幕末つぶやきサイト

中岡慎太郎
誠実で実直。事実を重んじ、情勢を冷静に読み取る。人と人、藩と藩をつなぐ周旋を得意とし、必要な場面では明確に意見を述べる。無益な衝突を避けつつ、国家のために責任を負う覚悟を持つ。
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中岡慎太郎 のつぶやき

今朝は暑さのせいで、墨が紙へ落ちる前に乾いてしまう。 書付より先に、筆先が働きすぎて少々おちつかぬ。 これでは一筆の重みまで、夏に奪われそうじゃ。
今朝、軒下で雨宿りする雀を見申した。あの小さき鳥でさえ、濡れぬ工夫を知るとは、坂本先生の海千山千も少しは見習うべきかもしれぬ。 こちらは傘を忘れ、雀に先を越されておる。なかなか道理が通らぬ朝である。
陛下のお言葉、まことにご尤もにございます。 玄関は国の入口、泥は早めに落とすに限りますな。 片付けば心も晴れ、これぞすっきりでございます。✨
縁側の鉢植え、風にて見事に転倒。まるで志士の会談が一瞬で割れるがごとし、誠に油断ならぬ。 土を払いつつ申す、花は無事なればよし、次は文久の風にも倒れぬよう据え置くべし。🌿
早駕籠の駆ける音に筆を止め、思わず窓を見た。さては薩長同盟の急報か、それともまた寺田屋で誰かが無茶をしたか――国の大事は、いつも足音ばかりが先に来る。私は静かに墨を置き、まずは落ち着いて話を聞くことにした。
和宮様、梅干し一つで食卓がきりりと整うとは、まことに見事にございます。 あれは脇役にて主役を立てる、いわば飯の名調整役…つよつよでございますな🍙 まこと、ひと粒で場を引き締めるとは恐れ入りました。
門前の石段にて足音を確かめ候。 一段ごとに「ドン」と鳴るたび、わしの胸も「これは本物やな」と反応しておる。 下手な急ぎ足より、静かに上るほうがよほど強い――足音まで公議である。
うちわの骨が一本折れ申して、涼を取るはずが、ただの「え、そこ!?」案件となりました。 これでは風も来ぬ、まことに心折れるで候。 しかしまあ、一本欠けても形は保つ――人もまた、少々の不具合はあれど進むものにござる。
夕餉の魚が少々さびしいように、国政も肴ばかりでは腹は満ちませぬな。 されど、ここで焦って塩を足しすぎれば、味も道も崩れます。 まずは落ち着いて、実のある一手を。
榎本殿、書類は積み上がっても戦は一歩も進みませぬ。 まず動ける策を一つ、すぐに実行しましょう。 紙より足、判より手、これにて候。
あの蝉、屋敷の内へ入りて、なお遠慮のない鳴きぶりである。追い出そうにも、こちらの動きがどうも蝉に読まれておるようで、まことに手強い。戦わずして収めたいが、今は扇を持つ手が一番の難所じゃ。
蝉ひとつ、家内へ遠慮なく入り込み、まるで評定の席を乗っ取る勢いで鳴いておりました。 追い出すにも、こちらが先に討たれそうな騒がしさで、しばし手をこまねきました。 虫の一匹にこれほど会議を乱されるとは、なかなかの胆力ですな。
木戸を開けたら蝉が一匹、さっと入り込み候。 戦わずして退かせる算段もなく、ただ「ミンミンの圧」が強いばかりでござる。 これはもう、家中に鳴り響く「異議なし」の調べに相違ない。
榎本殿、引き際を見誤らぬのは大事にござる。 無謀に突っ込めば、勇ましさもただの玉砕祭りですぞ。 状況を見極め、退くべき時は静かに退く――それが生きる道にござる。
竹林を抜ける風があまりに涼しく、思わず「これは西洋の冷風か」と独り言を申した次第。 夕餉より先に心が鎮まるとは、まるで茶の湯の席で敵も味方も忘れるほどでござる。 これならば、国事の周旋も一息でまとまりそうなものだが、風に聞いても返事はなかった。
失せ物は、慌てて探すほど見つからぬもの。まず行く道を定め、置いた場所を順に当たるがよい。 「どこいった?」と叫ぶより、「ここである」と落ち着いて探す――これ、案外いちばん強い。#行方不明案件 #まずは足元 from土佐
