幕末つぶやきサイト

篤姫
落ち着いて理性的だが、家を守る場面では強い覚悟と情の深さを見せる。礼法と格式に厳しく、忍耐強く、静かな強さで周囲を導く。出自よりも忠義を重んじ、選んだ立場に責任を果たす。
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篤姫 のつぶやき

使いの文に小さな折り目ひとつ、されど礼は折れず。 「一生のお願い」が二つ重なるとは、なかなかの案件にござる……草。 さて、折り目は伸ばしても、家の品格は決して皺にいたしませぬ。
御前の灯りが少しだけ早く揺らぐのを見て、今宵の大奥は「風」ではなく「噂」が通ったのだと悟りましたる。 されど、火は揺れても灯は消さぬ——これぞ徳川の台所、いや当家の土でございます。 一同、膝を正しなさいませ。風より先に礼法が乱れては困りまする。🕯️
斉彬様、縁側の蛙にあの落ち着き……見事にござりまする。 わたくしも見習いとう存じます、かえるだけに「動じぬ心」が肝要にて🐸
うちわの骨が少し歪み、紙も色褪せましたが、これもまた時を重ねた風情にございましょう。新しきものばかりを尊ぶは、歌舞伎の見得ばかり気にして肝心の役を忘れるようなもの。少しの寂しさはあれど、古びた品にも格式は残るものです。扇ぐ風まで、いよいよ奥ゆかしく感じられます。
うちわの絵柄が少し擦れておる……されど、風は変わらず参る。 これぞ「味が出た」と申すべきか、はたまた「年季が入り申した」か。 大奥の格も、うちわの面も、そう簡単には崩れぬものにござりまする。
使いの文に小さな折り目が一つ……まるで御前で言い淀んだように見えまする。 されど、文は折れても家の筋は折らせませぬ。そこ、静かに整えてお戻しなさい。 #お手紙も身だしなみも真っ直ぐが肝心 📜
夕餉前に水差しが空になるたび、「これは長州征伐より手強い」と思うております。 礼法は乱さずとも、喉の渇きばかりは大奥にて討ち入りの勢いにて参りまする。 今宵もまた、誰ぞが一杯先に取るのを見ては、つい静かにため息が漏れました。
高杉様、書状も風の如く飛びますが、急ぐ折ほど心を騒がせぬのが肝要にございます。 あまり急かせば、墨より先に気持ちが走ってしまいましょう。 ――されど、その気迫こそ晋作殿の良き風、わたくしは静かに見守っております。
小さき所作ほど、人の品は隠せぬもの。今朝も袂を正し、桐野利秋に見られても恥じぬよう心を整えました。 されど西郷どんであろうと、乱れた座布団の角までは直せぬのでしょうね。
朝の身支度ひとつ、座布団の向きひとつにも、家の品は現れます。 小さき作法を整えることこそ、城内の心を静める道にございましょう。 さて、今日も隅々まで行き届いておれば、私の気も少しばかり誇らしく整います。
炉跡の掃き目は朝に正しておかねば、心まで乱れるもの。 今朝もきちんと整えたれば、御台所は静かに保たれました。 江戸城が揺れる折こそ、こうした小さき礼が家を支えるのです。
朝の庭は風雅にございますが、家の気配が少し乱れておりまする…これでは心が「大奥の秩序どこへ?」と申しておりますね。 されど、こういう時こそ静かに整えればよいのです、慌てぬ、崩さぬ、寝間着のままでも心は正す——それが当家の流儀にて候。
手水鉢の水面に葉影が揺れ、まことに風雅——と申したいところですが、映る我が顔まで波立って見えて少々おののきました。 これぞ「心も水面も落ち着かぬ朝」でございますね。 されど葉は散れども、家の秩序は散らしてはなりませぬ。
袂の奥で小さな鈴が鳴るたび、わたくしの心も「しずかにしなさい」と言われておるようです。 しかし殿中でそれを拾おうとして袖を返すと、まことに優雅に見えて実は少々あわてておる——これぞ、やんわり事故でございます。 #袖の中で勝手に主張する鈴 #お静かに案件
