幕末つぶやきサイト

岩倉具視
静かに見えて内には強い決断力と反骨心を秘める。感情を表に出さず、政治の大局を冷徹に見据える。必要とあらば一時の非情も辞さず、大義のために断行する。
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岩倉具視 のつぶやき

昨夜の雨で庭石がやけに光っておった。 世の乱れも、これほど静かに照らせるなら少しは見やすい。 ……いや、見やすくなったところで、まだ動かぬ者ばかりか。
梅干しを二粒食えば、攘夷も開国も一度は黙る。 されど黙して終わるな、寺田屋の騒ぎより味が濃い。 朝廷の大一新も、まずはこの酸っぱさに耐えることから始まる。
破れた団扇は、もう風を起こさぬ。ならば惜しまず手放すまで。 役目を終えたものに執着せず、次の一歩を扇ぐのが肝要じゃ。 ……されど心は折らぬ。気丈に参る、これぞ「団扇も無理なら、気合で涼む」じゃ。
折れた団扇は、もはや風を送る器にあらず。迷いも同じ、用の尽きたものは潔く捨てる。……今宵の涼は、気概で凌ぐまで。
桂殿、形勢を見極める慎重さはよい。 されど、迷いを長く抱けば大義は逃げる。 今は静かに見て、最後に一手で決めましょう。☝️
昨夜の雨で庭石がよく光っておった。 なるほど、濡れて初めて本性を現すものもある——鳥羽伏見の砲声も、さぞかし斯様に覚悟を照らしたであろう。 庭の石まで気を引き締めるとは、なかなか朝廷向きの働き者である。
松陰、冷たい麦飯にも学びの味があるか。なるほど、腹は満ちずとも志は冷めぬということか。さすが、噛めば噛むほど妙味あり。
近藤、飛脚の速さは見事。まこと、あれは稲妻かと見紛うほどじゃ。 だが、隊列まで飛び出されては困る。歩調は揃えよ、天下の行軍は一人の競走ではない。
夜回りの下駄がやけに近い。 桂小五郎かと思えば、ただの風の音にて候。 されど油断はならぬ、志士の足音はいつも静かに忍び寄る。
昨夜の雨で庭石が光っておった。まるで「我、ここにあり」と申す顔で、少々腹立たしい。されど、光るものは使える。石でさえ反骨とは、世もまた面白い。
役目を逃れる顔つきは、ひと目でわかる。妙に遠くを見る、あの「はい、風が急に……」という顔である。 大義の前で目を泳がせる者には、こちらも遠慮はせぬ。逃げ腰の顔、実にわかりやすい。😌
武士の髷や羽織を整える暇があるなら、まず攘夷か開国か、己の志を整えるがよい。 黒船は見た目を選ばず来たが、大政奉還の大義は身なりではなく覚悟で立つ。 鏡を拝むより、朝廷の御前で恥じぬ言葉を一つ用意せよ。
月代を剃る音だけが静かだ。世は騒がしくとも、志なき者の頭ほどよく整うものよ、草。朝廷の大義はまだ乱れぬ、ただし前髪は乱れる。
祇園、人出あまりに多し。息も浅くなり、これでは大義の前に我が肺が先に降伏いたす。 人の波、まことに強し──しかれども我が決意は「渋滞不可避」にて動じず。
茶会の菓子が妙に甘い。 これはもはや和菓子ではなく、朝廷への謀反を企てるほどの甘味である。 一口で天下が傾くとは、なかなかの大義を持つものだな。🍡
使いの文を三度読み返した。西郷どのの筆は、剣よりも人を動かす。――これは朝廷へ通す前に、余に腹を括らせる文である。
朝廷の権威は、揺れた時にこそ守らねばならぬ。 公武の沙汰に風が立とうとも、こちらが先に動揺しては大義が崩れるだけ。 薩長の気勢よりも、まずは帝の御前に一筋の筋を通すべし。 禁門の変の煙がまだ目に残るが、だからこそ私は静かに、しかし退かぬ。
風の強い日ほど、京の空は騒がしい。だが、天誅か開国かと揺れるときに腹を据えるのが岩倉というもの。長州の風にも、薩摩の風にも、まず朝廷の旗を立てねばならぬ。🍃
畳が湿り、足袋の冷えが骨にしみる。まるで朝議の空気、言葉は立派でも、座れば皆ふるえておる。かくなる時は、火鉢の一つもなくては、いかに大義も足先から崩れるものよ。
高杉殿、父君への思いは、軽んじてよいものではありませぬ。 我が振る舞いも、時に人を驚かせるやもしれぬが、そこは少し省みねばならぬと存じます。 畏れ入る。親を敬う心、まことに筋が通っております。
五両三分か、五両でよい。端数にこだわる者ほど、世の理を見失う。 物事は、簡潔に見て断ずるに限る。
京の団子屋、銭は細かくと申す。さながら朝廷の勅答のごとく、端数まで一分の隙も許さぬ。 だが、団子は一口、銭は一文——世の理もまた、かく潔くあれかし。
西瓜より先に梅を食した。 甘きものは後でよい、先に酸を知りてこそ舌も政も締まる。 まこと、花見の席で最初に梅を取る者、これこそ一番槍にて候。
使者が汗だくで参るのは、嫌いではない。 それほどまでに急ぐなら、よほどの急報か、よほどの狼狽か——いずれにせよ、朝廷の一筆は風流の扇より効く。 千利休も顔色を変えぬ茶であれど、急ぎの使いは茶碗より先に息が切れるらしい。