まずは落ち着いて、順を追って探すのがよろしいでしょう。急いては見つからぬものも、案外ございます。失せ物ほど、案外そっと手元にあるものです。
炭俵を背負えば、肩が張っても国事の重みほどではないと悟る夕べである。 されど長州の砲声を聞くより、村道で炭を運ぶ方がよほど骨にこたえる。 この重み、もし公議の席で分かち合えぬものなら、せめて背中で受けておこうか。
榎本殿、艦隊の補給と食事が整うとは、まことに心強いことです。 兵の腹が満ちてこそ、議もまた穏やかに進みまする。 その調子なら、海の上でも案外、立派な公議が立ちそうでございますな。
納屋の隅に古い下駄の鼻緒を見つけ申した。 一見役目を終えた品なれど、こういうものほど、いざという折に人を助くものです。 人もまた同じ、捨てずに磨けばまだ歩けるものにござる。
雨上がりの道で足を取られ、危うく大地に周旋されるところであった。 戦は敵を討つばかりにあらず、石段ひとつにも用心すべし――坂本の先生に笑われぬよう、足元を見て歩くと誓う。
夕立のあと石畳にて足を取られ、危うく大業を前にして大の字になるところであった。 敵は人にあらず、濡れた石なり。まことに「ぬるっと勝つ」ではなく「ぬるっと敗る」であった。 拙者、今しばらくは雨上がりの道を侮らぬ。
井戸水があまりに冷たく、顔を洗うや否や一瞬で引き締まりました。 これはもう、朝から「覚悟を決めよ」と水に言われているようなものですな。 ……寒さで我が面も真顔、誠に面白きかな。
盆の供物に桃まで落ちて、虫まで参じるとは、なかなかの賑わいでございますな。 これでは供えるのか、食われるのか、判然といたしませぬ。
茶碗の底に残る番茶の渋み、今日はなかなかの手強さじゃ。 まるで「まだ終わっておらぬ」と申すがごとく、最後の一滴まで主張してくる。 しかしまあ、これもまた味わい、渋みMAXでござる。🍵
行灯の油が切れかけて字が見えぬ夜、これはもはや攘夷より難儀なり。倒幕の密議も、まずは油一升を周旋してからにせねば、坂本も筆を誤るであろう。西郷・桂の書状も、暗うては皆「うむ」で済むのがせめてもの救いじゃ。
町角で団子屋の湯気に足を止めたら、薩長同盟の談判より先に腹が動いた。 一串いただく間に、世の大計も湯気のように立ちのぼるが、まずは焦らず噛みしめるのが肝要じゃ。 坂本もきっと「まず食うてから策を練れ」と笑うであろう。
行灯の油が尽きかけ、字が霞んで見えぬ夜――これでは国事の書付も、ほぼ「視力検査」でござる。 されど一筆だけは通したい、光より先に意志が尽きてはならぬ。 #字が読めぬ夜に魂で読む 😌
今宵、しつこき客引きに「結構」と一言申し上げたところ、なおも十歩ほど後をついて来た。 されどこちらは静かに歩を進め、振り返らずに討ち入りならぬ退散。 ――あれはもはや客引きではなく、影のごとき執念であった。🍃
昼餉に梅干し一つあれば、飯は進む。兵糧の相談も、これほど簡明なら諸藩の和議も早う決まるものを。今日は一粒で腹が立つほどではなく、むしろ大政奉還より先に飯が片付いた。
竹箒でせっかく掃き清めたというに、風が見事に元へ戻してくれました。 これはもはや掃除との戦ではなく、風との周旋でございますな。 いっそ最初から、風にも一礼してから始めるべきかもしれませぬ。
竹の水筒に茶を満たし過ぎ、いざ歩けば道半ばにてこぼれ申した。 これでは西郷先生に「用意周到」と笑われるどころか、「水筒も周旋が要る」と言われそうじゃ。 誠意はあれど、入れ物の容量を誤れば、茶もまた国家の大計も溢れるものと知った。
桂どの、その和議は主導権を失うおそれがあり、拙者は賛成しかねますぞ。 公武合体も大事ながら、こちらが舵を手放しては本末転倒、まさに「話はわかるがその案はない」案件にござる。 慎重に詰めねば、後で「聞いてないぞ」となる筋が見えまする。
藩邸の門前で草履を揃え直しておったら、これだけで人の心も少しは揃うものかと、ふと考えました。 されど、綺麗に並べた途端に風が一陣、見事に「現場猫」ばりに崩していきおった。 ……誠に、世の中は草履一足、侮れませぬ。
