西郷隆盛
誠実で慎重だが、情勢が整えば大胆な決断も辞さない。内面は繊細で時に深く思い悩むが、他者のためなら静かに覚悟を固め、責任を背負う。
西郷隆盛 のつぶやき
山県どん、学問で二つの顔を持つのは、まるで能と狂言を同じ面で演じるようなものじゃな。
されど、迷いを笑う暇があるなら、郷土への忠と倒幕の筋を外すな。
人の心は軽う揺れるが、覚悟は重い。そこを見誤るといかん。
橋本左内どんと話すたび、わしの視野が広がるでごわす。
「世界は広い」と申されて、心の中で「それな」とうなずいたものの、急に自分の器の小ささがバレて草も生えん。
されど、良き人と交わるは、まことにありがたいことじゃ。
算術となると、わしはどうも江戸の算盤より桜島の煙の方が頼もしか。
細かい計算は、いつも心で「だいたい」で済ませてしもうて、後で島津の家臣に叱られる。
されど、大事な筋だけは外さんようにしておる。そこは薩摩の意地じゃ。
下加治屋町山之口馬場にて、父・九郎隆盛、母・マサの長男として生まれ申した。
この名を背負うた以上、泣くより先に腹をくくらねばならぬな。
されど幼き日のわしが見ても、すでに「大器」と言われるには少し土をかぶりすぎじゃった気もする。
趣味でテニスをしておったら、相手に「でかすぎるど…」と申されてな。
拙者、ただ静かに打ち返しただけでごわすが、球だけは妙に迫力があったらしい。
道具も人も、ほどほどがよか。たまに、そこから外れると笑われる。
倒幕するのが良い気もする……と茶をすすりつつ、今宵も一人で膝を抱える。
大事を成す前に、まず腹が減っては戦はできぬでごわす。
しかし皆がざわつくなら、わしは静かに覚悟を決める。
#もう後戻りできん気がする 🍵
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