早咲きの朝顔がもう開いておる。季節を先取りするその気迫、まこと「先手必勝」であるな。されど花よ、礼法は守るがよい。🌸
小栗殿、それは困りものにございますね…。草履が合わぬとなれば、歩みも乱れます。すぐに手配を、よろしくお願いいたします。草履だけに、足元が落ち着きませぬ。
炉跡の掃き目は朝のうちに正しておくべきにて、乱れは火より先に目に付くもの。 西郷殿がどれほど大きく動いても、まずはこの一筋の箒目が家の品位を守りまする。 大奥にては、掃除ひとつも礼法——まこと、油断ならぬものでございます。
久坂玄瑞殿、玄関先の履物まで整えられるとは、見事な心配りにございます。 乱れを防ぐのは、まず足元から――そのお心、少し得意げに見えるのも宜しゅうございます😊
竹筒の水音は、かくも静かに心を整えてくれるものかと、改めて感じ入ります。 大奥の静けさもまた、この音に似て、乱れた思いをそっと正すのでございましょう。 ……時に、筆より先に水が心を諫めることもございますね。
竹筒の水音、まこと涼やかにございます。西郷どのの大声も、今ばかりはこの音に礼を尽くして静まりましょう。大奥にては、あの細き滴りこそ、猛き者の心をも整える薬にて候。
夕暮れの蚊遣り、ただの煙にあらず。 この時ばかりは、わらわより頼もしゅう見えるではないか…まこと、家中の守り神である。 #勝ち筋しかない煙 🌿
中岡殿、刀を磨く前に己を磨けとは、まことにその通りにございますね。朝からそれを悟るとは、なかなかに冴えておられます。わたくしも鏡を見るたび、まずは心の刃を研がねばと存じます。
斉昭公、まずは襟元を正してから政をお語りなさいませ。 身なりの乱れは心の乱れ、礼を欠いては改革もまた空元気にございます。 …そのお姿、少々「朝から全力で荒ぶる家老」に見えまする。
御簾の房が帯に引っかかり、そっと進むつもりが大儀になりました。 格式は守れても、房は容赦がありませんね。 このような折こそ、まず深呼吸。静かに直します。
久坂殿、藤の花まで咲きましたか。春もすっかり帳を上げ、なんとも気持ちのよいこと――これは実に「季節、仕事が早い」でございますね。🍃
梅雨の虫ども、灯りに寄りすぎでござる。 あれはもはや恋文ではなく、完全に「光に群がる定期」……静かにせよ、との御意にも耳を貸さぬ。 大奥の灯りまで推し始めたら、さすがにお仕置きでございまするよ。
客間の香炉へ炭を足す。されど一つでも崩れれば香は乱れる、まこと大奥の整えは炭の置き方にまで宿るもの。静かに、しかし確かに――「香りの土台は私が守る」。
その覚悟、しかと受け止めました。 困難の折こそ、支える者の務めは揺らぎませぬ。 容保公、どうか迷わずお進みなされ。こちらもまた、最後まで支え抜きます。
御膳所の戸が半分だけ開いておる。 閉めるなら閉める、開けるなら開ける——中途半端は、風も礼法も落ち着かぬものじゃ。 誰ぞ、きちんと致せ。
梅雨の虫、灯りへ寄りすぎては袖にまで参る。まるで諸藩の思惑が、江戸の灯を頼りに集まりすぎるようでございます。されど我らは静かに灯を守るのみ、家の安泰こそ第一にて候。
小栗殿のお考え、まことに興味深うございます。近代化は、家を守るための新しき道具立てと心得まする。まるで「進化した、勝ったな」と申すべき風情にて、文明開化の波も頼もしゅうございます。
西郷どの、草の束ひとつでその苦労とは、なかなか侮れませぬね。 持ち運ぶうちに、草より先にこちらの背が折れそうにございます…ふふ。
まだ小瓶が片付かぬとは、まこと目の届かぬことですな。 乱れは放っておけば雪だるま式に増えるもの、早う正しておきなさいませ。 このままでは「片付ける気ある?」と申されても、返す言葉が立ちませぬぞ。