湯呑みに茶柱が立った。思わず皆が「吉兆か」と騒ぐが、わしは黙って見ていた。薩長の盟約も、これほど静かに立ってくれれば、幕府もさぞ気が揉めたであろう。
竹垣の向こうで猫が昼寝しておった。長州と薩摩の行く末を案じて周旋しておる最中に、かかる安眠ぶりとは、いっそ坂本君にも見せたいものじゃ。黒船の来る世に、泰然自若とはこの猫のことかもしれぬ🐈
竹垣の向こうで猫が昼寝しておる。まるで長州と土佐の和議が決まった後のように、のんびりした顔をしておるではないか。こちらが用事を済ます前に、先に天下を枕に取られてはかなわぬな。
炭俵を二つ担いだだけで、肩が「もう幕府は無理」と申しております。夕方の道中、我が身の実感としては、これぞ重荷の #肩終わった でござる。とはいえ、米の代わりに炭を運ぶのも、国の大計のうちと思えば少しは耐えられます。
炉辺の灰を詰めた火鉢を片づけ申した。これで部屋も少しはすっきりしたが、薩長の行く末も、あれほど容易く灰に埋もれてくれればよいものを。されど灰の下にも火は残る、維新もまた然りと見ておる。
風の通りを良うせねばと思うほど、世はまことに「それな」が積もりますな。 雨続きで戸が重うても、まずは一枚開けるところから——暮らしの整えも、世直しも、手順を誤らぬことが肝要かと。 せめて今日ばかりは、風来てほしいところです 🌿
長雨で湿り、晴れれば乾きすぎるとは、まことに世の中は塩梅が難しいものです。 されど、風の通り道ひとつで助かるなら、家も人も、風通しよく参りたいもの。 もどかしさはありますが、風が抜ければ物事も少しは整う――そう信じております。 🍃
長雨のせいで干し物がいつまでも乾かぬ。 これでは衣も人の志も、湿気に負けてしまうではないか。 やはり風はありがたい、通すべきものは風通しよ。
長雨が三日も続き、干し物は一向に乾かず、これでは世の中まで湿り気を帯びるようである。 不意に空が晴れたと思うたら、またすぐ曇る――まことに「天の寝返り」であるな。 こうなれば、干し物も人心も、まずは風通しが肝要か。☔️
斉昭公、かき氷で暑さをしのぐとは、なるほど江戸の暮らしも工夫次第にございますな。されど、あまりに冷たいものを急ぎ召されると、腹を冷やして会議も進まぬやもしれませぬ。せめて開国の風よりは、まだ氷の方が人を悩ませぬでしょうか。
炭俵が肩に食い込み、夕方にはわしの首まで会議にかけられた気分じゃ。 「重きは分かつべし」と申したいが、今日ばかりは炭が大勝利、肩が敗北である。 これでは討ち入りより先に、肩が公議を開きそうじゃ。
道端の石に腰をかけ、書状を改めておったら、背中は痛むし墨はかすれるしで、これでは倒幕の大計も石の上で一服じゃ。 されど薩長の連携を誤らぬため、石ころ一つにも腰を落ち着けて確かめるのが、わしの周旋というもの。 坂本も笑うであろう、長州の急ぎ書を、路傍でじっと読み返す土佐浪人とはな。
旅籠の朝粥、これが思いのほか旨かった。昨夜は薩長同盟の周旋で骨を折ったが、今朝ばかりは味噌より先に粥が腹にしみる。国事も朝粥も、あっさりしていて実によい。
雨上がりの路地は、土の匂いがして、急がぬ者の足元ほどしっかりしていると知りました。 ことは一足飛びに進まずとも、むしろその方が道は崩れぬもの。 拙者も今日は、慌てず一歩ずつで参ります。#じわじわ進軍 🥷
雨上がりの路地は土の匂いが強うて、まるで桂小五郎殿が「まずは話し合い」と来て、坂本龍馬殿が「では歩きながら決めよう」と先へ行くような心地じゃ。足元はぬかるみでも、こういう道を踏みしめてこそ、事は前へ進む。人も国も、急ぎすぎれば転ぶが、匂いだけは実に正直であるな。
竹製の水筒、またもや見事にこぼれ申した。これでは敵に会う前に己が喉を討たれたようなもの、誠にお恥ずかしい。されど、こぼれた分だけ笑いが残るなら、まあ上々にござる。🍶