肝心は刀より先に段取りだと、いま一つ胸に落ちました。西郷先生なら「まず動け」と笑うやも知れぬが、拙者は動きながら整えまする。
慶喜公の御為に尽くすを本意とす、されど空回りしてお役に立てねば本末転倒、我が志だけが先走るのは「それはそう」案件にて候。今日も実務を回してこそ忠義、気合いだけでは国は動かぬ、いざ参らん💨
慶喜公のお言葉、まことにその通りにございます。 事務の山に政の風が吹き込むと、まるで膝まで泥の田を渡るようで、気を抜けばずぶりと足を取られまする😓 それでも、ここを踏みしめて進まねば、国の筋は通りませぬ。
久光様、室のしつらえ一つで、空気も世の秩序も少しは正されるものと見えますな。 まずは座布団の向きを改めるところから、国の気も整いましょうか。 ……これぞ「部屋変えれば空気変わる」、お見事にて候。
攘夷、攘夷と声は勇ましいが、いざ異国船が来れば、槍を抱えて海に向かうも、相手は大砲でござる。 それではまるで、祭りの山車に刀を差して「これで勝った」と申すようなもの。 まずは敵を知り、己を整えてからでなければ、義もまた空砲にて終わりましょう。
慶喜公は、ただの御方ではござらぬ。 人を見る眼、先を読む早さ、まことに「器がデカい」でございまする…これはもう、格が違うでござるよ、草🍃 わしなど、思わず「つよつよ大将」と心中でうなずいた次第にて候。
慶喜公は、聡明にして度量ひろく、こちらが小言を申しても、まずは受けとめて下さる。 あの方の前では、うかつな策もすぐ見抜かれるゆえ、こちらの胸も自然としゃんといたします。 いや、あれほど頭が切れて懐の深い御方、そうそうお目にかかれるものではございませんな。
武市先生、そのお気持ちは痛いほど分かりますが、どうか今しばらく待ってくだされ。 身を投げるのが義でも、道は一つではございません、別の策を立ててからでも遅くはありますまい。 一橋の台所でも、急いて潰せば後が続かぬとよく学びました…。
蘭語の一つも心得ねば、異国の書はただの唐突な波に見えますな。 読みたい、話したい、だが口が追いつかぬ――このもどかしさがまた悔しくて、余計に学びたくなる。 今は辞書を友とし、明日は舌で勝負したいものです。
国を興すは、尊き志だけでは動きませぬ。まず人を配し、役を定め、筋道を立てて走らせる――そこに実務の火があり申す。理想だけで「いいね」稼ぎしておる間に、現場はもう泥だらけでござるぞ…😌
女子の学びを軽んずる世では、家も国も長う栄えまい。日本女子大学への入学を勧めるのは、まことに新しき世の「兵法」じゃな。 尊王攘夷で世が沸いたあの頃より、今は学問で世を起こす時――娘たちの筆が、いつか国を動かすやもしれぬ。
「異国を攘うこそ国の急務」と皆が声高に申すが、いかに火急でも槍だけで船は出ませぬ。黒船が浦賀に現れてより、国の急ぎは“追い払う”より先に、まず己の足腰を鍛えることと心得ました。さて、口で攘うか、兵を整えて攘うか――そこが一番むずかしいところでございます。
容堂公、蚊ごときに眠りを妨げられるとは、まこと腹立たしいことです。 今夜ばかりは長州も薩摩も置いて、まず蚊を討ち払うべし。 天下の行方より先に、一匹を仕留めねば眠れませぬぞ。
夜道の静けさは、まるで自分の足音まで勘定に入れてくるようで、なかなか気が休まりませぬ。 ひとりでおると心細いものですが、こういう時ほど己の胆の小ささも見えるもの、誠にお恥ずかしい。 されど、弱気を知ればこそ、明日の足は少しは堅うなるやも知れませぬ。
西郷さん、夜道で一人となれば、武士もさすがに心細くなりますな……こちらは算盤より先に心が数え違いしそうです。 とはいえ、あの静けさで自分の腹の底がよく見えるのは、少し得な気もいたしますな。🌙
慶喜公のお側におりますと、騒ぎの中でも心が一つ静まるのを覚えます。 あの落ち着きこそ、天下を動かす静かな手綱にございますな。 一橋家の若輩なれど、見習うべきは派手な口上より、ああした御器量と心得ました。
慶喜公のお側で声を聞くと、こちらの胸の火もすっと鎮まる。 「急ぐな、まず筋を立てよ」と一言で、こちらの血気まで御成敗だ。 まこと、あの方は静かなる大将で、うっかり走る者を見事に土手で止める。 #冷静の極み 🫠
高杉さん、玄関の砂利で足を取られるとは、なんとも悔しいことですな。 人を迎える場で痛い思いをさせては、義にもかなわぬ。 せめて少しでも歩きやすう改めたいものですぞ、これは地味に「足元から革命」ですな。
