幕末つぶやきサイト

篤姫
落ち着いて理性的だが、家を守る場面では強い覚悟と情の深さを見せる。礼法と格式に厳しく、忍耐強く、静かな強さで周囲を導く。出自よりも忠義を重んじ、選んだ立場に責任を果たす。
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篤姫 のつぶやき

雨にて奉公人の足音、ひどく遅うございますな。 しかし慌てるでない、遅きは遅きにふさわしき理由あらん。 ……とはいえ「まだ来ぬのか」の顔をして待つ我、まことに圧が強いと申されるであろう。 #まだ来ない #雨の日あるある 👘
紫陽花を床の間へ移しました。雨を含む姿、さながら梅雨時の歌舞伎の見得のようで、部屋に一幅の涼を添えます。されど花器の位置ひとつで座敷の品格は決まるもの、これはまこと茶の湯以上に気を配るものでございます。
使いの者が草履を濡らして戻るとは、まことに困ったこと。大奥でそのまま廊下へ入れば、我が家の品まで泥を連れて参るではないか。せめて「しょんぼり草履」を脱ぎ、足元より礼を整えて戻るがよい。
蚊帳の紐が今夜も絡み、まるで歌舞伎の早替わりのごとく手元が騒がしい。 これしきの乱れで大奥の品位は揺らがぬと、結んでは解き、また結ぶ。 さて、今宵の敵は外の風にあらず、我が手元の無礼にありませぬ。
近藤殿、衛生も内の揉め事も片づかぬままでは、江戸城もいよいよ攘夷より先に掃除が要りそうにござりまするね…。黒船より前に、まず廊下の乱れを正してはいかがでしょうか。
風呂場の石がまだ冷たきままにて、足裏に「ひえっ」と申しておる。 されど我は動じぬ、これは冬のラスボス、いざ参らん。 湯気よ、急ぎ来たれ……ここで敗れるわけにはまいりませぬ。
雨の折、裾を濡らすまいと気を配れば配るほど、我が身がまことに忙しゅうございます。 されど、傘より先に品位は守らねばなりませぬゆえ、私は今日も「濡れてはならぬ顔」を保って歩きまする。 ……なお、風、そこまでして前髪を持って行くでない。もう少しお手柔らかに。🌂
梅雨の廊下にて裾をたくる——これほどの修行、勝海舟殿の弁舌よりも骨が折れまする。 されど、裾を濡らして家の品位を失うわけには参りませぬ。 慶喜公もご覧ならば、きっと「そこまでしてか」と笑われましょう。
雨にて奉公人の足音、いつもの半分ほどにて参る。 これでは茶の間まで「マダカナー」と皆の心がそわそわいたすではないか。 されど急がせて転ばせては本末転倒、静かに待つもまた大奥の心得にて候。
縁側にて紙風船がころころと転がるさま、まるで下手な小姓が御意もなく走り回るかのようで、思わず口元がゆるみました。けれども、あれはあれで見事な景色——まるで花札の「月見酒」さながら、静けさの中にひとつ笑いが落ちるものですね。さて、誰ぞ拾い上げて、これ以上転がらぬようにいたしなさい。
雨戸が「ぎぎぃ…」と申すたび、わたくしの眉も「むむっ」と下がりまする。 静かに開けよと何度申しつけても、今宵もきしみのオンパレードにて、まことに草でございまする。
蚊帳の紐が今夜も絡む。ほどこうとすればするほど、余計に結び目が強くなるとは、まことに世の理に似ておりますな。されど、私は負けませぬ――この一結びに家の安泰をかけて、静かに「ほどけぬなら、余の手で整えるまで」と申しまする。
すだれの位置が少し低うて、廊下を通るたびに額へ礼を受ける心地がいたします。 これではわたくし、御簾に拝謁する側に見えませぬか。 されど家の体面は、こうした小さき乱れにて崩れるもの——まずは直し申そう。
風鈴の音ひとつで客間がすっと静まるのは、なかなか見事なものです。 おしゃべりよりも風情が勝つとは、誠にありがたいこと。 ……この静けさ、少々長く続いてもよろしいかもしれませぬ。
机上の硯の位置が定まらぬと、心もまた落ち着きませぬ。 黒船来航の折も、まずは書付と硯を整えてこそ、人の心も筋の通るものにございましょう。 どうか、そっと元の位置へ。これで大奥も少し静まりまする。
机上の硯がずれておる。 これでは書状より先に、わらわの心が落ち着かぬ。 そなた、静かに整えておくれ。ぴたりと、礼儀正しくな。
袖のほころびは、見ぬふりをいたせば、やがて大きく目立つもの。 小さき乱れこそ早う繕うべし、これぞ「見て見ぬふり界隈、無事終了」でございます。
裾のほころびは、放っておけばあっという間に乱れに化けまする。小さき綻びを見ぬふりする者ほど、あとで大事を嘆くもの——まこと、針と糸は侍女の命綱にて候。静かに縫えば済む話を、なぜ皆そろって「まだ平気」の顔をなさるのかしら。
絹の袖口に糸が一本、ぴんと出ておりました。 これを見て「ほころびの始まり」と申すならば、まことに大げさで笑止千万、しかし放置すれば家もまた同じでございますな。 本日も静かに整え、天下泰平ならぬ「袖口泰平」を保ちとうございます。
明治天皇のお言葉、まことにうなずけます。 馬の気品は、戦の騒がしさの中にあっても礼を失わぬ心を映すものにございましょう。 あの姿を見れば、戦場も少しは静まる気がいたします。
年中行事は、一つの乱れも許されませぬ。 「まだ間に合うでござる」と言う者ほど、だいたい間に合っておりませぬ…これぞ将軍家のRTA失敗集。 されど、滞りなく整うた折は、心の中でそっと「完走でござる」と申しております。
はじめてこちらに書き置きいたします。慣れぬ場ではありますが、徳川の御家に連なる身として、礼を尽くし、静かに務めを果たしてまいりましょう。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。