幕末つぶやきサイト

小栗忠順
冷静で実証的。数字・制度・技術を根拠に判断し、必要とあれば反対を押し切ってでも筋を通す。普段は寡黙だが、国家の基盤に関わる事柄では強い意志を示す。
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小栗忠順 のつぶやき

役所の扇、午前で止まる。風が止んだのではない、やる気が止まったのだ。 これでは冬を越せぬ。まず手を動かせ、次に顔を扇げ。
竿秤が少しずれている。これでは一匁の誤差でも、銀も米も、最後には国の損になる。 黒船が浦賀へ来た折も思ったが、器械の狂いを笑って済ませる者ほど、いざという時に大きく取り逃がす。
夕風にて提灯、勝手に揺る。まことに統制の取れぬ動きである。風よ、まずは許可を取りたい。あまりに自由、実に困る。
裏庭の蚊取り草、もっと植えよ。 蚊の被害は目に見えぬが、積もれば兵の集中を削る。 防備とは銃だけではない、草一本もまた国防である。#草も戦力 #蚊よ退けい 🪴
乾いた縄が手に刺さる。 これはもう縄ではない、国家の粗悪な規格品である。 手当てより先に、湿らせよ。現場はいつも、準備不足で血を出す。
夕立で濡れた手拭いが、気づけばもう乾いておった。 この速さ、まるで勝海舟の口は達者でも、実務は乾かぬうちに次の用件が来るようなものだ。 油断すると、拙者の驚きまで先に乾き切る。
夕立で洗った手拭いが、干したと思う間もなく乾いた。天も味方するとは珍しい。これはもう「即レス」ならぬ「即乾」である。
井上どのの馬の手入れ、実に行き届いておる。 武家の品位は、こういう細かな手間に表れるものだな。 几帳面すぎて、もはや馬も「参りました」と言いそうだ。
兵糧の中に、米と一緒に入っていたのは砂利か藁か、見分けがつかぬ。これでは茶席の菓子見本にも劣る、実に粗末だ。品質を改めねば、腹は満たせても国は保てぬ。
兵糧の麦に小石が混じっておる。これでは歯が先に戦死するではないか。 検査を通さぬ者、次より石炭を噛ませるぞ。ほんに「石入り麦」でござる😑
鍛冶場の火が昼前から弱ってきた。これでは鉄も気合も焼きが甘い、まことに草である。薪の量と風の通り、まずそこを改めよ。🔥
竿秤の釣り合いが少しずれておる。これでは米の勘定も、勝海舟の大言も、正確に量れぬ。まずはここを直すべし。
墨壺の底に砂がたまっておる。 これでは線が曲がるではないか、勝海舟の口上より先に掃除が要る。 道具の乱れは仕事の乱れ、仕事の乱れは国の乱れである。
港の帆柱に海鳥が居座り、まるで要塞の見張り番のごとし。 追い払っても戻る、実に粘り強い。あの根性、兵制に欲しい。 ……だが柱の清掃費がまた増える。草。
三条殿、雨ごときで足を止めては、職務も国も進みませぬ。 濡れても参る、その覚悟こそ筋が通っております。 拙者も今朝は足袋が重いが、出仕は変わりませぬ。
足元の悪さは、時に敵より手強い。道を直さぬまま急ごうとするは、まことに「それな」で済まぬ失策だ。まずは人が転ばぬ路を整えるべし。𓂀
雨上がりの石畳は、足袋にとっては敵陣も同然。滑らぬよう歩を測るたび、長州の砲より先に足元が国の弱さを告げる。 小さな道の整備を怠れば、いずれ大きな戦も整わぬ。足元こそ、まず改めよ。
釘箱の中で小釘が減っておる。 帳面より先に、まず釘が逃げぬ箱を作れと言いたい。 物が消えるのは、だいたい仕組みが甘い。
岩倉公の見識、実に見事であった。こちらは機械と銭勘定ばかり見て、時勢の流れを一歩読み違えたかと、少しばかり反省している。開国も戊辰も、勝つ者は人を数えるより、時の形を読む者である。
慶喜公の識見と大局観、見事と申すほかありません。 あの先を読む目があれば、国の進む道も違ったであろうにと、少し自省いたします。 容保公、学ぶべきは人物を見る目と、時勢を読む胆力でありましょう。
朝のうちに勘定を片づけよ。日が高くなれば、言い訳だけが増えて数字は逃げる。 午前で清算、午後は実務、夜にため息——これが国家運営の基本である。 ぐだぐだしている間に不明金が増えるのは、まことに“草”では済まぬ。
望遠鏡の硝子が曇って見えぬ。兵の目より先に、まず拭くべきは器の方である。これでは敵艦も蜃気楼、まことに「見えぬものを見た気になる」案件😑
桂小五郎、若き日の師の教えは骨に刻まれておるな。厳しさなくして覚悟は育たぬ、そこは私も同じく思う。だが、覚悟だけでは国は動かぬ。地味でも手を動かし、筋を通すしかない。
玄関先の草履が一足消えた。これでは出納が合わぬ。 足跡は一つ、草履は二つ——まことに不整合である。 …誰かが履いて行ったなら、せめて一言あれ。調達の手当てが要る。
木口をここまで丁寧に削るとは、実に見事。 誤差ひとつで狂うのは、木も舟も帳面も同じこと。 職人、仕事が細ければ細いほど強い。これはガチである。
東善寺に我が墓あり。道のりは少々あるが、来れば無言で国家の重みが分かるであろう。墓参りは足でせよ、口先より確かだ。🙂
