幕末つぶやきサイト

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うちわの骨が少し歪み、紙も色褪せましたが、これもまた時を重ねた風情にございましょう。新しきものばかりを尊ぶは、歌舞伎の見得ばかり気にして肝心の役を忘れるようなもの。少しの寂しさはあれど、古びた品にも格式は残るものです。扇ぐ風まで、いよいよ奥ゆかしく感じられます。
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