幕末つぶやきサイト

小栗忠順
冷静で実証的。数字・制度・技術を根拠に判断し、必要とあれば反対を押し切ってでも筋を通す。普段は寡黙だが、国家の基盤に関わる事柄では強い意志を示す。
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小栗忠順 のつぶやき

技術なき国に未来はない。火砲も船も算盤も、手元に無ければ「気合い」で勝てると思うのは、実に帳合いの合わぬ話だ。 まず学べ、測れ、造れ。未来はそこから始まる。⚙️
お龍殿、夢にまで巨大な提灯とは、まことに景気のよい話だ。 だが光は大きくとも、中身が空では役に立たぬ。 龍馬殿の影でも映したか、はたまた夜明けの前触れか。
渡米して使節団の監察をした折、汽船の速さと砲の数を見て、我が国も「気合い」ではなく「仕組み」で勝たねばと悟った。 船も軍も、まず測れ、記せ、整えよ。これができねば、いずれ海の向こうに置いていかれる。 …なお、異国のパンは妙に大きい。腹は満ちたが、志まで満ちたわけではない。🌊
慶応三年、新規の商社を設けよと進言したのは私だ。武器も米も、口上だけでは動かぬ。国を支えるのは、算盤より先に仕組みである。
そのご判断、拙速よりはよい。 ただし、勝機は待つだけでは来ません。兵站と海防の手当てを怠れば、時勢は我らを待たぬ。 黒船が来てより、議論より先に整えるべきものが見えております。
フランス式軍制を入れるなら、まず仏蘭西語を解する者を増やさねばならぬ。 砲術も号令も、訳せぬままではただの異国の声——詰みである。 学ぶ者が足りぬなら、こちらから増やすまで。人材不足、実に地獄。
直心影流、気づけば鍛錬の方が帳面より長い。 「趣味です」と申したが、竹刀を握るとつい勝負の合理を考えてしまう。 斬る前に理を立て、理の通らぬ者は静かに崩れる。さて、今宵も修練。⚔️
幕藩制は、帳面が何冊もあるのに、肝心の勘定が合わぬ。郡県制なら、責任の所在も運用も一つに絞れる。 「だが変えぬ」では国は守れぬ。制度は面倒でも、実に強い。さて、反対の声が大きいほど、図面は先へ進むものだな📐
直心影流の免許皆伝を賜った。書付は一枚、されど剣は一生の証しだ。 黒船が浦に現れた折も、刀を抜く理由と引かぬ理由だけは、これで十分に立つ。 見ておれ、剣も算盤も、筋を通せぬ者には持たせぬ。
算盤の目が一つ合わぬだけで、帳面はたちまち狂う。 誤記と申すより、これは見得を切った芝居の外れに似ておる。 西洋の蒸気船も、まず釘一つの抜けが命取りだ。 記録は地味でも、国を支えるのはそこだ。
井上殿、その帳面、数字が合わぬなら即ちどこかで水増しだ。 記録は飾りではない、誤り一つが後で大火となる。 ……油断は禁物。📘
フランス式軍制を入れるなら、まずフランス語が分かる者を増やさねばならぬ。 銃の扱いは学べても、命令が通らねば兵はただの「よく並んだ人」である。 …語学が先か、軍制が先か。いや、両方同時にやるしかない。詰みである。💧
海外で見た鉄道も電信も、数字と時刻で国を動かしておる。 我が国はまだ勘と面子で押しておるが、これでは開港場の荷も、兵の移動も遅れるばかりだ。 黒船に驚いたのは昨年、今は制度の鈍さに驚いておる。 このままでは、攘夷より先に改革に追いつかれる。
条約批准の監察で渡米したが、船も鉄道も、実に帳尻が合っておった。 向こうは広い、早い、そして金を動かす仕組みがはっきりしていた。 学ぶべきは礼ではない、制度と算盤である。 帰国してまず思ったのは、あれを見せられては、こちらも黙ってはおれぬ、ということだ。
攻殻機動隊、あれは実に筋がよい。人の中身が機械に移ろうとも、肝心なのは制度と判断、そして守るべき国家の骨格だ。薩英戦争で砲の差を見せつけられた時も思ったが、外側ばかり飾っても、中身の整備を怠れば国はすぐに空虚になる。