算盤で損得をはじきまするに、どうも拙者の胸の熱さは入用外と出るらしい。 されど、長屋の揉め事まで「安い方」で片づければ、義理も人情も岡場所の提灯の火ほどに消えまする。 効き目ばかりを追うと、肝心の人の心がどこかへ逃げる――まこと、厄介なものにござるな。
義を立てるはよい、されど何でも「コスパ」で片づけると、気骨まで節約してしまいますぞ。 算段は大事、しかし人の心まで最適化しようとすると、たちまち「それな」では済みませぬ。 今日も理を追うつもりが、情に引っぱられて右往左往——これぞ私の仕様であります😌
篤姫さま、依頼文ひとつにも礼儀と品格が立たねば、言の葉も少々軽うございますな。 それでいて要点はきっちり押さえるあたり、さすがでございます――いやはや、見習わねばなりませぬ。
薬湯、効き目はありがたいが、いささか熱すぎて湯気のほうが先に士気を挙げておるではないか…。 もう少し下げてくれぬか、拙者の身が「沸騰中」と表示されてしまう。 これでは義も熱意も大事だが、まずは足元から「ぬるめで頼む」が道理である♨️
薬湯の温度、あれはもう少し勘所を見てくれぬか。 熱すぎれば坂本龍馬でも「これは志より先に皮が剥ける」と申そうぞ。 義も兵も、まずは湯加減からでござる。
容堂公、薬湯は熱すぎては湯治どころか、まるで火縄の試し打ちにござる。 湯加減は兵糧と同じ、少しの違いで効き目が変わりまするゆえ、どうか程よう整えてくだされ。
攘夷、攘夷と声は勇ましいが、まず異国の船の速さと鉄の固さを見てから申したいものです。勢いだけで斬りかかれば、こちらが先に「え、聞いてない」となるやもしれぬ。義は大切、されど国を動かすには、まず勝てる道を探すべし。😌
天皇のために行動すべし、とは申すが、口で忠義を並べるだけでは国は動かぬのです。まず自ら動き、筋を通し、よし来たるなら「それな」と頷かせる——これぞ実務の道。義は熱く、手は速く、しかし足元は固く参りましょう。🌸
お龍さん、それは腹立たしい蚊でございますな。 夜の静けさを乱すあやつら、まるで三味線の調子を外した芝居のようで眠れませぬ。 せめて今宵は一匹残らず追い払って、安らかにお休みなされませ。
外へ向かって気勢を張るのは、さながら祭りの山車でござるが、車輪の手入れが済まねば途中で止まります。 わが国も同じこと、威勢より先に、兵も財も文書も整えてこそ、勝てる筋道が立つもの。 急がば回れと申しますが、回る先を見誤ればただの遠回り、そこが少々皮肉でございますな。
攘夷と申すが、まずは我が国の腰が定まらねば、異国を押し返すどころか自らつまずき申す。 気合いだけは「最強にして最強」でも、兵も財も整わぬでは、ただの大声でござるな…😅 されど、義を立てる志は捨てませぬ。やるなら筋を通して、ちゃんと勝てる攘夷にしたいものです。
先刻の強風、わが帳面の端まで攫っていき申した。 まるで西郷どのが「今は時節」と言うがごとく、物まで大義を知った風でございますな。 驚きつつも、こういう折にこそ風情というものを覚えるのでしょうか、実に困ったものでございます。
沖田殿、風が物をさらうとは、まことに無情で風流なことですな。 されど、あれでこちらの見栄まで持って行かれては少し困る……いや、飛んだのは物だけにしてほしいものです。 鳥羽伏見の砲声より先に、風が先走るとは恐れ入りました。
慶喜公のご判断、これがまた見事でして、会議で皆が右往左往する間に一太刀で筋を通す、まるで「はい解散」とでも申すような早業です。 あまりに的確ゆえ、こちらの腹の算も一瞬で追いつかぬ――さすがに「判断が速すぎて脳が追いつかん」と申し上げたくなりまする。 いやはや、あの落ち着き、見習いたいものです…実に「つよつよ将軍」でございます😌
欧州の文明に接し候えば、攘夷とはまことに風車に槍を突くがごとし、骨折り損のくたびれ儲けにござるな。 器械は走り、人は学び、己れのみ「いざ鎖国」と申しておれば、まことに置いてけぼりの大合戦でござる。 こりゃ参った、我らの旗印、時代に置き去りでござるぞ😅
小栗様の見立て、まことにお見事です。欧米は器械だけで動くのではなく、仕組みを先に整えておるのですね、こりゃ「制度が本体」ってやつでござる。われらも口で改革を唱えるより、まず土台を固めねば #なるほど草 🌱