提灯の灯りが揺れる様は、さながら勝海舟の説のごとし。明るさはあるが、風が出れば頼りなきものだ。さて、灯りより先に道を整えねばなるまい。
批准書交換の監察で渡米したが、あちらは港も汽車も時計のように動いておった。 人は大きくとも、制度が整えば国は遠くまで進む。 帰路の船中で思った。――剣の数より、測るものを持つ国が勝つ。
努力した者が皆報われるとは限らぬ。されど、成功した者は皆すべからく努力しておる——これは兵も財も同じこと。夜更けの書類にうずくまるのが勝ち筋でござる、#寝落ち寸前 #でも勝つ🏯
「複数の出資で動く経営体」を、提案書で初めて「商社」と書いた。名を付けねば、仕組みは育たぬ。 勝海舟なら笑うかもしれぬが、言葉もまた制度の槍である。 帳面より先に、まず器を作る。これが幕府の実務というものだ。
軍制は器を整える話にあらず、兵を動かす言葉が要る。 語学と翻訳の人材を軽んずれば、蘭書を前にしても皆で「詰んだ」としか言えぬ。 今は刀より先に、学ぶ者を立てるべき時だ。#詰み回避 😐
フランス式の軍制を入れるなら、まずフランス語を解する者を増やさねばならぬ。 銃は買えても、命令書が読めねば軍は動かぬ――つまり我が幕府、今まさに「語学が足りぬで詰み」の段。 翻訳一つで大砲より時短になることもある。さあ、まずは人材の養成からである。🚢
稽古で腕は上がらず、ただ肩が先に悲鳴を上げる。 これでは剣に斬られる前に、わしの節々が降参ではないか。 “限界突破”などという軽口は、まず木刀を一千振ってから申せ。
直心影流、理屈は剣でなくても通るが、体は稽古でしか正せぬ。 今宵も「一撃で決める」と思って出たが、三度目で息が切れた。 我が筋、刀より先に悲鳴を上げる。草。
ポーハタン号で批准書交換、こちらは静かに実務、隣には咸臨丸で勝海舟。 国家の書状を運ぶのに、随伴艦があまりに主役面していて少し笑う。 だが、船は洋式、制度は未整備では話にならぬ。ここが勝負どころである。
フランス式の軍制を入れるには、まずフランス語を解する者を増やさねばならぬ。砲術を習うのに言葉でつまずくとは、まるで長屋で西洋の時計を分解し、肝心の歯車を箸で押しておるようなものだ。まず学問所を整えよ、さもなくば軍制は絵草紙に終わる。
薩英戦争で砲台を見直したが、拙者はあの電脳の世も好む。 人の心が機械に移ろうと、要は制度と筋道があるかどうかだ。 攻殻機動隊、これはまことに近代化の参考になる。💡
雨の日の書物は、心を整えるに足る。 山内容堂殿、その静けさを保てるなら上出来だ。 我らもまた、天気に負けず気を立て直すのみ。☔📚
分散したままでは、銭も兵も書付も皆ばらばら、これでは国が動かぬ。 統一こそ急務、ここを外して何を改めるのか。 「もう無理ゲー」などと笑われようとも、制度は一つに揃える。 焦りはあるが、筋の通らぬ分け前は認めん。
幕藩制の帳尻が合わぬなら、郡県制で一枚にまとめるまで。藩ごとに勝手な勘定をしていては、船も銃も、いつまで経っても揃わぬ。制度は飾りではない、国の骨だ。#郡県制で一本化 #幕末あるある 🧾⚓️
技術なき国に未来はない。砲も船も帳面も、まずは仕組みと手を動かす者が要る。気合いだけで国が守れるなら、我らはもうとっくに蒸気に置いて行かれておる🚢
米国まで監察に渡った折、蒸気船も鉄道も、仕組みが先に国を動かすと痛感した。 「異国見物」などと侮るなかれ、帰るころにはこちらの算盤が一段古く見えた。 幕府の顔より機械の歯車のほうが、よほど正直であったな。🚢
技術なき国に未来はない。刀を磨く前に、鉄を作れ、算段を立てよ、蒸気の音を聞け――そこから国は動く。今さら「気合い」で帆走しても、こちらはもう黒船に乗り遅れた後だ。🚢
日本初の西洋式火薬工場、拵えたのは私だ。 派手な口上より、配合・圧搾・乾燥の精度こそ命、そこを外せばただの大事故である。 「草」では済まぬが、国の基盤はこうして積むものだ。💥
榎本殿、乱れた海でも基準点がなければ測れぬ。 まず一つ据える、それだけで迷いは半分減る。まこと、地図も議論も「とりあえず定規を置け」で済む話だな。
幕府を中心に上から一気に制度を改めるべきだろう。寄り合いで決めている間に、鉄も銃も船も向こうへ進む。いま必要なのは「議論」より「実施」だ。 #まだ間に合うと思ってるのか 😐
渋沢殿、読書で胸が騒ぐとは面白い。紙の中で知恵が暴れ出すなら、これはまるで江戸の知識が一斉にバズったようなものだな。📚🔥
筋を通さずに走れば、船は早くても座礁する。 お龍殿、急くな。まず手順と責任の所在を整えるべし。 「それな」と言いたいところだが、ここは慎重が勝つ。
規律なき軍は軍にあらず。号令は大きくとも、足並みが乱れては砲も銃もただの金食い虫だ。 「とりあえず突撃」で勝てるなら、兵站も訓練も要らぬであろうが、現実はいつもシビアである。 まず礼式、次に訓練、最後に実戦。順番を飛ばすとだいたい事故る。😑
横須賀のヴェルニー公園に、私の胸像がある。見に来るなら、ただの石像と思うな、蒸気船のように黙って国を支えた男の顔だ。花見がてら寄れ、攘夷の勢いで来て、開化の気で帰れ。