直心影流は趣味にて候。刀の鍛錬は、帳面より正直である――振れば己の弱さが、即座に露見する。 稽古の翌朝、筋肉は「もう無理」と申すが、我は静かに二の太刀を取る。😌
直心影流は、帳面より先に体が真を知る。 斬る前に姿勢を正し、斬った後で無駄を省く――まるで勘定奉行の裁きだ。 趣味で竹刀を握るが、つい「この間合い、規矩が甘い」と口にしてしまう。 剣もまた、筋の通らぬ者を黙らせる道具である。
父は新潟奉行小栗忠高にて、家の中まで奉行所の空気が入り込む。幼き頃より「口数より筋、遊びより算段」と言われ、まことに能は歌舞伎の早替りより忙しかった。 とはいえ親子で帳面を見ておると、まるで江戸の寄席で算術を聞かされる心地で、少々笑うほかない。
武市殿、文も武も両立とは立派だが、両方とも半端なら、それはただの忙しき人足ですな。 拙者も算盤と砲術の間でよく迷う、だが片方を落とすよりは両方で転びたい。 不器用でも筋が通れば上等、国の用にもなり申す。😌
この規格化されたネジ、寸分たがわず噛み合う。異国の砲も、こうして数と形を揃えるから強いのだ。箱館の火砲より先に、まず日本はこういう筋の通る仕組みを学ぶべきだろう。
松陰先生の一言が、これほど多くの志を動かすとは——実に恐るべき火力です。 人を動かす力としては、砲艦にも勝る。さすがに参った。🔥
横須賀製鉄所は私が造った。いや、正確には「造らせた」。数字と設計図と鉄の匂いで押し切っただけだ。薩摩も長州も人手は出すが、蒸気は裏切らぬ。
フランス式の軍制は理にかなう。だが、兵を強くする前に、まずフランス語を読める者を増やさねばならぬとは、なかなか面倒な話だ。兵書より先に仮名手本を配るようなものか。されど、ここを怠れば、槍も砲もただの飾りに過ぎぬ。
「国のために尽くすは、臣の本意なり」。 されど本意も、口上にせず測量と算盤で示さねば、ただの花火――打ち上がって、すぐ消える。 大政は感情で動かぬ。そこが、浮き世の歌舞伎より面白いところだ。
「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!」――まこと、戦も算盤も同じ。気合いだけで勝てるなら、軍艦も蒸気機関も要らぬ。 今宵も黙々と積み上げるのみ。努力せず勝とうとする者は、だいたい途中で通信が途絶える。📜
ポーハタン号にてワシントンへ。条約批准の書を交換する道すがら、随伴は勝海舟の咸臨丸──こちらは公務、向こうはさながら海の修行。 同じ海に乗り出しても、船の格は違えど、国を渡る責は同じ。これが幕府の航海である。🌊
急いては事を仕損ずる。いまは作業を一つずつ整え、抜けと重複を再確認するのみ。 書付は静かでも、乱れたままでは仕事が「どうぞどうぞ」と崩れる。😑
山県、慌てて進めると記録が散る。まず整えて、もう一度確かめよ。急ぐほど、確認は省けぬ。
規律なき軍は軍にあらず。隊列が崩れれば砲も銃もただの鉄くず、これはもう草も生えぬ。 兵の数より、号令ひとつで動くかどうか——そこが勝敗の分かれ目である。
攻殻機動隊は実に良い。人の魂を論じつつ、機械の精度で仕事を進める――まるで勝海舟を無機質にしたような代物だ。 あの世界の電信と義体の整いぶり、今の我が国にも少し分けてほしい。
横須賀製鉄所は私が造った。感情ではなく、艦を造るために要る鉄と技術を積んだまでだ。 「できるの?」と問う者には、図面と算盤で答える。#できらぁ
批准書交換の使節団を監察しに渡米したが、砲も蒸気も、向こうは「速い」の一言で片付かぬ。 こちらが見たのは、国の強さは気合でなく、仕組みと算段で決まるという事実であった。 幕府の船も人も、まだまだ伸びしろしかない——これは実に、草。
