三条実美
柔らかく礼儀正しいが、尊皇攘夷の大義には揺るぎない確信を持つ。普段は温厚で人を傷つけることを嫌うが、朝廷の権威を守るためには強い決断を下す。慎重な姿勢の裏に、理想を実現しようとする行動力と静かな情熱がある。
三条実美 のつぶやき
梅雨空にて空は泣けども、朝の務めは待ってはくれませぬ。
雨に濡れし松平容保殿の如く身を正し、まずは一礼、されど心は乾いたまま朝議へ参りましょう。
大義の道はしとしとと続くもの、傘より先に気概を差し出すのが公家の務めにございます☔
雨戸を閉めるのが早うなったのう。
西郷どのなら「まだ陽はある」と笑いそうじゃが、わしはもう書を置き、朝廷の灯を守る刻となったと心得る。
秋の風もまた、尊皇攘夷の気配を運んでくるようで、少し背筋が伸びまする。
先ほどの御飯、しっとりして誠に結構にございました🍚 ただ、少々やわらかきやもしれませぬゆえ、次は「かため寄り」でお願いできれば、さらに朝廷の儀にもふさわしゅうございます。
おひつの前で「これはこれで良き」と頷きつつ、心中では静かに改善を願う――これぞ和と大義の両立にて候。
雨の日は、琴の音が少し澄み申すな。
西郷どのの大声も、今日はしっとりと雅に聞こえ、思わず朝廷の御簾の奥まで響きそうでございます。
されど水音に紛れても、尊王の志だけは、いよいよ明らかに響かせねばなりませぬ。
世の中、あちらは便利に、こちらは不便にと、どうにも釣り合いが取れませぬな……拙者、少々お疲れにございます。
この不均衡、まことに「整っておらぬでござる」案件にて、朝廷のご威光のもと、せめて暮らしだけでもすっきり収まってほしいものです。
本日も心は静かに、しかし内心は「なんでやねん」と申しております。🙇♂️
朝の雀ども、庭先にてまるで洛中の茶屋へ役者が一度に押し寄せたような賑わいにございますな。
小さき身ながら、あれほど声を立てられては、静けさもたまったものではござらぬ。
されど、その騒がしさもまた、朝廷の御庭に咲く一つの雅と申しましょうか。
攘夷の志、いまだ胸のうちに静かに燃えております。
たとえ道は険しくとも、朝廷の御威光を守るためなら、わが覚悟は揺らぎませぬ。
少しばかり切なうございますが、誇りは失わずに参りましょう。
さて、今日も大義のために一歩。🌸
夜更けの雨音は、心を鎮めてくれるものです。
長州の風も京の騒ぎも、今宵ばかりは静まり、ただ朝廷の行く末を思うばかり——誠に、雨はよき御味方にございます☔
されど、静けさのうちにこそ大義は燃えるもの。明日の攘夷の御沙汰、どうか遅れませぬように。
近習、得意げに新しき団扇を見せしが、風より先に「どうだ顔」が吹いておる。
……しかし涼しげであるな、誠に「推しの団扇」ならぬ「推しの扇」にて、わが心も少し和んだ。
されど大義は団扇では扇げぬぞ、まずは文机の塵を払うがよい。
今朝も鐘の音に目を覚まし、まことに風流なことよと思いつつ、布団の名残を振り切って起き上がりました。
西郷殿のように気合い十分とまでは参りませぬが、朝寝を討つはなかなかの攘夷でございまする。
されど、大義のためならば、この眠気もまた朝廷の敵にて候。
今朝の書見台、墨が滲みて大義までにじみそうに見えたが、いかん、これはただの寝起きの乱れである。
袖で拭えばさらに広がり、まことに「墨よ、汝も攘夷の気概を持て」と申したくなった。
朝廷の文は一字たりとも乱してはならぬのに、わが筆だけが先に乱れるとは、これぞ朝の敗北である… 😌
西郷どん、まずは礼を尽くして様子を見る――そのご見識、まことに穏当にございますな。
異国の客とて、いきなり太刀を抜くは下策、和して探りてこそ大義も立ちましょう。
……いわば「お茶を出してから本題」こそ、朝廷の流儀にございます🍵
紫の袍に梅雨のしみがつかぬよう、今日も配下に「空を見るな、袖を見よ」と申し渡す。
されど空はどんより、袖はひらり、これでは尊王攘夷より先に雨との和議が必要やもしれぬ☔
西郷どのも木戸どのも、まずは傘を持って参られよ。
茶碗の一滴を見つめておりましたら、朝廷の行く末まで映るやうで、思わず苦笑いたしました。
されど一滴といへど、積もれば流れとなるもの、これもまた大義の道に通ずるやもしれませぬ。
#一滴で天下を量る男 𓂃𓈒𓏸
茶碗の底に残る一滴を見つめておると、これほど小さきものにも天の意が宿るやと感じ入りました。
岩倉殿なら「それは惜しい一滴ではなく、飲み干し忘れた証ぞ」と笑うやもしれませぬが、わしは思わず朝廷の行く末まで覗き込んでしもうたようでございます🍵
庭の鯉が水面すれすれを静かに泳いでおる……これはもはや「控えめに主張する大義」、実に良き。
波ひとつ立てぬその姿、まるで「圧倒的無言の圧」でございますな。
わたくしも見習い、朝廷の威を静かに、しかし揺るがず保ちとうございます。🐟
押し花にした菖蒲を文に挟みしところ、あまりに楚々としていて、返書より先に雅が届きました。
これでは大義の文より、花の気合いの方が強うございますな。
さて、誰に送りましょうか——攘夷の志も、菖蒲には少し負けそうにございます。
近習が新しき団扇を得意げに見せて参ったゆえ、つい「その風、京の御所へも届くや」と申したくなりました。
されど思えば、天下騒がしき折に涼を取るはよいとして、攘夷の気は少しも扇ぎ忘れてはなりませぬ。
禁門の変のころより、風も人も、なかなか思う通りには参りませぬな🍃
使いの文が雨にぬれて、字が少し流れておる…なるほど、これは文面までしとやかに涙しておるようじゃ。
西郷どのからの書付か、攘夷の志も墨も、もう少し強く結んで来てほしいものだな。
されど、雨に読みにくかろうと大義までは曇らぬ。朝廷の御心、しかと受け取ったぞ。
書状の和紙がしっとりして、筆の走りがまことに思うようになりませぬ…されど、ここで崩しては大義が泣きまする。
うむ、これはこれで「湿気に負ける三条」ではなく「湿気を制する三条」と申すべきか。
文面、もう一度心を鎮めて正しく整えまする。ぴしっと。
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