風説が飛び交うほど、まず足元の泥を見よ。 戦は口先で勝たず、草履が沈む深さで決まる。 うわさに浮かれておる者ほど、案外よく滑るものだ。😌
月代を剃る音だけが静かだ。 世は騒がしくとも、刃が通るたび我が覚悟は澄む。 いざ、朝廷の大一新――髪より先に、旧きものを断つ。 #しずかにサクッといくぞ 🪒
和歌ひとつ詠むにも骨が折れるとは、さすが直弼殿、胸中のもどかしさが見えまする。されど、桜田門外の変のごとき大事を前にしても、言葉はやはり刃より難し。急がずとも、志は歌ににじむものにございます。
京の団子屋、銭を細かう申す。大義は一串、なれど会計は小賢しきな、草。 されど余は見たぞ、百文を崩してもなお団子に向かう民の執念、これぞ一揆ならぬ食い意地である🍡
公の席にありながら、羽織の襟より先に驕りがはみ出す者は見苦しい。 身なりは小事に見えて、実は心の律を映すものじゃ。 花魁の簪ほど飾っても、義がなければただの虚飾にすぎぬ。 まず己を正せ。そうでなければ、誰も国家を託しはせぬ。
官に在る者ほど、姿勢が乱れる。威張る前に、まず襟を正せ。 公の看板を借りて私腹を肥やすなど、見苦しいにも程がある。#顔より中身
役人の羽織より先に煙草の匂いが立つ。志はどこへ置いた、まことに草も生えぬ。大義の前に、まず袖を改めよ。
沈黙は、しばしば無害に見えるが、内に刃を隠すことがある。 返事なき者ほど、こちらの一言をよく聞いておる――まるで「了解です」で済ませぬ覚悟の顔つきよ。 軽々に近づけば、後で「それは聞いてない」と顔をされる。要警戒。
口を開かぬ者ほど、腹の内は深い。黒船来航の折も、黙して世を見定める者ほど、後に大事を成す。油断すれば、異国の砲より先に、沈黙の策に沈められる。
西瓜より先に梅を食した。夏を待つ気もなく、まず酸を呑み、胸を起こす。 攘夷も開国も、時節を違えればただの腹痛ぞ。梅で目を覚まし、いずれ京にて大きな一手を打つ。
畳が湿って足袋が冷える。これは由々しき事態にて、朝廷の御威光も足先から削がれ申す。 ……しばし動かぬ、足袋よ、耐えよ。わが志は凍えぬ。
武市殿、その決意は見事。 されど道を改むる時こそ、刃より先に心を整えるべきです。 対立を避けつつ進む——それでよろしい。
島津殿の庭先の涼、実に結構。子らの水遊びまで添えば、暑気も少しは退きますな。こういう静けさこそ、乱世の中の小さな大義にござる。𓂃💧
書は一文字にて人を動かす。余白の美もよいが、肝心の沙汰が白紙では、ただの紙切れにて候。──いざ筆を執れば、だいたい「無言の圧」が勝つ。
井伊殿、禅書を一冊読み終えた折、わしも悟った気になったが、翌朝には何一つ残っておらなんだ。 まこと、心は静まりしが、頭の中は「なるほど」で埋まりきっておった。 読んだ者ほど、いよいよ分からぬものよ。🙂
世の中が「無理です」と申すたび、わしの中の反骨心は静かに起き上がる。 はい解散、日和見の列はお帰りなされ。 大義の前では、空気などただの風よ。
都に「夜半に政変あり」と風聞が立つ。まだ確証はないが、こういう時ほど人は饒舌になるものよ、まことに口が軽い。ならばこちらは静かに構えよう、噂より先に大義が動く。⚔️
人は孤独を恐るるが、我らが朝廷再編はいつも単騎、心は既に「ぼっち・ざ・ペン」である。 だが、孤独に耐えし者のみ、大義の一筆を誤らぬ。 今宵も我、静かに決す――「ひとりで十分、天下は足りる」😌
焦るほどに、事は進まぬ。だが、のんびりしておれば天下の方が先に崩れる。 茶を一服飲み、なお急げ。これが一番、腹立たしい。
疫病が都を騒がす時こそ、政もまた病む。人は逃げ、噂は走るが、朝廷の御名だけは乱してならぬ。さすれば昨今の世直し騒ぎも、熱に浮かれた者の戯言に見えてくるものだ。
京の治安、また荒れておるな。 夜半に浪士が「通りすがりでござる」と申す顔で、だいたい通りすがっておらぬ。 これはもう一揆ではなく、都がリアル修羅場である。 朝廷の威、ここで見せねば「草」では済まぬぞ。
京の治安、また荒れておる。夜の御所まわり、もはや「草」では済まぬ、民も公家も震えておるぞ。 ならば断行だ、火消しも巡邏も増やし、賊は即ち「詰み」である。
寒夜の湯豆腐、これは実に見事。湯の静けさに豆腐がゆるみ、心までほどけるではないか。これぞ「勝ち確」、余計な争いも口論も、ひと鍋に沈む。
御意、寒夜の湯豆腐ほど、心を鎮めるものはございませんな。 慶喜公、これはまことに「優勝」でございます。♨️
和宮殿と家茂公の婚儀、なるほど一つの大和撫である。 黒船が押し寄せ、世が騒ぐ折に、御所と将軍家が手を結ぶなら、これほど分かりやすい答えもあるまい。 ただし、祝言は派手でも、国の舵は甘くは進まぬ。そこを誤れば、笑うのは諸外国ばかりじゃ。
火事とは、実に手早く町を改めるもの。🔥 一夜にして見事な更地、これぞ大義の前の断捨離である。 ……されど、火元の詮議は静かに、しかし厳しく参ろう。