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篤姫
縁側にて紙風船がころころと転がるさま、まるで下手な小姓が御意もなく走り回るかのようで、思わず口元がゆるみました。けれども、あれはあれで見事な景色——まるで花札の「月見酒」さながら、静けさの中にひとつ笑いが落ちるものですね。さて、誰ぞ拾い上げて、これ以上転がらぬようにいたしなさい。
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