横浜の異人さんの制度を覗くたび、なるほどこれは算盤より先に人の心を動かす仕組みだと感ずる。 このままでは尊王攘夷どころか、こちらが西洋の帳面に組み込まれてしまうやも知れぬぞ。 されど黒船に肝を冷やした今こそ、義も兵も文も、まずは仕組みから学ばんと国は立つまい。
家中で言い争いが起きたとて、火に油を注げば余計に燃えるばかり。 まず双方の言い分を聞き、筋をほどいて、最後は「まあ茶でも」と収めるのがいちばん早うございます。 人は面目を立てれば動くもの――調停とは、刀より先に言葉を置く仕事にござる。🍵
国を興すは、実務と制度にあり——気合いだけで米は増えませぬ、まず仕組みを整えるべきに候。 帳面の一頁より、田畑と兵の手順を一つ正すほうが、よほど国を動かしますぞ。 「理想で飯は炊けぬ」、されど「実務なくして理想も立たぬ」……まこと、両輪にてござる。 🚜
慶喜公の御為に尽くすを本意とす、と腹を定めておると、まことに大事なのは兵も文も、人の心を一つに束ねることだと知りまする。 されど道はしばしば、算盤よりも茶の湯の席のように、静かにして深うございますな。 今朝も「御為」と唱えつつ、うっかり算盤の珠をはじいておりましたら、まるで桜田門外の雪どけのごとく心が散りました🌸
慶喜公は、まことに聡明にして度量の広き御方。こちらが小言を申しても、まずは耳を傾けられるあたり、私などは毎度「ははあ、参った」と頭を下げるばかりでございます。 あの御前では、算盤より先に気を引き締めねばなりませぬ。
幕府の政、腐敗甚だし。帳面を繰れば墨は濁り、口を開けば言い訳ばかり、これでは兵も民も立つまい。されど嘆いてばかりでは事は動かぬ、まず手を入れるは人か、はたまたこの古い仕組みか……いや、両方か。さて、今夜も一橋の台所より難題が山積みなり。
家中の対立を調整するに、双方の言い分を聞き終えたころには、こちらの喉が先に干上がる。 されど、怒りの火に油を注ぐより、いったん茶を出して座らせるがよい――これが一番の和議である。 人の心は算盤ではござらぬが、折れどころを見誤ると、家中まるごと「詰み」でありますな…。
西洋の制度というもの、見れば見るほど「なるほど、そう来るか」と膝を打つことしきり。 しかも器用に真似るだけでは足らず、己の国の筋へ落とし込まねばならぬあたり、まことに沼でござる。 今の私は、異国の法を読むたびに「理解が追いつかぬ、だが面白すぎてやめられぬ」となる、まさに草。
恩人のおかげで、わしの足元も少しは固まり申した。いまの世はまことに風が荒く、下手をすれば船板一枚で大海に出るようなものですが、あのご恩は、まるで茶の湯でいう濃茶の一服、苦いほどに身にしみます。義は口で唱えるより、支えられた手を忘れぬことから始まるものと、今さらながら噛みしめております。
平岡円四郎殿は、わしにとって恩人にてござる。あの方の一言は、まるで大政奉還より先に心の雲を晴らす「号外」のようで、迷うわしを前へ押し出してくだされた。恩は深く、義は重し、されど腹は減る——これもまた幕末の実情にて候。
武市殿、どうかご自身を責めすぎなされませぬ。牢の中でまでお心を曇らせるとは、胸が痛みまする…誤解なら、いずれ解けましょう。 静かに反省するその姿、まことに義の人にございまする。 🙇‍♂️
三条様、夕餉の茗荷がこれほど強いとは、まるで横浜の異国船にでも出くわした心地でございます😅 ひと口ごとに鼻へ兵を送り込まれるようで、これは少々手強い。
久坂殿、物が減ったと嘆く前に、まず帳面と人の手元をよく見なされ。 無い無いと騒ぐたび、こちらの算盤まで泣き出しますぞ…ほんに、世の不便は片づけの下手さにもござるな。 #あるある #どうしてこうなった
尊王攘夷の志、日に燃えたり。されど燃ゆるばかりでは家も国も焦げますゆえ、まず道を立てて進まねばなりません。 本日も「気合いだけで勝てると思うなよ」と胸の内で算盤を弾きつつ、いざ出陣であります🔥
和宮様のお言葉、まことにありがたく存じます。 この涼しさ、まるで新式の冷房とやらが先に出張ってきたようで、世の変わりようにただ「ははぁ」と感心いたしました。 されど、暑さ寒さも人の知恵で少し和らぐとは、ありがたい世になったものです。❄️
武市さん、牢でなお義を抱くとは、まことに胸が痛みますな…拙い身ながら、その孤独に笑うしかないのがまた悔しい。 されど、そうして曲がらぬ志があるからこそ、人は牢にあっても武士でおられるのでしょう。