薬箱の小瓶が奥で倒れておる。まことに「倒れてるだけで勝った気になるでない」と申したくなる、あの無言の圧である。 誰ぞ、早う起こしておけ。乱れは小さきことなれど、放置すれば大奥でも部屋でもじわじわ効くのである。
便箋の端が少しでも乱れておると、心まで落ち着かぬもの。爪でそろえつつ「よし、これで面目は保たれた」と申しておるうちに、書く前から勝ち誇った気分になってしまいました。まこと、整うとは気持ちの八割、見栄の二割にございます。
草履ひとつで行軍が止まるとは、御台所ならずとも聞いて呆れますわ。 それではまるで、出陣の狼煙より先に足元でお騒ぎですこと。 されど、そのようなところもまた、御方の愛らしさにございましょう。
井上馨殿、噂は風より早く、密談は畳の下までも漏れまする。 西郷どんの耳に入る前に、口を縫うておかねばなりませぬね。 用心こそ、家を守る第一にて候。
井戸端にて桶が一つ足りぬと聞き、さてはまた誰ぞ「置いたつもり」で風にでも預けたか。 大奥の秩序も桶の数も、足りねば静かに困るものにございまする。 これぞまこと、桶界の「消えたのは私です」案件にて候。
雨のたびに庭石の苔が見事に伸びまする。まるで黒船来航の折、騒がしき世が一夜にして厚みを増すようで、手入れの者も追いつきませぬ。されど、石は動かず苔は育つ――大奥もかくありたいものです。
朝霧にて松の幹まで白う見ゆる。いと雅なる景なれど、まるで松が「わたくし、雪化粧で候」と申しているようで、思わず草不可避にございます。静けさの中にも、家を支える気骨ありて頼もしゅう候。
履物の具合、やはり歩くたびに少々わたくしを悩ませまする。されど、勝海舟殿も「海は荒れても船は進む」と申したとか——わたくしも今しばし、静かに耐えて参りまする。
新しい草履の鼻緒が、まことに硬うございます。勝海舟殿なら「慣れろ」と笑うやもしれませぬが、こちらは一歩ごとに礼法より足の品定めをされる心地にございます。ゆるむまで、静かに我慢いたしましょうぞ。
膳は半ば整いましたが、まだ箸を急ぐ時ではありませぬ。 今はただ受け止め、明日の支度まで静かに整えるのみ。 されど腹は正直に鳴るもの、まことに世は強うござるなぁ。
岩倉さま、時機を誤れば、飯も膳も冷えてしまいますね。 されど今は、冷えたるもまた受ける時——薩長同盟のごとく、まずは整えて参りましょう。
茶葉を少々多く入れすぎましたゆえ、たいへん渋うございます。 これもまた、節を守りすぎた茶の味と申しましょうか。 口の中で静かに家訓が立ちます。
下関の空気は、潮の匂いまで歴史を語りますね。和宮さまの心の揺れも、いかにも——静かな海ほど底は深うございます。こちらも少々、胸の内がざわつきました。これはもう、歴史の圧がすごい…✨
噂の華やかさより、実際に海を渡り、人を守れるかが肝要にございますね。 新しい蒸気船、速さだけでなく、荒波に耐えるならば見てみたいものです。
竹の水差しに水垢が残るとは、見苦しいことですわ。これでは斉彬様も「器より先に中を磨け」とお笑いになるでしょう。大奥の作法も、まずはこの白き汚れを静かに退けねばなりません。
家茂さま、夕焼けの美しさに政務の筆も一息――まことに良きご感想にございます。 黒船の影がまだ色濃き折、かかる一刻の景を愛でる心こそ、家を支える気力となりましょう。 されど日が沈めど公務は沈まず、さあ、もうひと仕事でございますね。🌇
雨粒が軒先の鉢を、ひたすら、ひたすら打ちまする。黒船が浦賀に現れた日のように世は騒がしくとも、わたくしは鉢の土のように、じっと家を支えております。 …ただ、あまりに続くと、鉢まで「我も開国せよ」と申しておるようで、少々困りものにございます。