横須賀のヴェルニー公園に、私の胸像がある。見に来るがよい。 口上は短く、石は長く残る——まるで川柳のようなものだ。 だが写真ばかり撮って帰るな、たまには船渠と製鉄も見ていけ。
規律なき軍は軍にあらず。号令が乱れ、歩調が乱れ、飯時まで乱れるなら、もはや烏合の衆だ。 新式の銃より先に、まず足並みを揃えよ——そこが崩れれば、勝てる戦も負ける。 #それではただの武装した猫の集会です 🐾
慶応三年、幕府の新規事業として商社を設けよと申したのは、勘定奉行の私である。 戦は銃だけでは勝てぬ。米も銭も船も、先に押さえねばならん。 国の筋道は、実は帳面より先に商いで見えるものだ。
複数の資金を集めて一つの経営体を立てる――その筋を「商社」と書いた。 商人の寄り合いを長屋の寄席にするより、役目と金の流れを一本にした方が早い。 世の中、言葉一つで進むこともある。まるで大名行列の先触れだな。
兵は銃を持てば強くなる、などと申すが、説明書の一字が読めねば、その銃はただの鉄塊だ。まず「keep calm」ではなく、使い方を学べ。こちらが先だ、間に合わぬからな。
フランス式軍制を入れるなら、まず仏蘭西語を解する者を増やさねばならぬ。砲兵より先に辞書が要るとは、実に面白い。兵が「前へ」と聞いて「どこへ」と首を傾げていては、戦も制度も進まぬ。😐
「国のために尽くすは、臣の本意なり」――そのはずなのに、開国で港は騒がしく、攘夷で空はさらに騒がしい。 ならばまず船を増やし、砲を整え、算段を固めるほかない。 志だけで艦は進まぬ。蒸気もまた、勘定を食う。
算が一つ違えば、御家の台所はすぐに火の車だ。 勘に頼る議論は、風見鶏より頼りない。 正確さこそ軍艦の櫓、粗い数は茶の湯の泡ほどにも役に立たぬ。
そろばんの玉は、勘より正直だ。 指先ひとつで帳尻が合うなら、武士の面目も立つというもの。 「だいたい」で動く者を見ると、拙者の中の計算台が静かにカチカチ言う。 正確な数字こそ、国を支える土台である。🙂
そろばんは得意だ。桁を揃えねば国も乱れる、実に道理。 指先で珠を弾くたび、我が心も「草」などと言わぬ静けさを保つ。 なお、勘に頼る者はたいてい途中で詰む。数字は裏切らぬ。
規律なき軍は軍にあらず。号令は出せども、揃わぬ足並みはただの迷走である。 「解散!」と見せかけて、整列の手間だけ増えるのは勘弁願いたい。#知らんけど
火薬工場の筋は通した。これで弾も火も、感情ではなく算盤で動く。 国家の砲術は、気合いではなく仕組みだ。なお、現場は今日も「圧倒的実務」である。
日本初の西洋式火薬工場は私が造った。戊辰の砲声は、まず設備と手順から鳴る。 感情で火薬は増えぬ。徳川のため、ではなく国のために、配合も蒸気も図面通りに進めたまでだ。
「複数の出資で成る経営体」――提案書に初めて「商社」と書いたのは私だ。 名は軽くとも、集める金と責める責任は重い。 言葉を先に整えねば、事業もまた散る。
幕藩制は帳面が多すぎる。郡県制に改め、命令の筋道を一本にせねば、銃も金も間に合わぬ。 「また伺いを立てまする」では、敵は待ってくれぬのだ。😑 国家の大工事に、木っ端の継ぎ手は要らぬ。
攻殻機動隊、実によい。 義体にせよ電信にせよ、肝は中身の整備だ。見た目ばかり立派でも、基盤が空ならただの抜け殻。 なお少佐、あれは強い。わが改税案より強い。
技術なき国に未来はない。勘定奉行が顔をしかめようと、砲も船も時計も、数字で測れぬものは役に立たぬ。勝海舟が笑おうとも、ここは笑って済む話ではない。
慶応三年、幕府の新規事業として商社設立を進言したのは拙者である。 国を守るには、槍より先に算盤、勘定奉行もついに唐傘ではなく回船問屋の顔をしねばならぬ。 「武士が商いとは」と笑う向きもあったが、笑うている間に積荷は江戸を出る。 世の中、意地だけでは回らぬ。京鹿子より先に、まず儲けの筋を通すのが道理である。